ウプランズ OHLINS 車高調整式 ショックアブソーバー  

【再レビュー】「備忘録」

実装距離47863k 3年間使用した
車高調のオーバーホールです。

異音･オイル漏れは ありませんでしたが
微妙な 低速時の突き上げ感や
ドラレコの Gセンサー(縦方向)が
頻繁に作動する様になり 不快感が出始めたので
オーバーホールに 踏み切りました。

オーバーホールの内容は
フロントは従来通りで 変更無し
リアはバネレートを 0.12k下げますので
それに合わせた 減衰を出して頂く為に
仕様変更を依頼。

可能な限り 新品状態にする為
ダストブーツ･バンプラバー
シール･Oリング･メタル類は 勿論ですが
リアのエンドアイブッシュも交換。

そして 今回の目玉！
ショップさんに ご無理を言って
交渉して頂き メーカーさんに
フロント･リアケースの｢再メッキ加工｣を
施工して頂きました。

今回は 手間が掛かったので 戻って来るまでに
20日間程かかりましたが
｢さすがっ！｣と 思わせるクオリティに
仕上がっていました。

取り付けは前後共 新品純正ブッシュに
交換し 1G締め付けを実行。
高速道路を よく利用するので
直進安定性重視の アライメントで
仕上げて頂いています。

現在 慣らし中で
ガス圧も元に戻り
Oリングやシール類にも
まだ｢当たり｣が 付いていない
脚が少し｢張った｣状態ですが
それでも オーバーホール以前より
ギャップを 乗り越えた後の
｢振動収束｣(特にリア)が 抜群に良く
車高を落とした リア周りの軽い
軽四にありがちな 不快な
｢突き上げ｣や｢跳ね｣は ほぼ消え
クルマの姿勢が 素早くピタッと決まり
収まりと追従性が 格段にアップしました。
(バルブのノウハウがスゴい！！！)
かなり コンフォートに振った 仕様ですが
決して｢ふわふわ｣した 柔らかい脚ではなく
ワインディングも 軽快にこなせます。　

とは言え 速度やカドの有る
ギャップの大きさに見合った
突き上げ･振動は 発生しますが
ロードインフォメーションとして
納得出来る範囲内に 収まり
単筒式の割には 低速時でも
路面からの入力が ソフトで
｢剛性感｣のある｢しっとり｣した脚に
仕上がっています。

乗り心地の｢良し悪し｣には
もちろん個人差がありますが…
ローダウン･スポーツタイヤ･16インチホイル
社外シート･スタビ等 装着車で
この乗り心地とフィーリングなら
大満足です！

https://www.cockpit.co.jp/shop/55/diary/89255/

※Spcial Thanks　COCKPIT55/ラボ ･カロッツェリア

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