
S197前期型がフォードジャパンより正規販売された時、基本的にはV8がコロラド・レッド、ブラック、パフォーマンス・ホワイトの3色。
V6がサテン・シルバー、ブラック、パフォーマンス・ホワイトの3色。
いささか寂しい展開でしたね。
限定としてグラバー・オレンジとビスタ・ブルー、2009年最終モデルでアロイと増えはしましたが、本国ではマスタングらしい魅力的なカラーが沢山ありました。
そのなかでも私が特に気に入っている三色をご紹介したいと思います。
1、Legend Lime
これは60代後期のライムゴールドのイメージドンズバですね♪
17inch、SN95ブリットホイールとリアスポイラーデリートで更にクラシカルさが。
アメリカにはレジェンド・ライムのマスタングクラブもあるようです。
レーヨンのオープンカラーシャツなんかを着て乗りたくなる雰囲気たっぷりなナイスカラー。
2、Windveil Blue
実に爽やかで品のある空色ですが、これもまた67年辺りのBrittany Blueというカラーのイメージでしょうか?
ただあっけらかんと明るい色調でなく、少しグレーがかった渋みのあるトーンがイカシてます♪
本国仕様でチョイスが出来るデザインの17inchホイールだとモダンな趣も感じます。白いストライプもアリですよね。
3、Mineral Gray
実はこの色、SN95ニューエッジデザインの頃に設定があったカラーです。
んー、何とも言えない凄みがありませんか?
写真はGT500なので迫力は当然なのですが、金色がかったというか茶色がかったというか、落ち着いた雰囲気の中にあっても只者でない事を静かに主張する個性派カラーです♪
私はこのミネラル・グレーのGTと良くすれ違うのですが、ホントにシビレる色で大好きです!
フォードジャパン以前の少しの期間、近鉄モータース→クインランドカーズなどからこの三色も輸入されていました。
※おまけ
正規ディーラー車の証、リアバンパー埋め込みのウィンカーは近鉄モータース輸入の名残りと思われます。
近鉄が同じく輸入販売していたリンカーン/マーキュリーに装着されていたウィンカーアッセンブリをマスタングにもそのまま移植して法律に対応したようです。
◎この記事の全ての画像は参考の為にネットよりお借りしましたことをお断り申し上げます。
Posted at 2016/08/10 20:22:43 | |
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