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荒野のうさぎのブログ一覧

2022年07月21日 イイね!

カッターナイフを更新しました。

カッターナイフを更新しました。新しいエプロンを仕上げようと生地を裁断しようとしたところ、ロータリーカッターが思うように切れてくれず難儀しました。

刃物の類は、切れ味が悪いと無理に力を入れたりして、怪我の原因にもなりますので、作業を中断して工具店に出掛け新しいものに更新することにしました。

替刃だけ交換しても目的は達せますが、リフレッシュの意味も含めての今回の入れ替えとなりました。

チョイスしたのは、カッターナイフのトップメーカーのオルファです。
ゴムグリップが付いた物や、色が違う物もラインナップされていますが、従来通りの黄色を選定しました。

これなら、道具箱の中ですぐにそれがカッターである分かり、取り違えなどによる事故の可能性を一つ取り除くことができるからそうしました。

これからはこのカッターナイフに活躍してもらうことになりました。
Posted at 2022/07/21 18:22:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 整備作業 | 日記
2022年07月14日 イイね!

「ショーワ 98 ダウンヒルフォーク」 のイメージチェンジ

オイルシール圧入台座を製作して一週間。



台座製作、調整のためにばらしてあったフォークを眺めるうち、イメージチェンジを試してみたくなりました。

先ずボトムケースにカーボン調シートを巻き、イメージを引き締めます。
1994年頃だったか、初めて買ったサスペンションフォーク、「SRサンツアー・デュオトラック」のボトムケースに木目シートを巻き、気に入って乗っていたのを思い出しての懐かしい作業でした。

カーボン調シートの切り出しサイズは、190mm×130mmです。約10mm程のオーバーラップを含んでの切り出しサイズですが、重なる部分は2mm程テーパー状に細め、張り重ねる方向は、タイヤで巻き込んだ枝葉に逆らわないように貼ってあります。

しかし、そのままではどこのフォークか分からないので、文字だけが残るタイプの「SHOWA」のステッカーを貼りました。ステッカーサイズは純正よりも大型のものに変更し、その存在をしっかりアピールしておきました。





ブラックカラーにすると引き締まってボリューム感が下がりそうな予感でしたが、採用した大型ロゴの効果か、実際にはよりたくましいデザインになりました。

ついでに、インナーチューブ部にもフォークブーツを追加してみました。過去に買ってあった、赤いブーツ、黒いブーツがありましたので、どちらも試しましたが、黒いブーツの方がたくましさに磨きがかかったような気がします。





ブーツを履かせると、フルボトムした際に縮んだブーツの厚みの20~30mm程度分つっぱってしまうので、その分有効ストロークが減ってしまいますが、市街地走行ではそこまでストロークもしないし、特に今回は見せかけ重視のカスタムなので気にしないことにします。

ボリューム感が出て、強くたくましい男のフォークに変身しました。
当面はこの仕様で乗ってみようと思います。
Posted at 2022/07/14 03:12:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備作業 | 日記
2022年07月08日 イイね!

ショーワ 98 ダブルクラウン ダウンヒル用フォーク メンテナンスの再考

造り手のロマンや意気込みが熱いほどに伝わってきた、1990年代のMTB。

90年代の中盤に至り、ダウンヒル用に特化したフレームやパーツが隆盛を極め、毎年発行されていたパーツカタログは見ているだけでワクワクしたものでした。

そして90年代の終盤になると、ついには日本国内でも国内メーカーのあれこれが、ダウンヒル用のパーツをラインナップし始めます。

中には取るに足らないような製品もあったりしたけれど、それでもなんとなく意気込みだけは感じ取れ、そういうのも含め熱い時代だったのです。

そんな中、98年に販売されたフロントフォークの一つがダブルクラウン仕様の
「SHOWA 98 DH」でした。




世界のモータースポーツのシーンにあって常にウィナーを支えてきたショーワの製品です。

非常に高精度な部品、単純明快な無駄の無い内部構造により、知識さえあれば分解、組立の作業も難しくない整備性など、トータルパフォーマンスのレベルは現在のフォークと比してもそれ以上の完成度を持っています。

発売から四半世紀、基本性能維持のための各種シール類も経年劣化が進み、現在に国内にある個体のほとんどが何らかのメンテナンスが少なからず必要な状態になっていると思われます。

私が維持している個体は、数年前、オイルシール、ダストシール、フォークオイル等の消耗部品を交換し、さしあたって不安の無い状態にまで戻すことができました(数年前のメンテナンスについては下記、関連情報URLを参照)。

あれから、数年が経ち、いまこうしてその時のメンテナンス作業を振り返ってみてあれやこれの反省点を客観的に見ることができるようにもなっています。

私の個体はこの先オーバーホールすることはないかもしれませんが、もしそのような機会が巡ってきた場合に備え、より完璧に作業できる治具を用意しておこうと思い立ったのです。

今振り返り懸案だったのは、二人掛かりで難儀しながら打ち込んだオイルシールの圧入です。シールの収まるブロックがフローティング構造で支持されていて、ブロックを保持固定しないと、圧入の際の衝撃が吸収されてしまい、上手に入っていかないのです。


あの時の無力感をもう二度と味わわずに済むように、専用の圧入台座を作っておくことにしました。


フォークレッグを脱落せずに空中に保持し、シールブロックをしっかりと保持固定できるようにしてあります。何年も考え続きてきた結果がこの形なのです。


穴のエッジはそのままではシールブロックに寄り添ってくれそうにありません。


なので、形状に合わせて彫刻刀で面取りし、シールブロックの形状に破綻なく寄り添うようにしておきました。


あゝ、あの時、こんなにも素晴らしい圧入台座があったならば・・・・

まだ一度も使用していませんし、自分のフォークをセットしての作業の予定も当面の間ありません。でも、いつかその時が来たときに今のような気力が続いているとも限らないので、今このタイミングでの工作なのです。

誰よりもロングストロークであることに憧れたあの時代、手持ちのフォークのメンテナンスの際、意味もなくアッパークラウンを外し、シングルクラウン状態にしては、こんなにストロークの長いフォークが欲しいなどと、バカな妄想をしていました。


そう、あの時代、ロングストロークこそ正義だったのです。

でもそれはあの時代の話、今では妄想の内容も変わりました。

赤や黒のダストブーツを組み合わせてみてボリューミーな姿を想像したり。


レッグのデカールを貼りなおしたらもっと素敵になるのではないかと考えたり・・・・・




何といいますか、まあ、そういうのに衝き動かされてしまうのが荒野を目指すうさぎなのです。
Posted at 2022/07/08 23:49:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備作業 | 日記

プロフィール

「@twinguistes 体は一つ。
どんなに頑張っても一度に乗れるのは一台だけ。
どうせならその分ムーザを2倍楽しみましょう!」
何シテル?   04/27 18:17
うさぎなので荒野を目指します。 これまでに撮った写真や、気に入った写真が撮れたらアップします。 本当に共感できる人にだけ見てもらえれば満足です。
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