荒野のうさぎのブログ一覧

私のうさちゃんは、純正ではクリーム色のファブリックシートが装着されていましたが、派生グレードのラパンショコラのレザーシートに丸ごと入れ替えて使用しています。その上からフロントシートには、ショコラ用のオプションのシートエプロンを装着し、イメージを変えて乗っています。

たまにシートエプロンは取り外して洗濯を行い、その間はショコラのシートのサラサラの感触を楽しんでいます。

車内はそのような毎日でしたが、ふとスカートを被せたらどうだろうかと思い付き、ちょっと試してみることにしました。

同じブランド（リリーブラウン）のスカートが色違いで２着ありましたから、ヘッドレストにウエスト部分を挟み込んで試してみました。





はさまずに被せるのも試しました。ウエストの仕上がり寸は６０センチ弱なので、ヘッドレストは通りますが、背もたれの上でしっかり止まります。下はプリーツが入っていて裾は大きく膨らむので、サイズ的には問題なく被せられます。しかし、アームレスト部分でプリーツが不格好に広がってしまい、美しくないので、写真のようにヘッドレストに挟み込むのが良さそうです。

昔から、バンダナをヘッドレストに巻いてみたり、Ｔシャツを背もたれにかぶせたりは広く知れていますから、スカートやその他の衣類でもイメージチェンジへの可能性はあるのかもしれません。

ドライブレコーダーに内蔵されているバッテリーが経年劣化で膨らんで、筐体（きょうたい・外側ケースのこと）の最中が割れてきたので、車両火災の危険もあるので撤去することにしました。

電源は、右足の右側にあるヒューズボックスの予備ポートから分岐する形でシガーソケットを設置して、そこにドラレコのプラグを差し込んで、右前ピラーに沿ってサンバイザー奥に取り回し、ルームミラーの付近まで配線していました。



ステアリングホイール下側のパネルは手前に引っ張ればガバッと外れるので、そのあたりからのぞき込んで見上げながら撤去しました。取り付けも自分でしていましたから、特段の問題はありません。

ドラレコは撤去してしまったので、増設してあったシガーソケットは遊んでいるので、ステアリングコラム下の物入れ部分に引き出して、新しいドラレコを取り付けるまでの間まとめておくことにします。



そのついでに、スタータースイッチの下側にある、操作時に見えにくかったシートヒーターのスイッチの位置を、ヘッドランプレベライザーダイヤルの隣に移設しました。ところでこのレベライザーダイヤルには0～4までの数字が記入されていますが、ダイヤル自体は8クリックあることに初めて気が付きました。



その際に気が付いたのですが、メクラキャップを外したら、車両ハーネスの末端コネクターが二個、キャップの裏側に差し込んでありました。グレード違いで装備されていない機能で遊んでいるコネクターのようですね。フォグランプとかそのあたりのオプション装備のコネクターでしょうか。サービスマニュアルの電器配線図表で確かめてみようと思います。

日曜日から遠乗りすることになったので、その準備のために車内を整理していて、その勢いで今回の作業になりました。

休日だった先日、昼前から出発して、うさちゃん(ラパン)で遠乗りに出てきました。

いつもは時計回りに辿るルートを反対に辿ってみることにしました。
目的は国道152号線の走破です。

いつもは時計回りに
静岡　天竜　水窪　兵越峠　飯田市遠山　程野　矢筈トンネル　飯田　伊那　塩尻　諏訪　韮崎　身延　静岡
の順に辿るのですが、

今回は矢筈トンネルを通らず、地蔵峠を経由する
静岡　身延　韮崎　諏訪　杖突峠　高遠　分杭峠　大鹿　地蔵峠　程野　遠山　兵越峠　水窪　天竜　静岡
の順に反時計回りに辿ろうと出かけました。

結果的には大鹿から先の、地蔵峠のある蛇洞林道入口の手前で災害通行止めになっており、やむなく大鹿から長野県道59号を西進し松川町を経由し矢筈トンネルを抜ける形になりましたが、152号線沿線でこれまで知らなかった、高遠～大鹿までの区間を辿れたのが収穫でした。

もっとも事前にあれこれと情報収集してから出かければ、地蔵峠が抜けられないことは知り得たでしょうが、行き当たりばったりの荒野のうさぎですからこれで良いのです。

行き当たりばったり、思いつくままの行動ですから、無謀にも昼前に出発し520kmを走り終えて帰宅したのは深夜1時でした。

でもね、最近は持ち歩かないカメラを持っていきましたから、車中からの写真も撮れましたし、良かったですね。


出発前の準備


中部横断道、清水付近


双葉ジャンクション付近


152号線　　一ノ瀬付近


152号線　鹿塩川沿い


152号線　草木トンネル付近

といった具合です。

うさちゃんは、孤立無援な深山幽谷の只中を辿るにはちょっと頼りなさそうなイメージもありますが、実際に出掛けて見れば燃費の良さ、小回りの良さ、そしてなんといっても有料道路の通行料金の安さと相まって、かなりの機動力を発揮してくれるのです。

クルマが小さいのはかなりのアドバンテージで、狭小路線での取り回しもそうですが、地図を見たり、後部席に置いた物を取ったりするのも苦にならず、そういう動線の少なさも疲労軽減に効いてきます。

うさちゃんは「かわいらしい」だけじゃないのです。

新しい価値を見つけ出す、そういうのも荒野を目指すうさぎ。