過去の訪問記になります m(__)m
2018年4月27日(金)から、30日(月)で、土佐国(高知県)へ行ってきた。
土佐国には、高知市を中心に名所旧跡あるのですが、今回は、四国88か所の土佐国巡礼をメインに、室戸岬、足摺岬、土佐国の国府、国分寺、国分尼寺、総社などなどを回ってきました。
まずは、その前半です。
27日(金)の夜、出発しまして、夕食を静岡SAで取り途中仮眠して、朝食はコンビニでという遠距離攻撃スタイルで移動し、小松島市で給油して28日(土)朝到着したのは、最初の目的地 四国23番 薬王寺
薬王寺は、徳島県なので、土佐国じゃないんだけど、ここからスタートです。
「第23番 医王山 無量寿院 薬王寺 いおうざん むりょうじゅいん やくおうじ」
御本尊は、厄除薬師如来さま
移動して見物したのは、「みくろ洞:御蔵洞神明窟御厨人窟」
若き日の弘法大師がこの洞窟に居住し修行をしたと伝えられています。
この洞窟から見える風景は空と海のみで、ここから「空海」の法名を得たのだそうです。
お次は、「室戸岬」
中岡慎太郎の銅像が海を見つめています。
「第24番 室戸山 明星院 最御崎寺 むろとざん みょうじょういん ほつみさきじ」
ご本尊は、虚空蔵菩薩さま
その先に、「室戸岬灯台」
「第25番 宝珠山 真言院 津照寺 ほうしゅざん しんごんいん しんしょうじ」
ご本尊は、地蔵菩薩(楫取地蔵)さま
「第26番札所 龍頭山 光明院 金剛頂寺 りゅうずざん こうみょういん こんごうちょうじ」
ご本尊は、薬師如来さま
「第27番 竹林山 地蔵院 神峯寺 ちくりんざん じぞういん こうのみねじ」
ご本尊は、行基菩薩さま
こちらは、車遍路での難所の一つとされていますが、マークXは最小回転半径が小さいので、
切り返す必要もなくお寺へのつづら折れ道を往復できました。
まあ、対向車との擦れ違いには気を使いましたが、、、、
お次は、寄り道して「安芸市 野良時計」
「家ごとに時計のなかった明治の中頃、土地の旧家で地主であった畠中源馬氏が自分で時計組み立ての技術を身につけ、歯車から分銅まで手づくりで作り上げた時計台。古くから周辺で農作業をしていても遠くから時間を知ることができ、「野良時計」として現在も多くの人々に親しまれています。」ということで観光名所になっています。
昼食は、「
廓中(かちゅう)ふるさと館」
安芸市は、ちりめんじゃこの名産地とのことなので、「釜あげちりめん丼」を頂きました。
続いて、安芸市内の「岩崎弥太郎の生家」
坂本龍馬などと同時期に生まれ、明治になってからは海運業に邁進し、後に“東洋一の海上王”と呼ばれるまでになった三菱グループの創始者である岩崎弥太郎氏の生家です。
「岩崎弥太郎生誕之地」という記念碑が立っていますが、昭和の時代に三菱グループ各社の協賛により建立されたのだそうです。
「第28番 法界山 高照院 大日寺 ほうかいざん こうしょういん だいにちじ」
ご本尊は、大日如来さま
「第29番 摩尼山 宝蔵院 国分寺 まにざん ほうぞういん こくぶんじ」
ご本尊は、千手観世音菩薩さま
ここは、奈良時代のから続く国分寺で、古代国分寺の塔の心礎が庭石として使われています。
次は、「土佐国総社」
土佐国内の21社が勧請されています。
そして、「紀貫之邸跡(国司館跡)」
「古今和歌集」の選者として知られている紀貫之が、土佐国の国司時代に住んでいた邸宅の跡地です。
「土佐日記」は、土佐国の国司を終えて帰任した後に書かれたものだそうです。
さらに、「比江廃寺塔跡(国分尼寺跡)」
塔の礎石だけが残された公園になっていました。
この日の最後は、「土佐国衙跡」
田んぼの中に、石碑と説明板だけがありました。
夕食は、高知市内の「
ひろめ市場」へ行き「明神丸」さんで、塩たたき定食を頂きました。
高知で頂くかつおの塩たたきはおいしいです。
そして、一気に高知県の西の端、宿毛市まで移動して、一泊しました。
前半は、ここまで。 その2に続く、、、
Posted at 2018/10/23 08:30:38 | |
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