荒野のうさぎのブログ一覧

今回は、愛用しているマキタの充電式ブロワーの、新旧モデルのインプレッションです。これは、あくまでも私の感想ですのでそれを含めて参考にして読んでください。

2年ちょっと前に導入した、マキタの充電式ブロワー。



これは非常に便利で、掃除の概念をひっくり返すほどの働きで、掃除機以上に日々大活躍しています。
というのも、掃除機は室内では大活躍ですが、ブロワーは外で本領を発揮します。
ブロワーはゴミを取り除くことはできませんが、その場にあるごみやほこりを簡単に外に移動させることができるのです。そして掃除機は手が入らない隙間や棚の下などのホコリもバンバン飛び出してきます。
暑い夏にはノズルを外して弱風運転で強力なうちわ代わりにもなります。
パソコンなどの内部の掃除だってお手の物。
それに、クルマの洗車後の水切りにも使えるのも重宝しています。

そのように日々大活躍していますから、仕事用以外にも自宅用にも欲しくなるのも当然のこと。

ということで、後継機種のＵＢ１８６を購入したのが半年ほど前のこと。
それまでの１８２とほぼ同じものですが、ノズルが外差し込みから内嵌め式に変わり、３段階スイッチがダイヤル式から、レバータイプに変更されました。効率も良くなったとのことで、風量、風速もアップしているとの触れ込みでしたので、意気揚々と使い始めたのですが、結果はがっかりでした。

ＵＢ１８２（画像の左側）、右が現行のＵＢ186。






最中タイプの本体のパネルに、内側からノズルを差し込む関係で、最中が開いてしまい嵌め合いが悪く、ぐらついて頼りない上に、３段スイッチが使用中に指に触れて勝手に変わってしまう、作動音が静かになったのでそう感じるだけなのか、風にパンチが無くて吹き飛ばしが悪いのです。youtubeでの実験動画を見る限り、182よりパワーアップしているようですが、単純な構造ゆえ個体差とも考えられず・・・・がっかりな感想に至りました。

そのように気になりだすと、もう使う気にもなれず、半年ほど放置していましたが、さりとて捨ててしまうのも新品同様でもったいないので、事情をすべて話した上で、クルマ仲間の友人にあげてしまいました。
友人は、現行の186が初めてのブロワーなので違和感がないようで、喜んで使ってくれていますから、それはそれで大変よかったのです。

さて、そうなるともう一台探さなくてはなりません。
出入りの金物店に聞いても、マキタの営業所に確認しても、旧モデルの在庫は既に無く、市場在庫を探さなくてはいけません。
あちこち探し、フリマサイトで極上の旧モデルを発見し入手することができました。





製造年月を見ると、18年8月なので、愛用の物よりも4か月程早い製造ですが、試運転程度との触れ込み通り、新品同様で綺麗な個体でした。

スイッチはロータリー式で誤操作の心配も無し。





標準装備のゴム製の短いノズルでは私の用途に合いませんから、床吹き飛ばし用のガーデンノズルを早速に購入、外差し込みタイプのカチッとした感触も爽やかに、鋭いタービン音も軽快に、使い慣れたブロワーを増やすことができました。

電動工具シリーズは、新しいものがよく見えますが、いったん手に馴染んでしまうと旧モデルにも良い点を見出せますし、そういうことを含めての仕事、作業の効率ですから、私の感性と技量、使用用途にはこれでよかったと思います。

※フリマでの入手価格と新品のガーデンノズルを合わせて、9500円程の出費でした。

何かにつけて使っていて、気が付けば無くなってしまう小物・消耗品の補充を行いました。

先ずは、タイラップです。
今回は、短めな物が少なくなったので、3種類の補充です。


細い配線を束ねたりするのに使う、極細の100ｍｍ
小物の取りまとめに重宝する、150ｍｍ
ちょっと強度が欲しい時に便利な、200ｍｍ

私は、タイラップを買ってくるとすぐに袋からすべて出して、種類、サイズごとにそのうちの一本を使って束ねてしまいます。



こうすればバラバラにならないし、袋要らずでかさばらないし、使って束が細くなってもグイッと締め付ければ良いだけだし、いつもこうしています。

そして次は、ワッシャーです。


汚らしくなったり、キズになったりして取り換えるうちに数が足りなくなったりして、手持ちがさみしくなったので、よく使うサイズ5種類を買ってきました。


今までは、袋のまま工具箱に入っていたのですが、こぼれてしまったり、そもそもあるはずのサイズが見つからなかったりして時間を無駄にしていましたから、今回からは、ブラケースに入れてすぐわかるようにしました。


こうしておけば、サイズ合わせも簡単だし、紛失もしません。
地味だけど、こういうことに気を配るのも大切なのです。

そういうのが荒野を目指すうさぎ。