JB23 3型 エキマニ交換(Monster sport 等長エキマニ)前編
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念願のモンスターのエキマニをつけたのでその整備手帳です。
モンスターだからと言って何か特別な作業があるということもなく、作業自体はただのエキマニ交換と同じです。
エキマニ交換するのは2回目だったので1日でいけるだろ!と思いきや、しっかりトラブルで2日コースでした(笑)
軽い気持ちでやろうとすると不動車になるので、わからない人はちゃんとお店に出しましょう←
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この辺の部品外します。
エキマニ交換するにはタービン、触媒も外さないとエキマニが外せないのでエンジンオイルやクーラントも必要です。
もしかすると上手い人はタービンをずらすだけでエキマニ交換とかでき…るのでしょうか?
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外し終わりました。
エキマニのカバーを外します。
ボルト3箇所で止まってますが、右の1箇所はいつだか折れて止まってません(笑)
しかも折れたボルトを取るツールを使ったらそのツールまで折れて埋まる始末wwで、救出不可で放置していたところです😛
今回のエキマニ交換でここも直るのでラッキーです。
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スレコン塗ってたんですけど、なかなか取れず…
ラスペネをしっかり吹いて
締めたり緩めたり作戦で取っていきます。
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さて。ここのボルトは折るわけにはいきません。
折ったらタービン外れなくなったり、ましてや、、タービンから折れたネジを救出できなくなったりした日には…考えるだけで冷や汗が😔💦
で、ここがぜんっぜん緩みませんでした😇
インパクト使ってもびくとも。
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炙りまーす🔥🔥
バーナーでガンガン炙ったらあっさり外れました。(笑)
緩まったところで、タービンを外せる目処がたったので、エンジンオイルと冷却水を抜きました。
オイル、冷却水を抜き終わったらタービンに繋がってるホース類を抜きます。
上からだととりあえず青矢印のゴムホース。これは冷却水のラインかな…?
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車の下に潜ってタービンに繋がってそうなホースを外しておきます。
下からはゴムホース2本とボルトで止まっているオイルラインを外しておきます。
写真はボルトのみ付いてない状態です。
写真撮るの忘れてて元に戻す時の写真です。
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タービンをちょっと手前にずらしたところで赤丸のところについているオイルラインのボルトを外します。
JB23のタービン交換でここが一番なポイントだと思います。
エキマニとひっついている状態では工具まじで入らなくてボルトは全く回せません。
オイルラインが外せたら、
ここから本当は、フロントパイプを外すんですが、ボルトが全く緩みません…
オレンジの丸付近に4本、ボルトやナットがいるのですがボルトがびくともしません。
インパクトでやるも、インパクト用のソケットは入らずハンドツール用のソケットでゴリゴリやってたらソケットが負けた…(笑)
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オレンジ矢印のところ、下側にボルトがいるのですがこいつが全く緩まず…
はずせる気配がないので、フロントパイプごと抜きます。
上に引っこ抜くのですが、エアコンの低圧配管など、当たるところの部品をできるだけずらせるよう固定を外せるだけ外しました。
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なんとか、タービンを救出完了〜!
ここまでもなかなか長かった…
エキマニ外すまでどんだけ部品外すんだ!!
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エキマニの下側にボルトやナットでエキマニが固定されています。
エキマニとタービンの繋ぎの裏側にボルトが2本あるので、タービンを外さないとエキマニは外せないんです…
エキマニが止まってるボルトは何故かどこも外す時はあっさりはずれ、なんならゆるい気がしました。
(前回締めたの自分←)
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エキマニ外せました!、
ガスケットを見た感じ排気漏れはないみたいです。
まあ、前回交換してまだ4,5年くらいなのでね。
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今回は、オイルストーンを買ってみたので早速使います。
専用のオイルをつけつつエキマニ取り付け面を磨きます。
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こんなに綺麗になりました!
すごいです👍
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で、ルンルンで元に戻してエキマニのボルトナットたちを締めていたら事件は起きました。
『スタッドボルトのところのナットが永遠に回る問題♾️』
前回もやらかしてたんですが、今回も1箇所やらかしです…
トルクレンチで締めたたらいつまで経っても規定トルクに行かず…
舐めないためにトルクレンチ使ってたのに…結局舐めるのかよ!
そこからがまた大変でした。
リペアキット使って直すんですが、狭すぎてドリルが入らない。
結局、ドリルの刃を半分くらいの長さに切ってなんとかリペアしました🤣w
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あとは、戻していきます。
どこがスタッドボルトで
どこが六角フランジボルトで
どこが六角穴付きボルトなのか
わかりません。
いくつかネットで見つけましたが人によってまちまち。
ちなみに写真のやつもスタッドの位置間違ってるぽいです。もう締めちゃったのでしーらない🙉🙉
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たぶん、赤丸のところスタッドボルトが正解です。そこは、どうやらオイルラインがボルトの穴の先に繋がっているらしいです。
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え、漏れるかもしれないってこと…?
ということで、耐熱の液ガスを塗ってボルトを締めときました。
(正解かは知りません。)というか多分間違い←
ただ、次エキマニを交換する時はきっとエンジンを載せ替える時なので良しとします👍
エキマニを固定するボルトナット類は23〜25N。
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タービンを外した後に、全然外れなかったフロントパイプは、炙って外しました。
車両についている時は狭すぎて炙れませんでしたが外れてしまえばこっちのもんです。
フロントパイプが無ければあっさり入ります。
で、ここでまた大事なポイント。
このちょっとズレた状態の段階で、オイルラインをタービンに固定します。
👆こことっても重要です。
下側のオイルラインの固定も見つついい感じのところで締めます。銅ワッシャーでサンドイッチにするのをお忘れなく。
銅ワッシャーは必ず新品を使います。
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あとは、基本的に逆手順で戻していきます。
ボルトナット類は大事なところはトルクレンチで管理します。
タービンをエキマニに固定するボルトは40N
外したゴムホースも元に戻します。
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下に潜って、ゴムホースやオイルラインのボルトを元に戻します。
下側のオイルラインも新品のアルミのワッシャーでサンドイッチして固定します。
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なんかここが当たってました。
おそらく強化アクチュエーターが少し高いのでしょう(笑)今まで特に何もなかったし熱でやられてる感じもないのでこのままです。
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排気温度センサーも元に戻します。
モンスターのエキマニは排気温度センサーを付けるところが設定されているので最高です。
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このタイミングでエキマニカバーつけましたが、まだ早かったです。
他のとこを止める時に邪魔になります。
→後半へ続く。
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