本日は義母の三回忌でありまして、日中はそちらに出かけておりました。
昨日、LLCを補充したサニーで出かけたのですが、LLCの減りは発生しておりませんでした。
それにしても暑かったであります。
では本題。
秋葉原で買ってきたラジオキットですが、次男君が数日前よりコツコツ部品をはんだ付けして、本日完成しました。

部品の固定等は手伝いましたが、ハンダ付け作業は次男君が全てこなしました。
完成するとこんな感じであります。

基盤がむき出しでして、持ち運びに苦労しそうです。
ハンダ付けの状態。

事前に練習させたので、綺麗にハンダが乗っています。
電池を入れて作動させると、

このラジオと同等の感度であります。
但し、FMの感度が少々低かったので、

アンテナに1m程のビニール線を取付けました。
完成後、次男君はこのラジオで、色々な放送を聴いていました。
おそらく「俺の手がやったんだ」という喜びに満ちていると思います。
この気持ち、ずっと大切にして欲しいです。
以下、このキットのレビュー。
<良い所>
・作るのが簡単。ハンダ付けで苦労する部分が無い。
・部品が小分けされているので、誤着をしにくい
・DSPラジオなので、完成後の調整不要
・値段が2000円程度で、お手頃価格
・AM、FM(ワイドFM対応)共、受信感度は市販のラジオと同等(実用性はまずまず)
<改良して欲しい所>
・基盤むき出しの為、持ち運びに苦労する。ケース付タイプを発売して欲しい。
・FMのアンテナが単なる針金で、長さも40㎝程と短い。ロッドアンテナにして欲しい。
・同調つまみが無地で、目盛りが無い。受信周波数が判るように、シール等を付けて欲しい。
・パイロットランプが無く、電源がON/OFFが判り難い。LEDのパイロットランプをつけて欲しい。
・イヤホンジャックを付けて欲しい。
<総評>
・改良して欲しい部分も多々ありますが、電子工作入門キットとしては最適です。
・完成後に、ラジオ放送を楽しむ実用性も備えています。
・ネット通販で入手可能なので、夏休みの自由研究、工作には丁度良いと思います。
腕に自信のある方は、ケースの自作、イヤホンジャック取付、ロッドアンテナに交換、パイロットランプ取付等、改造してみのも良いでしょう。
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Posted at
2017/08/06 22:19:26