大容量83F スーパーキャパシタ(EDLC)の取付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
イエロートップのオプティマのバッテリーの左側面に取り付けたのが、
83F(ファラド)の大容量のスーパーキャパシタ(EDLC)です。
μを付けた表記になると、
83,000,000μF
2
3
7.5WのLEDテープ(シーケンシャル・ウィンカー用)が6時間点灯します。
電圧表示も正確です。
本体に付いてるスイッチは、この電圧計の表示のON/OFF用です。
4
中身はこんな感じで、2.7V 500Fのスーパーキャパシタが6個直列になってます。
6個を直列にすると、
耐電圧が2.7×6 = 16.2Vになり、
容量は500F÷6 = 83Fになる計算です。
ROSSAMの製品なんかは、全体としての容量を明記せずに、パーツの450F×6とだけ表記してるので、おかしいです。
そのROSSAMの最大容量のよりこちらのほうが上で、価格は1/18!
細い配線は電圧表示とそのスイッチ用です。
5
これは同じメーカーの別の製品ですが、買ったのもこれと同じように「回路」が組まれてます。
ヤフオクのただ直列に繋いだだけとは違います。
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ただ、アルミケースとの絶縁がちょっと心配だったので、ケースの内側に2mm厚のゴムシートを敷いておきました。
全体を包み込むようにしてあります。
元々は厚手の両面テープを折り重ねて引っ付けてあるだけだったので、ピッタリと収まって、安定しました。
7
本当は100F超のEDLCにしたかったのですが、サイズが大きくなり、設置場所が見い出せなかったのです。
まぁ、これも似たような製品が無数?にあって、選ぶのに苦労します。どうせなら、キルスイッチと電圧計の付いたのがいいと思います。
向こうで安く買って、日本で高く売れば、儲かるのかもしれません。
実際、そういう商売をしてる人は多いのではないでしょうか。
8
さて、この効果はというと、
確かに中低速トルクがアップした感があります。
加速が良くなったというか。
それと、回転数が上がるわけでは無いのですが、なんかエンジン音が高く、大きくなった印象です。
何度も「Sモードに入ってない?」と確認してしまうほどです。
ただ、ちょっと心配な点もあり、
満充電しても、何も接続せずに放置すると、すぐに電圧が下がってきます。
スーパーキャパシタは自己放電が大きいとは聞くのですが。
特に、車のバッテリーに取り付けてから、キルスイッチ(小さなボタンを押すだけ)で切ると、マイナスだけがつながった状態だと、余計に早く電圧が下がる印象で、
12.3Vが5時間で7.9Vまで下がってしまいます。
これを繋ぎっぱなしにしてると、バッテリーに負荷がかかるのでは?
と思えてしまうのですが、バッテリーの電圧が早く下がるというわけでも無さそうです。
販売元に尋ねても、まるで返事が無いというか、質問が未読のままです。
今は上海などでのロックダウンが影響してるのかもしれませんが。
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