
知人からKIRIUというブレーキディスクを開発・製造してる会社のパンフレットをもらいました
KIRIU(キリウ)は自動車部品事業において鋳造・機械加工の専門サプライヤーです 自動車の重要保安部品であるブレーキを主力としています
パンフレットのページをめくるとKIRIUが供給するブレーキディスクとドラムブレーキの世界シェアやブレーキディスクの開発から試作・実験 生産・品質管理までの工程が掲載されてます
フィエスタで交換したフロントのディスクブレーキは
DIXCEL製ですが製造などはもしかしたらKIRIUかもしれません
ブレーキのディスクは同じように見えてもメーカーや車種・グレードなどにより仕様が異なるので膨大な数の型が存在することになります (鋳造は1500℃の高温で溶かした鉄を砂で作った型に流し込み冷やして固めて製品を作る方法)
国内自動車メーカーや海外(GM フォード ルノー)などに供給してるのでフィエスタのオリジナルのブレーキもKIRIUかも・・
車を構成する部品は3万点あるといわれてます ブレーキだけでもディスク・パッド・キャリパー・ブレーキホース・シリンダーなど これらがメーカーや車種別に作られて供給されてるのですから車の製造に関わるサプライヤーは大手・中小含めて多くの会社が日夜努力されてるのだと思います。
テレビ神奈川で
クルマでいこう!という自動車番組が放送されてます
番組のスポンサーに日本発条やトーヨータイヤ・ジャトコなど車部品のサプライヤーが登場しあまりテレビCMとしては見かける機会が少ないけど内容の濃いCMを出稿してます
モーターショーなどでメーカー各社がオリジナルのPVを流してますがこの映像はテレビのCMでは見れる機会も少ないと思います(youtubeにはメーカー公式でupされてることもあります)
滅多にお目にかかれない部品サプライヤーのPVを集めて一気に上映したら面白くないですか?
例えば
フィエスタ1台が出来上がるのに使われてる部品のサプライヤーを探して
PVを集めて工程別にしたらわかりやすいかも・・
プレス工程なら鉄板を供給してる会社とか塗装なら塗料メーカーとか自動ロボットなら
ロボットメーカーとか・・ 膨大過ぎて編集で倒れそう・・
完成した映像は子供たちの社会学習のソフトにしてもいいですし、
youtubeにupして見てもらってもいいし、できればTVKのクルマでいこう!番外編として一気放映したら見た人は車に対する見方が変わるのではないでしょうか?
ドライブで運転してる時、アクセルを踏めば加速しますがアクセルを踏むとなんでスピードが出るのかを部品サプライヤーのPVを見つつ想像すれば今ミクニ製のインジェクターからエネオスのハイオクガソリンが噴霧され日鍛バルブ製のバルブから燃焼室に入り
IKY製のピストンで圧縮されて・・とか車がもっと愛すべきものになるかもね・・
Posted at 2018/06/09 18:14:06 | |
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