じいちゃんととうちゃんが町内の銭湯に行った時、
めちゃくちゃ熱かったので入るのに躊躇していたら
これっくれ~の熱湯がちょうどいいんだ、とじいちゃんはウ~ウ~唸りながら浸かっておったそうな。
風呂から上って脱衣場に行ってみればどこかのオヤジが大の字になって倒れておる。
よく見ればうちのじいちゃんだった由。
DNAは争えません。
肌がピリピリしびれるような熱湯が大好き、
天王寺生まれの阿倍野育ち、チャキチャキの江戸っ子・伊助です、こんにちは。
熱湯はねっとうと読まないで下さい。 あつゆです。
というワケで、とある美人歌手のお歌の歌詞に登場する、
変らない風景、あそこのボーリング場、
ボーリング場がつぶれてお風呂屋さんになったのでさっそく突撃取材して参りました。
川を見晴らす展望露天風呂、
ということは川から丸見え女風呂、でありますので
ホントのところはお風呂からは何も見えません。
カンバンに偽りあり。
お湯の温度も40.1度と非常にぬるくて伊助さん不機嫌。
30分ぐらい浸かっていても汗ひとつかきません。
ああツマンナイ、
と内湯に入ってみればデジタル湯音計の表示が43.2度を示しているではありませんか!
うむ、若干まだ物足りぬ温度ではありますが、10分ほどで汗が出る。
今日はこのぐらいでカンベンしてやるか、とお風呂から上がる。
おうちから歩いて行ける所なので飲食コーナーでさっそくビール。
大ジョッキと唐揚げ発注。
東京で大ジョッキを頼むとなぜか中ジョッキしか出てこないのでありますけれど、
あれはなぜなのでありましょうか。
自販機でコカコーラを買っても細い缶コーヒーみたいなものしか出てきません。
東京都民は自分らが騙されている事に早く気付いてもらいたいものであります。
唐揚げは大変美味しゅうございました。
伊助好みの薄味、お肉はふっくらジューシー、
近所に大分系の有名唐揚げ店が数軒あったのでありますけれど、
外はカリカリ、中はジューシー、という謳い文句のクセに
どこもカッチカチの衣に、ヒネ使いやがったな!と思われる硬い鶏肉、濃い味付け、
ああ、こりゃダメだわ、と思っていたら速攻で全店つぶれました。
大分のみなさんもホンモノの唐揚げに早く目覚めてもらいたいものであります。
ナケナシのお金でやっとの思いで買った念願のうちのカラーテレビよりも小さい、
大型液晶テレビでドラマを観ながら一時間ほどチビチビやっておりました。
ビールをおかわりして恒例のざるそば発注。
このそばつゆがまた薄味でいいですなあ。
ただ肝心のおそばがいけません。
ひと口食った瞬間は硬く絞まったコシのあるおそば、といった感じなのでありますけれど、
プロの舌は誤魔化せません。
朝打ちの手打ち蕎麦、とメニューにはありますのですけれど、
ああこれ、乾麺だわ・・・ しかも茹で時間が足りない感じ。
おいおい、風呂屋が片手間に作っとるモノにそこまで言うなよ、
という意見はごもっともなのではありますけれど、
テレビに文句をつけ、食い物に文句をつけ、ブツブツやっているから美味しいお酒が呑めるのです。
それがB食倶楽部のB食倶楽部たる所以であります。
寒冷前線通過中、折からの寒風吹きすさぶ大橋を渡って我が家へ。
が、少しも寒くありません。
2時間ちかくビール飲んでざるそば食って体が冷えているはずなのに、
40度と言えども炭酸泉の保温効果に驚愕す。
温泉、お料理、ビール、〆て3000円也。
ちょいとしたリゾート気分、ひとり旅気分を味わえてなかなか楽しかったのであります。
お酒はひとりに限りますなあ。
3000円貯まったらまた行ってこっと♪
サラリーマンがお財布に入れる適正金額というのは年齢×1000円なのだそうであります。
わずか1歳児、伊助です、さようなら。
Posted at 2013/12/11 08:37:24 | |
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