就職した夏に買った初めての車。
仙台の日昇自動車で本体が74.8万だったのを覚えてます。
当時のこの店の本体価格は129.8万とか89.8万とかで10万単位は9.8だったので、74.8万と言うのは珍しかったのです。
86年の日本カーオブザイヤーを受賞、ビスカスカップリングを用いた世界初フルオートフルタイム4WDです。切替式のパートタイム4WDも用意されていました。
4WDはハブキャップが標準でしたが、スーパーエクセレンス用のフルホイールカバーを付けてました。
E15S(キャブ仕様)は73PSと非力なうえ、3速オートマチックだったので100キロ巡航では3800回転にもなってしまい、高速走行には不向きでした。
狭い交差点で出会い頭にぶつかって、フロント廻りが大破、左から来たミラージュバンがパルサーのフロントバンパーを削ぎ取ってしまう事故も経験しました。
警察の検証後、トランクにバンパーを積んで自走で帰りましたが車両保険には入っていなかったので実費で40万以上かけて修理。
どちらも一時停止では無く左方優先で自車:相手=60:40が基本らしいのですが、相手方は減速せずに突っ込んできたと言う当方の主張により、55:45で決着。
ボンネット、左右フェンダー、フロントバンパー、グリル、ヘッドライトは新品に、ナンバープレートも別の番号に付け替えとなりました。
所有末期はドアのクリアがパリパリと浮き上がって剥がれたり、燃料計の指針がたまにEまで落ちるなどの不具合が発生。
平成4年5月、二回目の車検前にカペラCGに乗り換えのため、松戸の販売店に20万で下取りに出しました。
その後、2枚目画像の中古車雑誌に掲載されてました。
車外アルミに付け替えられていたとは言え。67万は高い!
【所有期間】平成1年8月~平成4年5月
【グレード】1500フルオートフルタイム4WD J1