3月25、26日(土日)で和歌山に行ってきた。その1日目です。
那智勝浦温泉に、温泉宿が確保できたので、あいにくの天気で思うように散策はできなかったのですが、見ておきたいところも有ったので行ってきました。
例によって、金曜日の夜に出発し、仮眠を取りつつ移動しました。
最初の目的地は、三重県熊野市にある「鬼ヶ城」
国の天然記念物に指定されている海岸景勝地です。
雨が強かったので、写真だけ撮って散策を断念しました。
次は、「花の窟(はなのいわや)神社」
祭神は、「伊弉冉尊(イザナミノミコト)とその子「軻遇突智尊(カグツチノミコト)」
日本最古の神社と言われているそうで、「黄泉の国と接する場所」と強く信じられ、パワースポットとしても有名なんだそうです。
神体である巨岩は、1400万年前に「熊野カルデラ」が噴火した時に、カルデラの周囲で噴火しなかった地中のマグマが固まった岩(流紋岩)です。
のちに、地面が隆起し風雨によって周囲が浸食されて残った流紋岩の巨石です。
和歌山県に入って最初は、「熊野速玉大社」
熊野三山の一つとして、有名な神社です。
主祭神は熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)
続いて「神倉神社」
熊野速玉大社の摂社で、主祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)と高倉下命(たかくらじのみこと)
ご神体は、拝殿の上に写っているしめ縄が飾られた巨石「ごとびき岩」
その形がヒキガエルに似ていることから名付けられたそうです。
こちらも、1400万年前の「熊野カルデラ」噴火に伴ってできた流紋岩です。
昼食は、
「総本家 めはりや 新宮本店」さんで、めはり寿司の定食を頂きました。
「目を見張るほどに美味しい」というのが名前の由来(諸説あり)だそうですが、出来立てのめはり寿司は文字通りに美味しいです。
お次は、「熊野那智大社」
こちらも、熊野三山の一つとして、有名な神社です。
主祭神は、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)
お隣にあるのは、「青岸渡寺」
西国三十三所第1番札所で、本尊は如意輪観音菩薩。
境内から望む、三重塔と那智の滝
そして、「飛瀧神社(ひろうじんじゃ)」
熊野那智大社の別宮で、御祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)。
那智滝自体が大己貴神が現れた御神体されており、本殿や拝殿が有りません。
最後が、「補陀洛山寺(ふだらくさんじ)」
本尊は如意輪観音。
補陀落とはサンスクリット語の観音浄土を意味する「ポータラカ」の音訳だそうです。
平安時代から江戸時代にかけて人々が補陀洛山へと小船で那智の浜から旅立った宗教儀礼「補陀洛渡海」で知られる寺だそうで、その小舟が復元されておりました。
夕食は、
「まぐろ三昧那智」さんで、まぐろづくし定食を頂きました。
まぐろのカツとまぐろの角煮が、美味しかったです。
その後温泉宿に入って、ゆっくり温泉を楽しんで、早めに就寝しました。
(その2)に続く
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Posted at
2023/04/11 13:32:33