小社之(うぐすの)町だんじり昇魂式^_^

本日、和泉市で1番の歴史のある小社之(うぐすの)町のだんじりの昇魂式がありました🤗



小社之町のだんじりは、100年の歴史があり、早朝からの儀式にも関わらず、多くの関係者、観客に見守られながらお別れの曳行を無事に終えました😭

















完全ノーカットライブ配信もあり、ネット越しからも最後の小社之町のだんじりの最後の勇姿を見ていた方も多かったと思います🎥

https://www.youtube.com/live/j9F2_4bqhmE?si=zpcc-Qhqbpli3Wtr

【昇魂式とは】
新調や大修理する際に、氏神にお参り、もしくは宮司さんを招いて宿っている魂を祓う儀式の事で、昇魂式という名称は平成２年岸和田市の紙屋町が、お別れ曳行をする際に岸城神社の宮司さんと紙屋町の関係者の方との間で決めた名称で、正式に昇魂式と言えば、紙屋町のお別れ曳行のことを指すそうです。

現在では、新調の際には「昇魂式」、修理の際は「抜魂式」と言うそうです。





思えば、この日を迎えるにあたって、

2018.11.4
小社之町のだんじりが新調されることになり、原木祭が行われました。

場所は、我が家の子供が当時通っていた、国府小学校のグランドで開催されました😊



御用材は、大分県産樹齢450年の欅で重さ約10トン。



一般的に、だんじりの重さは4〜5トンと言われますが、欅の良い部分だけで製作するため、この欅からは彫物の材料しか取れず、台木や屋根などは別の欅を使用するとのこと。

完成予定は、2018年当時、95年目となる現だんじりを100年曳行した翌年の2024年の予定となっています😊

新調だんじりを手掛けるのは、大工棟梁・泉谷浩文（泉谷工務店）と彫り師・前田暁彦（木彫前田工房）の名コンビとなり、新調のだんじりがとっても楽しみです😊

いいことできたシエンタ^_^