冷却水・リザーバータンクからの液漏れ

2月のある日、バッテリーの充電をしながら、あれこれと目視点検していて、エンジンの冷却水のリザーバータンクの液量が少ないことに気が付きました。



一通り冷却水の経路を見ましたが、漏れはありません。
一週間ほど前に洗車した際の目視点検では、液量に問題が無かったので、その後の一週間に何かしら問題があるはずと、点検に出すとリザーバータンクの差し込み取り付け部分に亀裂が入っていて、そこから漏れていることが分かりました。



亀裂ケ所は左側の差し込みレールの下部で黒い線状に見えています。下限水位表示とほぼ同じ高さで、それ以下には水位は低下していませんでした。
当然、そのまま乗るのは危険なので、うさちゃんはそのまま預け入れ、関連部品を交換してもらうことにしました。

リザーバータンク、ラジエータホース上下、ヒーターホース、冷却水はもちろんですが、良い機会なので点火プラグの交換、ヘッドカバーガスケットの交換もお願いしました。

真実は知りませんが、Ｋ６Ａエンジンはヘッドカバーガスケットの劣化が早く、遅かれ早かれプラグホール周辺などからオイルにじみが発生してくるというのも聞いていましたから、その確認と対策ということでの交換でした。







オイルにじみに関しては、全く発生していませんでしたが、現状の把握とリフレッシュという意味ですっきりとしました。



一年点検も実施、オイル交換、フィルター交換、エアコンフィルター交換も実施しすっかり爽やかになった一連の整備でした。

いつもなら一年点検は、当然のこと出入りしているスズキ自販静岡に預け入れるのですが、この日はスズキ自販が休日で、出入りの日産に出向いての点検の結果判明した液漏れだったので、そのまま日産に預け入れになりました。

スズキ自販の担当者には、事情を話したうえ「ごめんなさい」と謝っておきました。

※日ごろの点検は重要です。