あしたのアルパイン基礎練習会の午後のコースの攻略方を考えて見ました。
ここに書く攻略方とは、あくまでも途中でステアリングのムダな操作をしなくていいようにスムーズに走り抜けることを目的として考えたものなので、純粋に速く走り抜けると言う観点からは多少ズレる部分もあるかも知れません。
とは言え、ステアリングの切り戻しの余計な操作を極力減らしてスムーズに走り抜けることが出来れば、結果として上がりタイムも短くなることと思います。
あと、あくまでもホームページに事前にUpされているコース図を目安に考えますので、当日のパイロン配置次第で攻略のライン取りも変わるかも知れません。
ではまず、チームアルパインのホームページにUpされてるコース図を書き写して見ましょう。
コース図はこんな感じです。
それではこのコース図を自分が走ることを前提にしてアレンジして見ましょう。
ざっとこんな感じになりました。
このコース図の走行ライン見直しのポイントを細かく説明します。
まずスタートラインに車を並べる時の位置と向きに対する意識の持ち方から。
このコースは純粋なスラロームの練習コースとなっているようなので、スラロームをスムーズに走り抜けるように車の向きを考えて位置付けします。
スラロームはいちばん最初に通過するパイロンにと、その後のスラロームに対して出来るだけ浅い角度で直近からはいるのが大原則です。
よくここを勘違いしていて、わざわざ深い角度からはいろうとする人がけっこう居ますけど、深く切り込んではいるのは街中を走ってるシロートの左折並みにムダな操作です。
スラロームをぎりぎりをかすめて直線的に素早く抜けるには、出来るだけ近いところからはいる必要があります。
写真の青い線です。
次にスラロームが終わって奥でぐるっと大きなコーナーを曲がる部分です。
ここはそのあとの⑥-⑧-⑦をスムーズに抜けるために、少し外から大きくはいります。
図の右方向に1回はらんでコーナリングして、⑥のパイロンぎりぎりにかすめて抜けるイメージを作るといいでしょう。
そして図の上の方から⑧-⑦の間めがけて直線で走りきれるようなラインを作ります。
そのために図の⑥の右側少し上の辺りに仮想パイロン⑤をイメージして回ると良いと思います。
この説明も写真の青い線です。
その後の⑦から⑥を通って④からのスラロームは、緩いS字コーナーの連続な複合コーナーとなり、このコースでいちばんアクセルを踏んでスピードを乗せて抜けられるコーナーだと思います。
そすて④-③-②と抜けるスラロームは、スタートの時の注意点と一緒で直線的に抜けたいので、図の④の右側から直線的に進入出来るようなラインを作れるように考えて走ってください。
ここからは写真の赤い線の方です。
そしてスラロームはスタート直後の右向きの時と同じように、直線的にパイロンぎりぎりを攻めて抜けます。
そして最後のターンはこんな感じで…
④-③-②のスラロームを走り抜けて、①の手前ぎりぎりを通って、仮想パイロンエックスと⑦のふたつのパイロンを通るコーナーのコーナリングとして捉えて見たらおもしろいかも知れません。
もちろん当日のパイロン配置によっては、①の手前ぎりぎりまで通る必要はないかもしれません。
パイロンの位置関係によっては、②から⑦の外にめがけて最短距離で行く選択肢もあるので、あくまでも考え方のひとつとして頭の片隅にでも置いていただけるといいかな?と考えてます。
ここまでの攻略方、サイドをまったく使わないと言うことを大前提で書いてますので、サイドを使うかたには参考にならないかも知れません。
Posted at 2017/01/28 17:33:23 | |
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