直虎ゆかりの井伊谷に行ってきた。

過去の訪問記になります　m(__)m

2018年2月3日（土）は、直虎ゆかりの地である井伊谷に行ってきた。

最初に向ったのは、「井伊直親の墓」

説明板によりますと
「1562年、今川氏真に弁明のため駿府へ向かう途中、掛川城主朝比奈備中守により殺害されました。遺骸はこの地に運ばれ、都田河畔で火葬にし墓が建てられました。」
とのことです。
墓石に対して、立派な石燈籠が建てられていますが、後に「井伊直弼」（桜田門外の変で亡くなった人）が寄進したものだそうです。

次に向かったのは「龍潭寺」ですが、駐車場に車を止め向ったのは「井伊家発祥の井戸」。

大河ドラマ「直虎」の中では、山の中に井戸がありましたが、実際には、こんな感じで田んぼの真ん中です。
井戸の造りは、立派な石組でした。（最初の写真ね）

そして「龍潭寺」

お庭が、国指定の名勝になっており、お庭だけでも見る価値はあります。


昼食は、「鰻いしかわ」で、うな重を頂きました。
何年かに１度しか味わえないクラスの、美味しいうなぎでした。


お次は、「天白磐座遺跡」

「天白磐座遺跡」は古墳時代より巨岩があり、祭祀場所として使われていたそうです。
大河ドラマ「直虎」では、井伊直虎の子ども時代の子役達が村人達を助ける「竜宮小僧」を探し回る場面で、この場所が使われていました。

そして、「井伊谷城」

井伊谷城は、井伊家の祖である、井伊共保（井戸で拾われたという人ね）が築いたお城とされています。
本丸、二の丸、三の丸に分かれていたようですが、比較的コンパクトな山城です。
大河ドラマ「直虎」のおかげで、観光客も訪れていましたが、お城の遺構はあまり残されていないのが残念でした。

その後、「井殿の塚」「井伊氏居館跡」（写真省略）を見学して、最後に向ったのは、「小野但馬守政次 供養塔」

政次は、罪人として扱われたことで墓はなく、地元の人たちが供養塔として建てたものだそうです。
ドラマでは独身の設定でしたが、実際には2人の息子がおり、両脇の小さな石が幼い息子たちの墓だといわれています。
また、実際に処刑されたといわれる蟹淵（がにぶち）は現在の国道を挟んだ東側を流れる井伊谷川沿いにあったそうです。

夕食は、浜松市内で頂いて、帰途に着きました。