高圧側燃料圧力センサー交換

とある時からエンジンの始動が不定期にもたつくように。
そしてスタートボタンを押してもエンジンスタートに失敗するという事象が。
感覚的には燃料が送られていないようなイメージで昔の感覚でいうとチョークが引かれていないのでエンジンがかからないような印象に近い動き。
で、調べてもらったら高圧側燃料圧力センサーの動作が渋くなっていることが判明。
ここはダイヤフラムでそれを測定しているみたいなんですが、それの動作不良ということですね。

エンジンがかかれば全く問題がないので、いわばスタート時に通常の燃料圧しかかかっていないような挙動だと推測できます。

尚、バッテリーにパワーがあればかかるまでクランキングします。
そして使っているうちに正常動作に戻ることも。

なのでこの事象に気づかない方も多いかと思います。

尚、これについてはバッテリーがしっかりしておれば数回のリスタートで始動まで行き着くことと、エンジンに不具合が出るわけでないのでリコール扱いにはなりません。

そんなトラブルですが、メーカー側ではこのセンサーの不具合情報があるらしく、該当するシリアルナンバーであれば交換対応をしてもらえるらしいです。
※わたしのはもちろん該当

もし同様の事象を経験された方は一度チェックだけしてもらうのも良いかもしれませんね。

ちなみに交換のプロセスは
・チェックしてもらう
・該当品なら部品発注
・部品到着後、ディーラーにて交換　最短30分　

交換まではそのまま乗る必要がありますが、バッテリーさえしっかりしておれば始動はできます。もちろんその後正常動作に戻ることもあるので、交換までは問題なく待てると感じます。

それくらい、微妙な例ということで。