明日はお休み、地蔵です、こんにちは。
『 鉄道員 』 、久々に観ました。
山田某が作ったポッポ屋という左翼映画ではありません。
伊太利亜のホンモノの方であります。
小学生のころに観たので、記憶がマルセリーノもジェルソミーナもドン・コルレオーネも
全部イッショクタになってしまっていて、物語などまるで憶えておりませんのでした。
奥さんはそこそこ美人、娘は超絶美女、
とうちゃんは国鉄特急列車の運転手、息子はやれば出来る子、
とうちゃんはお仕事が終ったら毎日呑んだくれて帰らないけれど、
奥さんは文句ひとつ言わないし、
息子はとうちゃんがどこで飲んでいるか知っているのでお迎えに来てくれる、
という幸せを絵に描いたような家族のお話でありました。
クリスマスの夜に家族やおともだち、知らない人たちとワイワイと大勢で騒ぎながら、
とうちゃんは大いにギターをかき鳴らし、歌い、飲んだくれて、
酔いつぶれたと思ったら死んでいた、という最後の最後まで
人もうらやむしあわせな男のお話でありました。
白黒映画なので色までよく判らないのでありますけれど、
ブドウに乾杯、と言っていましたからブドウ酒でありましょう。
デカンターノからウヰスキーグラスに注がれたブドウ酒は透明でありましたから
ビアンコでありましょう。
だからして、マネしたくなってファミマに行って、
スクリューキャップのビアンコ、525円を買って来ました。
コルク栓のヤツはうまく開けたためしがないのでスクリューキャップが必須です。
さあ、今夜は大いに呑もう。
カルロ・ルスティケッリ が泣かせます。
Posted at 2012/09/25 16:24:04 | |
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