2016年05月18日
エアコンが効かない・・・
丁度1年前、サニーのエアコンが突然効かなくなりました。
その時の症状は、以下の通りです。
・エアコンスイッチをONにしても冷風が出てこない。
・スイッチを入れるとコンプレッサのマグネットスイッチは作動している(カチっと音がする)
→マグネットスイッチは正常に作動
・ファンベルトが滑る音は無し。つまりコンプレッサはスムースに回転している。
→コンプレッサーの焼付きはなさそうだが、圧縮抜けの可能性有り。
・ラジエターファンはも2機とも作動している。
→コンデンサは冷却されている
・エアコンの高圧側配管は触れない程熱い。低圧側配管は冷たくない。
→冷媒が残っている。冷媒がジャジャ漏れしていない。
そうすると、考えられる原因と対策はこんな感じ。
・コンプレッサ内部が摩耗して、冷媒が圧縮されない
→コンプレッサの交換が必要
・コンデンサ、配管、エキスパンションバルブの詰り
→詰っている個所の交換又は洗浄が必要
・冷媒が少しずつ漏れている。
→漏れているところを特定し、その部品の交換が必要
いずれにしても、結構な金額が必要そうなので、心の準備をしてディーラーさんに修理の見積もりをお願いしました。
1時間程待ちましたが、フロントの方が持ってきたのは見積書では無く、小額の請求書。
冷媒が不足していたので、冷媒を補充したら治ったとのこと。
エアコン系の漏れチェック(真空テスト)も良好で問題は無かったそうです。
新車で購入してから15年間も経過しており、配管のOリング部分から冷媒が少しずつ漏れていて、冷媒が必要量より少なくなったのが原因でした。
なので、お代は冷媒1缶で済みました。
修理後はエアコンが良く効き(それでもマーチより冷えませんが)、夏でも快適に運転できるようになりました。
これからエアコンが活躍する季節になりますが、長期間、冷媒量を確認していないクルマは、一度調べてもらった方が良いと思います。
但し、冷媒量は多すぎても駄目なので、キチンとした測定機で冷媒量を確認しながら補充する必要があります。
なので、DIYで補充はやめた方が無難です。
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B15 | 日記
Posted at
2016/05/18 22:56:40
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