2018年BRIGヒルクライムチャレンジシリーズ 第5戦 御岳高原ヒルクライム参加

パラパラと小雨の降り続ける天気のなか、250kmの距離を移動して御岳高原ヒルクライムに参加しました。事前に天気が悪いのは予報で確認していましたが、実際に雨だとげんなりします。せめてもは、予報では午後に晴れ始めるという予報が出ていることです。

受付、車検を済ませ、ブリーフィングが終わる頃に少し雨は弱くなってきました。天気は少しづつ良くなっていますが、ドライには程遠い路面状態です。

今日のコースは、5月開催の第3戦と同じ約3.6kmのコースを走ります。道は何となく覚えているのですが、ウェットで自信をもって走れるほどではないので、流す程度の安全運転で走ることにします。

下見走行の準備をしている時に雨が止んできたので幌、ドアを外したのですが、集合会場からコースへ移動するとまた雨が降ってきました。荷物は全て集合会場に置いてきたので、もうこの状態で走るしかありません。

スタート地点は所々路面に乾いているところが見られます。ぽつぽつとまだ雨は降っていますが、路面状態は徐々に良くなっています。下見走行はどの程度全開にできるか、どの程度路面が濡れているかをよく確認することにします。

下見走行が終わり、集合会場に戻って昼食です。本日のお弁当はコロッケ、煮物の他に細かいおかずです。集合会場はまだ降っているので、屋根のあるところで食べることにします。

雨が降ったり止んだりを繰り返しながらでも少しづつ路面は乾いてきましたが、ドライ・ウェット半々ぐらいの路面状態になり、自分には難しい局面になってしまいました。

連続するコーナーで、ドライ・ドライ・ウェット・ドライ・ウェットなんてところもあるので非常にペース作りが難しいです。乾いているところは踏んでいけますが、当初の予定通り無理せず流す程度のペースで1本目は走ることにします。

2本目を走り始める15時頃になると完全に晴れて、路面の大半はドライにりました。それでも日陰は滑りやすい状態の所もあるので、無理せず走ることにします。

晴れるのはいいのですが、晴れると今の時間帯は西日がきつくなり、前が見えにくくなります。登り勾配の角度と傾いた太陽の角度が絶妙にマッチして、強い西日が視界を奪いにきます。毎回のことですが、2本目は西日でコースの先が見えにくくなり、ペースダウンします。

雨にやられましたが、事故、故障なく無事完走です。無理はしませんでしたが、濡れた苔の上を通ってしまい、ズルっとスピンしそうになってヒヤッとすることがありました。今回の順位はノービスBクラス24台中15位でした。路面状態が良くないということもありますが、前回の5月に比べるとだいぶタイムは落としています。

前回第3戦　1本目：3:01.7　2本目：3:05.0　合計：6:07.7
今回第5戦　1本目：3:18.0　2本目：3:23.9　合計：6:41.9

不思議なのは1本目より2本目のほうが路面状態が良く、走行ペースは早かった気がするのですが、6秒近く遅いです。西日の影響なのかもしれません。そう西日のせいなんです、そういうことにしておきます。

4月の第2戦もそうでしたが、雨が降るとほんとにしんどいです。雨が嫌いというメンタル面からの影響もドライビングに出ていそうです。晴れたら晴れたで西日がしんどいんですが、これはシールドをスモークにする対策を考えています。

次戦は今年の最終戦で初めて走るコースなので、晴れて気持ち良く走りたいです。1週間前から天気予報をよく見て、悪い予報がでてきたら本気でテルテル坊主を作ってやります。