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南三陸のサンバートライのブログ一覧

2017年08月20日 イイね!

現行型スーパーグレートの乗り味

現行型スーパーグレートの乗り味先月の18日に現行型スーパーグレートのダンプ仕様に乗りましたが、次の仕事が迫っていたためにまともに乗り味やエンジン回転数などを測定することは不可能でした。しかし、今月8日同仕様に乗ることができたため、乗り味やエンジン回転数などを測定できました。



現行型のスーパーグレートは10.7リッターの6R20型と7.7リッターの6S10型の2種類に分かれますが、乗ったのはFV70系でエンジンは6R20型の方でした。ミッションはSHIFT PIROTというAMTの12速で、排気量が今までの6R10型の12.8リッターと比べて2.1リッター少なくなるもトルクやパワー感は違和感は全く感じず、むしろSHIFT PIROTと相まって高速走行時の回転数が低くなって快適性が向上してゆとりが増したように思えます。



エンジン始動は普通ならばキーをクラスター右側に差し込んで右側に回すものが、エアコン付近のキーレスエントリーの差込口に差し込んで、プッシュボタンを長押しして始動させる仕組みになっており、慣れないとかなり戸惑ってしまいます。











































シフト操作は従来のシフトレバー式から、かつてワイパーレバーとパワータードブレーキが組み込まれていた左側のレバーに移植され、レバー内のダイヤルを上に回すとDレンジ、下に回すとRレンジに入るようになっていて、先端を長押しするとマニュアルモードに切り替え可能でレバーを手前に上げるとシフトアップ、逆に下げるとシフトダウンされるようになっています。もう1つの7.7リッターの6S10型エンジン搭載車が三菱ふそう側ではかなりの自信があるとのことですが、どんな走りをするのか気になるところです。



1速およびレッドゾーンの2300回転で測定は不可能でしたが、1650回転での回転数は2速が10km/h、3速が13km/h、4速が16km/h、5速が20km/h、6速が27km/h、7速が32km/h、8速が40km/h、9速が50km/h、10速が65km/hで、60km/h時の回転数は10速が1500回転、11速が1250回転弱、12速が950回転、同じく80km/hで10速2050回転、11速1650回転、12速で1300回転、最高速は平坦路で91km/hの下り坂で93km/h、93km/hでの回転数が10速は推定で2250回転、11速が1900回転、12速で1500回転とダンプ仕様としてはだいぶ回転数は低めになっています。



従来のFV64系だと7速の94km/hで1850回転とレッドゾーンまであと150回転、その時点でのエンジン音はうるさいとは言わないがかなり回っている印象があったので、こうして回転数が低くなったのはかなりの進歩だし、FS74系でも12速60km/hで700回転強からでも難なく走れるのはふそう車ならではトルク特性の良さだと改めて感じます。



ただ、気になったのはそのSHIFT PIROTをマニュアルモードにした時で、2速または3速、4速で発進した際にレバーを2回上げても1速ずつ変速される挙動があって、ゆっくり2回上げようが3速から発進の例で3→4→5→6→7→8→9→10‥と強制的に行われ、マニュアルモードで加速する際には流れがかなり遅くのは否めないです。



逆にオートモードだったら2→4→6→8→9(または10)‥と変速されるので、あくまでもオートモードでの使用することを前提にしているかも知れませんが、同じ現行型のプロフィアやクオンのようにマニュアルモードでも4→6→8→10‥とシフトアップが行われたらだいぶスムーズになるかと思います。今回のモデルで全車型オートマチック化されましたが、これから先はスーパーグレートのSHIFT PIROTを含めて大型トラックのオートマチック化が一気に進みそうな予感がします。
Posted at 2017/08/21 00:58:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | トラック | クルマ
2017年07月30日 イイね!

UDトラックス現行型クオンの乗り味

UDトラックス現行型クオンの乗り味前記事から11日ぶりの更新になりましたが、今月19日から20日かけてUDトラックスの現行型クオンに乗ることができました。型式は2PG-CD5系でエンジンはGH11型で同じ日野の新型プロフィアの8.9リッターに対して排気量が大きい分、力感やトルク感は上に感じたし、操作系も前代モデルのビックサムの引き継いでいるようで違和感は無かったです。



特に現行型のふそうスーパーグレートや日野プロフィアに対してレバー式のシフトレバーにしているのもそうですが、ハザードスイッチも旧型同様にワイパーや排気ブレーキレバーに組み込んだのも大いに評価できます。やはりレンジャー以上の中型・大型トラックならびに路線・観光バス系はワイパーや排気ブレーキ組み込み式の方が断然扱いやすいです。



発進はDレンジだと4速から行われ、1400~1600回転で4→6→8→10→11→12速の順にシフトアップされますが、4速でマニュアルで言う2速に相当するぐらい遅いです。マニュアルモードのMレンジにシフトすれば2速や3速または5速や6速発進も可能で、シフトアップするにはシフトレバー横の+-スイッチの+側で2回押しをすれば2→4→6→8→10で変速が可能でスムーズになります。































