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マサ21の愛車 [ホンダ シビック]

整備手帳

作業日:2021年7月19日

EDLCの取り付け

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
EDLCをバッテリーに取り付けました。
画像の黒い箱です。
EDLCとはElectrical Double Layer Capacitorの略で、「電気二重層キャパシタ」と呼ばれるものです。
バッテリーは容量は大きいが、瞬発的な電気の取り出しが苦手で、それを補うというものです。
2
ヤフオクで多数出品してる業者のようです。
4.0F(ファラド)の製品と1.0Fのがあるようですが、その価格設定が...
容量の大きい4.0Fのが7千円台、1.0Fが4千円台で即決価格なわけですが、
私が購入したのは1円スタートの複数個同時出品のオークション形式で、その時によって落札価格は当然違うのですが、6千円台だったり、4千円台だったり。
私が落札したのは4256円と特に安く、同時に5名が購入してます。
つまり、1.0F製品とほぼ同じ価格なのです。
疑い深い私は、中身は本当に4.0Fなのかと。
3
さっそく箱の中身を確認すると、
3V10Fと書かれたのが10個入ってました。
このうち5個が直列で、それを2つ並列に繋いであります。
この容量計算は直列だと、個々の容量の逆数を足したもの
1/10F+1/10F+1/10F+1/10F+1/10Fの結果のさらに逆数になるらしいです。
つまり、0.1+0.1+0.1+0.1+0.1=0.5
その逆数は1/0.5=2.0
これを並列にすると、2.0+2.0=4.0
結果、謳い文句どおりの4.0F
疑って、ごめんなさい。

ただ、個々の3V耐圧を直列にする事で、3×5の15Vにしてるわけですが、それは必ずしもよい方法ではないとか書かれてます。個々に均等に電圧がかかるとも限らないとか。
4
それより、気になったのはヒューズが無い事。それについて出品者に質問すると、
『一度蓄電いたしますと安定周期に入り電流はあまり流れません。その為、基本的にヒューズは搭載しなくても問題ないと考えております。
他の製品も含めて50000個以上販売致しておりますが問題のご指摘を受けた事はございません。』という返事。

でも、やっぱり気になって、ヒューズを取り付ける事にしました。
エーモンの1188という製品で40Aのスローブロータイプのヒューズと5sqのケーブルが付いてるやつです。同じものを電装品へのバッテリー直結電源にも使ってます。
ここでスローブローがいいのかどうか不明です。取り付け易いと思っただけ。
まぁ、ショートさせるのは、一旦バッテリーに取り付けて、蓄電したものを取り外す時なので、脱着はヒューズを抜いて行えば、それがスイッチにもなって、ショートさせる事は無いだろうと。
5
元はこうなってるプラス側の黄色のケーブルのハンダを溶かして外し、
6
エーモンの1188のケーブルをハンダ付けしました。
7
元のように箱に戻します。
赤のケーブルが太くなり、チューブに通すのに苦労しました。シリコンスプレーを使ったりして、入れる時はよかったのに、引き出そうとすると、画像のように被覆がたわんで膨らんで。

この後、元のようにグルーガンでのホットメルトで箱の中の隙間を埋めて、ガタつかないようにしておきました。
8
4.0Fと言われても、どの程度の容量なのか。
μF(マイクロファラド)の単位で表記されてる事も多く、それだと、
4000000μFという大きな数字になります。
試しに、4.5Wの白熱電球を点灯させると、約1分は明るく光ってます。その後さらに1分までは何とか点灯してるのが確認出来る程度に。
これを蓄電させるには、バッテリーの充電器を使いました。
最初、車の電装品の卓上テストに使うセルスターのAC100V→12Vの電源をつなぐと、6Vにしかならず、そのうち5Aのヒューズが切れてしまったのは驚きです。

以前にもROSSAMの「疾るんです」F130+というEDLCを使っていて、好印象だったのですが、もう10年前の製品だったので、バッテリーを昨年オプティマに交換する時にテストすると、全く蓄電能力が無くなっていたので取り外してました。
既にそれは捨ててたのですが、過去の画像を見ると、なんと10Fもあったようです。

はたして、この4Fの製品で効果が体感出来るのか?
ちょっと走った印象は?でした。
以前はマルチマチックをSモードに入れてる状態のようなキビキビ感が感じられたように思ったのですが、すぐにそれにも慣れてしまうので。
プラセボ効果なのかもしれません。

後に、中国のサイトで買った83F(20倍)のEDLCを取り付けました。関連情報URLを参照してください。

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