3年落ちの個体を購入しました。(MY2014でした。という事は2013年に納車された個体という事で3年落ちと後で判明しましたw)
決め手は
・ほぼノーオプション←超珍しい事にノーオプションと判明w
・MT
・ベースグレードの2700cc
・白
です。
まさか、希望通りの個体が出てくるとは思いもしませんでしたw
購入時点で走行距離は30277kmでした。
他の売りに出ているモノよりも少しだけ多く走ってますが、それに関しては気にしなくてもいいかなぁと考えてます。
そして、大事なのが…
718ボクスターが発表されて以来、じわじわと上がり続ける981の相場。
981自体が718発表前から987や986と比較して高値堅調な相場でしたが、そこからさらにじわ上がり状態。
酷い条件になると限定車でもなんでもないのに「価格応談」なんて値札を掲げている物件も数件見受けられる始末。
すげぇ、こんなに高くなるのならば新車で売ってるウチにちょっと無理してでも買っておけば良かったなぁ…
なんて後悔する日々を送っていたのですが、この今回契約に至った981は、そんな高値安定相場から実に買いやすい、年式相応な値ごろ感のある価格になってました!
こいつぁ、運命の出会いかも知れない…
そう考えて行動に移しました。
妻の許可が出るとは思いもしませんでしたがw
前車のメガーヌRSを手放す事になるのは、ちょっと寂しいですけれども…
まぁ、それはメガーヌRSの前車だったインプレッサSTIの時もそうだったし、私はいつもこんな感じですw
2016.06.25から始まるボクスターとの生活。
今から楽しみです。
※追記
やっと仕事のスケジュールなどの都合がついて、ボクスターで岡山国際サーキットを走ってくることができました。
実際に走ってみた印象として、NA2700ccのブレーキパッド以外フルノーマルながらとてもバランスの良い走りをします。
車に全く無理してる感がなかったです。
車の性能的には、インプレッサSTIのノーマル車両と同等のラップタイムを刻み続ける性能があります。(純正の18インチPzeroのままでOK)
なので、この車をイジりたい場合…
非常に難しいと思います。
ヘタなサスペンションキットを組んでも、性能向上幅はほぼ無いと思われます。
40~60万程度の車高調を組んだと仮定しても、恐らくですけれどフィーリングが「イジった感」出るくらいで限界タイムが多少上がったとしても、雨天などの悪天候時などそういう多様性などが犠牲になっていると思われます。
本格的に性能を底上げしたい場合は、狙いをしっかりと持って走りたいところをフォーカスした上で、使うタイヤを決めてからショックとバネだけやるんじゃなく、リンク類もブッシュも、恐らくキット製品ないでしょうけれどサブフレームも…とやっていかないと掛けた分だけの費用に対する効果が非常に薄い車なんじゃないだろうか…と思います。
それくらい、純正のレベルが高いと思います。
街乗りも快適な乗り心地で何の緊張感も強いる事の無いこの乗り味であれだけのスポーツ性能は、本当に素晴らしいと思います。
さすが、ポルシェだなぁと思いました。
はっきり言って、買った本人が言うのも何ですけれども「天下のポルシェと言っても、一番安い廉価版グレードだし、普通の車よりは凄いだろうけれど、本気車(STIやエボやGT-Rなど)と比べたら、やっぱちょっと物足りない可能性はあるんだろうな」程度にナメてました。
全くそんな事はなく、これは廉価版でもなんでもなかったです。
きっちりとした、しかも今まで乗った事のない素晴らしいスポーツカーです。
乗用車としてみても、素晴らしい車です。
本当に良い車は、トバさなくても何の不満もないどころか気持ちいいんだ…
というのを学びました。
日々、乗る度に癒されてますし刺激も受けますし、感動します。
生活環境の変化とかで維持できない、乗り替えないといけない事情でもない限りは、ずっと乗っていきたいと思います。
※ブレーキパッドのみ、制動屋のRM550に変更して、純正18インチの純正タイヤPzeroで岡山国際1分52秒6がファステストラップ。
次に、ポルシェ純正オプションのスポーツシャシーという足回り+OS技研のスーパーロックLSDを組んだ状態で、同様にブレーキパッドRM550+純正18インチPzeroでのアタックは、岡山国際1分53秒2がファステストラップ。
→タイムアップしなかった理由。
最初に装着していた「N0」マーク付きのPzeroよりも新しい純正である「N1」マーク付きのタイヤで挑んだ。
「N0」の様にフェザーエッジが発生する特性ではなく、摩耗状態は良かったがタイヤそのものが特性的に全体的に少しグリップが落ちていた印象。+LSD装着によりPSMの介入がほぼなくなった(これはGood方面)
これらの事象から、ほんの少しサスとタイヤの相性が良く無かったという印象を受けました。
このタイヤが摩耗して使えなくなるまでは練習として割り切って、次回以降はもうちょっとグリップするタイヤへグレードアップして、サスとのバランスを改善できないか試してみたいと考えております。
これがドンピシャ決まれば、恐らくですけどファステスト更新ならずでしたが手応え(と車の挙動的に)として1分50秒台に乗せれるんじゃないだろうか?と、妄想しておりますw
万が一ですが…
NAの2700ccのオープンカーが、ほぼノーマルで岡山国際を1分50秒切ったら…凄いと思います。
足回りとタイヤやれば、すぐにいけそうですけど…ノーマル(に近い今の状態)に拘りたい。
オプション足とは言え、一応純正ですからw
LSDとブレーキパッドだけ違いますけれど…