担々麺にライスセット(写真は下り線左ルートの品)。
東名の大井松田⇔御殿場を走っている時、たまに無性に食べたくなります。
昨今のブームで汁あり汁なし共に担々麺を食する機会が増えましたが、味と価格と立地条件を加味すれば鮎沢のソレに勝るものなしと自信をもって薦められます。
そもそも高速のPAにある食堂(スナックコーナー)は厨房のスペースも限られており、良く言えば当たり外れの無い(悪く言えば代わり映えのしない)メニューを並べて職業ドライバーの胃袋を満たすのが本分と見做されていました。
中でもそば・うどんやラーメン等の麺類は何処のSA・PAの食堂でも提供される定番であり、余程の知名度を得たご当地グルメでもない限り、個々の特色を求めるのさえ躊躇われる程に標準化が進んでいたと思います。
しかしながら鮎沢PAは侮れません。
麺とスープこそ基本的な中細ちぢれ麺と鶏ガラベースの醤油スープという業務用セットで用意しながら、香味の効いた甘辛な白胡麻肉味噌とあんかけ、トッピングにチンゲン菜と白髪ネギ&糸唐辛子で見事に本格的な担々麺を再現してくれました。
単品でも850円、ライスとお新香のセットでも1100円以内で収まるので、PA利用者の『まあ折角だし』的な心情を巧みにくすぐってきます。
下り線左ルートと上り線のPAで提供される一杯、皆様も機会があれば是非。
Posted at 2022/11/12 22:45:48 | |
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