alra147 L ドライブシャフト ロアアーム外し

前回からの続き
ミッションを降ろす為に左のドライブシャフトを外します。

ハブナットはH36㎜
使用したのはTRUSCO TS4-36 12角タイプ 差込角12.7
ヨドバシで￥573 送料無料

ただホームページを見ても外径が記載されていません。

主な特徴
●接触面が大きく強い応力を掛けても
ボルトナットを傷めにくくなっています。

なんだか厚みがありそうです。

差し込む事は出来ましたが案の定ソケットの先端を
テーパー状に削らないと奥まで入りませんでした。

ヤスリで削りました（仕上げ無し）。結構大変。
しかし147を弄り出してから金属加工ばかりしているな…。

新たに購入する方は薄口ソケットにしましょう。
TRUSCOにT4-36W(スタンダードタイプ)もあります。
使えるか分かりませんし値段は倍くらいします…。

画像下
本来はギヤを入れ反対側を
接地状態にすればよいのですが、
ギヤが入らないのでブレーキを固定してみます。

全く動かないので
パイプ延長するもホイールが回転してしまい
再度ブレーキの固定を試みるがダメ。

画像下
誰かにブレーキを踏んで貰う必要があるので
うちの子にお願いしました。

ナックルを取り外す為に
スタビ、ホーク、アッパー＆ロアアーム、タイロットエンド
を外して行きます。
外し方　http://minkara.carview.co.jp/userid/2510569/car/2051889/3733923/note.aspx
取付締付トルク　http://minkara.carview.co.jp/userid/2510569/car/2051889/3737660/note.aspx
等は上記参照。

キャリーパー　http://minkara.carview.co.jp/userid/2510569/car/2051889/3776551/note.aspx

上記以外はタイロッドエンド赤←H17mmと
画像のABSセンサー　H10mm
但し1/4ソケット以外は干渉して使えませんでした。

引き抜くのはかなり固かったので
左右に捩じりながら抜きました。

配線類とキャリパー
ホークとロアアームを接続しているロングボルトを外し、
タイロットとアッパーアームを切り離しハブを捻るだけで
ハブからドライブシャフトが抜けるそうです。

ところが僅かに抜けただけでドラシャは外れません。
出来た隙間にバールを入れ抉ってもダメ。

CRCを噴き再びハブを引っ張っていたらなんと
インナー側が抜けてしまい
ギヤオイルが漏れだしてしまいました。
急いでオイル受けを下に入れ
再び差し込みましたが奥まで入りません。
下手に動かしデフサイドシールを傷つけたら大変と
片手でピラーを支えながらロアアーム
のボルトを４本外しナックルごと外しました。

なので途中の画像ありません。

車両から外れた状態でもドラシャは抜けません。
叩いて良いのか分かりませんが、
最初はダブルハンマーで叩き頭が引っ込んでからは
インパクト用1/2エクステンションに14mmソケットを付けて
反対側から叩くと少しずつ抜けて行きました。

ロアアームのボールジョイントはアッパーアームを
切り離さないと車載状態では外せないそうです。
本来外す必要は無いのですが収納の関係で分離
ナットH２２mmも緩めていなかったので
凄くやりにくかったです。
車載状態で忘れずに緩めておきましょう。
唯一ボールジョイントを分離するのは
外してからの方が叩きやすかったです。

ロアアームの取付ボルトは全て　H15mm

手前２本(赤〇黄)が同じ長さ
奥２本は左右で長さが違います。

※画像のロアアームは裏返し。

キャリパーはSカンでスプリングに引掛け
配線類はアッパーアームに引っ掛けておきました。


画像下
養生テープで蓋をして一晩おきましたが、
ギヤオイルは１００ｃｃも漏れていないと思います。

シールが心配。