1速およびレッドゾーンの2100回転での各ギアの回転数は測定はできませんでしたが、1650回転で2速11km/h、3速15km/h、4速18km/h、5速25km/h、6速30km/h、7速38km/h、8速48km/h、9速62km/hで、60km/hでの回転数は9速で1600回転、10速で1250回転、11速で1000回転、12速で780回転、80km/hだと9速は推定で2100回転、10速も推定で1700回転、11速で1300回転、12速で1030回転で、最高速は平坦路で89km/hの下り坂で91km/hで、12速で1150回転、11速では1500回転弱です。



一見、現行型プロフィアやスーパーグレートと比べればインパネ形状は古めかしく感じますが、画像⑥のカップホルダーはエアコンをONにしていると冷気が流れてジュースや車中泊ではビールなどのアルコール類を冷やすのが可能なのが嬉しいところです。これは旧型クオンにも付いており、夏場には大いに重宝しそうです。



走りも登坂路では12速ではキツいものの、一般道では11速で1000回転以上であれば何も苦痛は感じないし、高速では12速で70km/h以上出ていれば何らパワーやトルクに不自由は全く感じませんでした。やはり排気量が11リッターと大きい分の恩恵だと感じます。



もちろん、エンジン音は現行型プロフィアやスーパーグレートにも静かさは負けませんが、何と言っても最大の長所がハザードスイッチが左側のワイパーや排気ブレーキがあるマルチユースレバーに組み込まれている点で、これは旧式の中型・大型トラックから乗り移っても違和感は無いです。



気になった点としては高速道路の平坦路を走っていて89km/hでリミッターが作動する点で、やや下りで89km/h出た時点で周りにクルマ達が少なくなったのを確認してから最高速を試そうと思ったら‥89km/hから全く伸びずに4%ぐらいの下り坂でやっと91km/hで、高速道路上で追い越しするにはかなり遅い方になります。




2003年の速度リミッター義務化以降は94km/hでさえ高速道路の追い越し車線を走っていて危険に感じることも少なくないですし、大型トラック全車が90km/hを出しているわけではないので、80km/h前後で走っていても走行車線から追越車線へレーンチェンジする回数もかなり多いこともあるし、東名高速のみならず120km/h以上で走っている乗用車やミニバンが目立つから流れを乱さずに走るには極めて難しいものがあります。



前日の7月18日は現行型スーパーグレートのダンプ仕様にも乗りましたが、メーターの見やすさおよび乗り心地はプロフィア、エンジンのトルク特性はスーパーグレート、運転および操作系はクオンがそれぞれ一番です。
Posted at 2017/07/30 21:16:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | トラック | クルマ
2017年03月30日 イイね!

重心は高く、しかも重く、加速は悪く、走りはドン!!

重心は高く、しかも重く、加速は悪く、走りはドン!!今日は日付が変わってすぐに仙台市内から青森市内まで現行型日野デュトロの高所作業車を陸送しましたが、作業員が乗るためのカゴの部分がフロントキャビンの上にあるために非常に重心が高くて、しかも重たいです。エンジンはNO4C系のターボ付エンジンを搭載していますが、宮交本社手前の泉ヶ丘交差点は勾配になっていて2速で発進しようとしたらあっさりエンスト‥1速発進してしまいました。



トランスミッションは6速を搭載しているのですが、2速と3速以外はクロス化されていて、2速2700回転で25km/h、同じく3速で45km/hは出るのですが、4速だと2700回転で60km/hと意外と伸びず、平坦路でも加速は悪く、追い越し加速に関しては一大イベントと言っても良いぐらいで走りはドンに感じました。青森市内に着くまではずっと下道で国道4号線をひたすら走りましたが、少しでも坂道に差し掛かると6速70km/h1800回転でもジリジリと速度と回転数が下がって5速へシフトダウンするも65km/hで2200回転が限界、60km/h以上では4速にシフトダウンはしなかったけど、60km/hで2000回転だと苦しい場面が随分とあったように思えるし、登坂車線のある箇所はすべて登坂車線へ寄っていました。























同じ高所作業車で現行型いすゞエルフも運転したことありますが、ミッションはデュトロと同じく6速でもさらにローギアードでエンジンが3000ccのためにさらに非力になり、しかも2速や3速で3900回転までブッチギリで回してもそれぞれ27km/hと50km/hがやっとで、登坂車線では4速で3200回転、60km/h以上出していなければまともに走らず、5速だったら速度も回転数も下がって走らなくなるのは間違いないです。



もう1つ、高所作業車を運転する場合は常に重心が高いですから、右左折のコーナリングやカーブの続く下り坂では平ボディの小型トラックよりもさらに低めの速度へ落とさないと横転の危険性はあるし、ブレーキングの際も制動距離はかなり長い傾向はあるし、特に下り坂では5速→4速とシフトダウンした上で排気ブレーキは必須になります。



同じ2㌧でも平ボディと箱車では重さが違って加速や燃費の良し悪しの差も歴然としているのは知っていますが、高所作業車だとカゴやPTOなどそれぞれのパーツでさらに重たく走らなくなることを改めて思い知りました。
Posted at 2017/03/30 14:00:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | トラック | クルマ
2017年02月19日 イイね!

