今年は寒さが厳しいようですね。
なので、関東地方にも雪が降る可能性大であります。
私もいい年しているんですが、雪が降ると嬉しくてたまりません(大雪で大変な目に合っている人、ゴメンナサイ)。
で、その大雪に備えて、これを作ります。

先日アマゾンに注文した、タミヤのワイルドミニ四駆「マンモスダンプ」です。
雪が積もったら、庭にコースを作り走らせて遊びます。
楽しいんだ、これが!
外で遊ぶおもちゃなので、濡れたり汚れたりしても惜しくないように、チャチャっと作る「つもり」です。
まずは箱を開けて、中身を確認。

箱を開けると創作意欲をそそる、プラモ独特の匂いが漂います。
荷台に四角い穴が3カ所開いていますね。
付属のシールで隠すこともできますが、ダンプなので荷台に雪を乗せて遊びたい。
そうすると、シールが破れちゃう可能性もあるので、この穴を塞ぎます。
もう、この時点で「チャチャっと作る」という基本概念から外れています・・・
穴塞ぎには、プラリペアを使いますが、漏れないように裏からマスキングテープを貼ります。
但し、マスキングテープをそのまま貼ると、後の修正が大変です。
なので、マスキングテープに細工をします。

こんな具合にマスキングテープの裏側に、クラフトテープを貼ります。
これを荷台の裏側に貼り付けます。
表から見たところ。

穴の表側に、クラフトテープのツルツルが出るようにします。
荷台の前方は、直角の凹みがあります。
そのままプラリペアを盛ると、凹み部分の修正が難しくなります。
なので、荷台前方にマスキングテープを貼って、余分な部分にプラリペアが付着しないようにします。
で、粉を置いておき、リキッドを垂らします。

リキッドは少なめに。多く垂らすと荷台裏側にリキッドが付着して、修正が面倒になります。
この状態で1日放置して、プラリペアを硬化させます。
穴が凸凹しているので、パテで修正します。
余分なところにパテが付着すると、ペーパー掛けの手間が増えるので、穴の周りを再度マスキング。

穴より一回り広くマスキングするのがコツです。
パテは寒い時期でも硬化して、引けが出ないポリパテを使います。
0.5㎜厚のプラ板を切り出し、即席のヘラを作ります。
パテ盛りは、「一方通行で、サッと」盛るのがコツです。
2時間放置して、マスキングテープを剥がします。
耐水ペーパーの♯240でパテを落とし、♯600で表面を整えます。
荷台の裏側も、プラリペアのリキッドが漏れているので、耐水ペーパーで修正します。

本来はプラサフを軽く塗装して、表面の状態を確認するべきですが、今回は指で触って凸凹が無くなったらOKとします。
で、その他の部品共々、歯ブラシ+中性洗剤で洗浄します。

洗い終わったら、ティッシュ等で水分を拭き取っておきましょう。
で、この子は車体色を塗らず、付属のシールを貼って、シール保護の為、ラッカークリアを吹いて完成させようと思ったのですが・・・

モールドがキッチリ出ています。
そのまま組んでしまうのは勿体ない状態です・・・
こういうのを見ちゃうと、色塗っちゃおうかな・・・と欲が出てきます。
どういう風に仕上げるか、一晩ゆっくり考えます。
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オモチャ、プラモデル | 日記
Posted at
2017/12/16 21:48:18