荒野のうさぎのブログ一覧

例年ＧＷ頃に行っている夏タイヤホイールへの入れ替え。
今日は、その準備として綺麗に洗浄しました。


先ず、ホースで水をかけて


次にマジックリンを5回ほどスプレーし


ペイント用のハケで優しく汚れを洗い出し

最後にホースで綺麗に洗剤を洗い流して完了です。
もちろんホイールの裏側も新品同様に綺麗に洗ってあります。

さて、そのついでですが、エンジンルームの丸洗いも実施しました。


ホイールセットと同じく、シャワーにしてジャブジャブと水をかけ流し


マジックリンをしっかりとスプレーし5分程放置し


スポンジとハケで汚れを描き出したら、再びシャワーで荒い流し、タオルで水分を拭き取って完了です。


バッテリーはまだ新しいので、元気いっぱいです。

近日中に、綺麗に洗い上がった夏タイヤホイールセットを取り付けて、冬タイヤホイールセットを綺麗に洗浄する予定です。

私のうさちゃんがやって来てから気が付けば10年が経ちました。

東京の葛飾のスズキ自販中古車センターで見つけたあの時と比べてときめきや輝きも減ることもなく乗り続け、増えたのは走行距離とかけがえのない思い出の数々です。

春が近づいてきた2月の末、10年前と同じ場所に出掛け、うさちゃんの写真を撮ってきました。


まだ寒い朝、朝日の中に向けてうさちゃんに乗り込み出発


まだ厳冬の装いを纏う富士山の良く見える場所


10年前と変わることなくこの場所に戻ってきた


10年の歳月の中、いつも眩しい太陽の光と宇宙の暗黒を繰り返し取りこみ、雨に打たれて来た屋根に、今日は富士山を取りこんでみた


ラウンドシェープなラパンのフロントガラスは景色をパノラマミックに切り取ります


おそらくは富士山のような孤高の存在にはなれないけど、いつもそうありたいと思っているうさちゃん


孤高の高み富士山は、遠くから見るからこそ美しく気高い
ミラーに映るのは、枯草色の私の来た道


富士山に近づきすぎて蹴飛ばされ、ぶっ飛ばされた頭だという神話のある愛鷹山（あしたかやま）
それくらいの存在が、うさちゃんにも私にも丁度良いのかもしれない。



2月の末の静かな朝の30分、早起きしてこの場所を10年ぶりに再訪したのは良い機会でした。

そんな風にして10年が過ぎたのも、荒野をめざすうさぎ。

ここ最近、私の心を鷲掴みにして離さない、往年のピンクハウスの洋服のデザイン。

ブランド品のあれこれにほとんど興味もなく今日まで来ましたが、ピンクハウスだけは、そのあまりにも独創的なデザインセンスなどを知ることになってから、興味が湧いてきています。

新しいコレクションが出たから無条件に欲しくなる、使うこともないくせに買い込んでしまうなど、そういうスタンスにはなりませんが、そのデザインに意義を感じられるとき、私の心は揺さぶられるのです。

ピンクハウスの50周年にまつわるコレクションに、レスポートサックとのコラボレーションの一群が追加されたとお知らせメールが届いたのが先日。

以前、買い求めたショルダーバッグは、往年の洋服を飾っていた様々な柄がパッチワークにデザインされたもので、お気に入りで毎日のように使ってきました。





今回追加されたコレクションは、往年の洋服を飾って来たワッペンの数々がちりばめられたデザインで、ショルダーバッグとセットアップにすることで、ピンクハウスの感性をより身近に感じられるようになるものでした。

ショルダーバッグにお財布、この二つなら私の日常生活の中で、毎日のように出番があることは確実です。

2024年3月15日に発売されたばかりのラインナップですが、そういう巡りあわせがあって、今日16日に山梨県甲府市にあるピンクハウスのショップで買い求めてきました。








ネット販売もありましたが、やはり実店舗での買い物は店員さんとの話にもはなが咲きますし、そういう体験も含めての商品価格なのですから、迷うことはありませんでした。

今、一番気に入っている、1999年のピンクハウスのジャケットを飾っているテディベアのワッペンがデザインに含まれていたのが、このお財布を購入する決め手でした。





明日からの毎日、このお財布が私の相棒になります。

うさぎがなによりも大好き、でも最近はピンクハウスのクマさんも好き。
そういうのも荒野を目指すうさぎです。

初参りについてですが、かつては能登半島にある気多大社に行ったり、通りすがりに見つけた　名前も知らない鎮守のおやしろ　に参ったりしていました。ここ最近は、新年の初参りは、富士宮市にある若獅子神社に行くことが恒例となっています。



若獅子神社は、かつて富士宮市にあった旧日本陸軍の少年戦車兵学校の跡地に、この学校ゆかりの有志によって建立された私設の神社です。

境内には激戦地のサイパン島から回収された戦車が展示されているので物見遊山的にも有名ですが、私がここに参るのはかつてお世話になった恩師がこの学校ゆかりの戦車兵だったからで、ここに来るとその面影を思い出し、現在の生活の戒めにする意味もあってのことです。

自動車工学的には、この戦車のキャタピラの上部転輪のベアリングがいまだに生きていてゴーゴーと響きながらもよく回ること、転輪に取り付けられたゴム車輪が明治ゴムの製品であること等、現在にも通じる当時の車両づくりの息づかいが感じられるのも興味深いところです。

お正月にも、うさちゃんのメーターパネルには特別なウサちゃんが会いに来てくれるのも、お気に入りの行事となっています。



年越しには、カップ麺でしたがきちんと年越しそばを食べ、お節も頂いて正しいお正月の習わしも踏襲して、新しい気持ちでこの一月をスタートさせました。

でもね、やっぱり美味しいお蕎麦も食べたくなってしまうので、山梨への恒例の周遊ドライブの途中によるいつものそば店に寄って、お店のうさぎさんとピーターとの再会も設定しながら、美味しい蕎麦を心行くまでしっかりと堪能してきました。



そんな風にして、私の一年は始まりました。

今年の締めくくりも、例年通りの当直勤務。もう何年もその繰り返し。たまには自宅でゆっくりと年越しをしてみたくなりますね。

でもね、今朝の出勤時、特別なうさちゃんがきちんと背中を押してくれたから今年の暮れも頑張れています。

明日、元旦の朝、仕事が終わったらうさちゃんと初参りにお出かけするのです。

まあ、そういう繰り返しもそんなに悪くもないなってどこかで感じているのも、荒野を目指すうさぎです。

ことしも一年ありがとう。