真田丸、終わっちゃいましたね。
日曜日の楽しみが無くなってしまいました。
では本題。
これまで、TOSHIBA TY-APR3をベッドラジオとして使っていたのですが、小型ラジオ+アナログ同調方式なので、同調が合わせ難くなり、使い物になりません。
以前はバリコンの故障を疑っていたのですが、どうも身体に帯電した静電気の所為で、触っているだけでバリコンの容量が変化してしまうのが原因の様です(これをBody Effectと言います)。
躯体が小型で、バリコンも小型である為、ちょっとした静電気でも影響を受けてしまうのでしょう。
また、使用電池が単四なので、電池の持ちもそれなりです。
なので、今回購入するラジオの仕様は以下に決めました。
①同調しやすいラジオ
②単三電池が使えること(単四により電池の持ちが良い。単二だと電池が大きく保管が困難)。
③家の中で持ち歩きができる大きさであること(外出先では使わない。また躯体が大きい方が
スピーカーが大きくなり、その分音質が良くなる)。
④当然ながら、ワイドFMが受信できること。
⑤2000円前後で購入できること。
これらの仕様を満たすのが、これ。

Panasonic RF-P155です。
一見、アナログ同調に見えますが、AFCチューニング方式だそうです。
メーカーの商品仕様書には「AFC(自動周波数制御)によりAMラジオの受信幅が広がり、チューニングの操作がかんたんになりました。チューニングを厳密にしなくても、自動で最寄りの放送局に合わせます。また選局中ノイズを低減し、快適に聴取できます」とあります。
この説明を信じ、あの「六甲颪」が流れる家電量販店(今日は別の曲が流れてた)で購入しました。
お値段は税込みで2300円程でした。
因みに、この買い物は、昨日の労働に対する「ご褒美」なので、政所様了承済です。
付属品はこちら。

モノラルイヤホン、電池(エボルタ)、ストラップが付いています。
例によって、タバコの箱と大きさを比較。

タバコの箱より、二回り大きいですね。
スピーカーもφ57㎜と大きめです。
このラジオはL=350㎜のロッドアンテナが付いています。

隣にある、ゴツイ箱は7年程前に自作した「リビング用ラジオ」です。
この子は東日本大震災後の計画停電で、大活躍してくれました。
スイッチは、音量調整ダイヤルと兼用(スイッチ付きボリューム)になっています。

これは
①電源を入れる度に音量調整が必要で面倒。
②昔のトランジスタラジオと同じなので使いやすい。
と意見が分かれるところです。
私の自作ラジオは「スイッチ付きボリューム」を採用しているので、不便は感じません。
で、視聴するとこんな感じであります。
<満足している点>
①アナログ同調方式よりは同調し易いが、それでも静電気の影響は少し受ける。
でも同調操作がだいぶ楽になった。
②地元のFM(ワイドFM含む)、AMは家の中でも受信可能で合格。
③TOSHIBA TY-APR3ではFMヨコハマにかき消された、地元のコミュニティFMも受信可能。
④スピーカーが大きいので、通勤用ラジオのスピーカーより音が良い。
<不満点>
①FMを受信している時に、ラジオ周辺で人が動くと、受信しなくなる時がある。
(これロッドアンテナの弱点。昔のラジカセでも良く発生した現象)
②ステレオヘッドフォンで聴くと、片方しか音が出ない(TY-APR3はモノラルだが、
両方から音が出る)。
不満点も多少ありますが、総合的に判断すると「小型ホームラジオとしては合格」だと思います。
また、電池の持ちも良く、FM受信+スピーカーの「最悪条件」でも、アルカリ電池を使うと64時間作動する(TY-APR3は同条件で50時間)そうで、防災ラジオとしても最適だと思います。
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Posted at
2016/12/18 23:42:05