久々の更新~シャーシだけのトラックは乗り心地最悪ですよ~(TT)

久々の更新~シャーシだけのトラックは乗り心地最悪ですよ~(TT)前回から数えると11日ぶりの更新になります。先々週の木曜日でしたが、現行型ふそうファイターのシャーシだけの個体に乗って川崎市内から宮城県の岩沼市内まで運転しました。しかし、同じトラックでも荷台や箱などウィングが一切架装されていないから、トレーラーヘッドと同じく後ろはやだらと軽いです。



それも想像以上に乗り心地は最悪で、段差の多い箇所だと後ろがかなり跳ねて突き上げ感が半端なく大きいです。これが2トン仕様だともっと最悪とのことですが、10トンの大型だとエアサスが入っているため多少はマシだそうです。















ちなみに先週は日曜日の夜に出発して以来、木曜日の夕方までは仙台市内へ帰れない日々が続いていました。先週月曜日が川崎市内から福島市内へキャンターダンプを届けた後に本宮市内へ移動して、そこからキャリイトラックを長野県の千曲市内へ届けてから、軽井沢~高崎方面へ移動して群馬県の玉村町内から新潟市内へプロフィアの4軸仕様を届けてさらに会津若松・磐梯経由で移動して、そこからキャリイのダンプ仕様を市川市内まで運転してから、さいたま市内へ移動して現行型レンジャーで仙台市内へ届けるなどかなりハードでした。



金曜日は仙台市内から盛岡市内までふそうファイターを届けてから折り返しは中古のキャンターダンプを仙台市内へ陸送、昨日は会社の足車で本宮市内へ移動してからキャリイトラックを仙台市内まで運転して13時半頃に終了しました。



今週も高速バスで名古屋市内へ移動中ですが、仙台市内へ戻ったと思ったら仙台市内から川崎市内まで陸送後に新潟市内まで再度移動などかなりハードな日程になっております。なかなか更新およびお邪魔できない日々が続いていますが、引き続きよろしくお願いいたします😭
Posted at 2017/02/19 22:11:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | トラック | クルマ
2017年02月08日 イイね!

人生初の12m級大型トラックの運転~いすゞギガの4軸車

人生初の12m級大型トラックの運転~いすゞギガの4軸車昨日は朝に高速バスで新宿へ、新宿から山手線→新橋からはゆりかもめで有明方面へ向かってから有明港まで行きましたが、有明港から引き取ったのがいすゞギガの4軸で12m仕様で人生初の12m級大型トラックの運転をしました。過去に10.7m級の路線バスや12m級の貸切バスの払い下げ車を運転したことはありますが、ブランクは結構あります。



12m級を運転するのは2011年7月に元某大手ツアーバス会社の面接を受けた際に実技試験として運転した現行セレガの前期型以来で、4軸車の前2軸の2軸目の部分がちょうどバスのタイヤの位置なので、一昔前のエアロバスやスペースアローのような12m級貸切バスの感覚を掴んでいれば、意外に乗りやすく感じました。











小回り性能は現行セレガやガーラ、10.7m級の路線バスと比べたら利かない方だが、2000年以前の12m級貸切バスと比べたら多少は利く方に感じます。これが前2軸で後1軸のタイプだったら小回りはほとんど利かないだろうし、最小回転半径は11mを大きくオーバーしてしまいます。前2軸で後1軸の代表事業者と言えば、西濃運輸や福山通運、第一貨物やヤマト運輸がその例です。



走りの方はダンプやトレーラーヘッドのタイプと比べたらハイギアードだが、6WF1型エンジンは意外と低回転型でレッドゾーンが2100回転と低めに設定されていて、全開にしても2150回転で頭打ちで2速で全開だと22km/h、3速で39km/h、4速では65km/hとそれなりに出ます。



60km/hでの回転数が5速で1500回転、6速で1050回転、7速だと850回転、80km/hだと同じく2000回転、1400回転、1100回転で、最高速は7速95km/hの1300回転でリミッター作動(下り坂では96km/h)で、リミッター作動すると92km/hまで強制的に下がりそこから95km/hは出ないから、大型トラック同士で走っていて抜くのであれば一旦90km/hに落としてから再度リミッター作動の95km/hまで踏み込まなくてはなりません。



最後に外観が元の運送会社の社名が英文字で入っていたのと、カラーリングがそのまま残っていたので取り上げるのは不可能だったことをお詫びいたします。これから先は12m級の大型トラックを運転する機会も増えると思いますが、その際はまた取り上げますので、よろしくお願いします。
Posted at 2017/02/08 10:31:13 | コメント(5) | トラックバック(0) | トラック | クルマ

プロフィール

「令和5年最後の記事。 http://cvw.jp/b/2491312/47440987/
何シテル?   12/31 14:27
2015年9月6日に2アカウント目として再登録しました。あと、ハチマルミーティングのみならず、スバル系や近県のオフ会など参加できれば参加したいです。ただ、派手な...

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