
足回りを標準仕様のアイバッハからサリーンへと交換しました。
いやー、紆余曲折ありまして(笑)
交換作業自体は友達の助っ人もあり、約二時間でスムーズに終了しましたが…
思っていたよりもリアがやたら腰高。。
アイバッハの時はフロントが落ち過ぎている感じの前傾姿勢。
サリーンではリアが浮き過ぎの前傾姿勢。
乗り味で言うと…
アイバッハはフロントがかなり低くストローク不足で前がハネてしまい、リアはダンパーが初期入力に対して甘いのも相まって路面の凹凸によってはリアが底突きしてしまい正直なところ良い意味でのスポーティな足とは言えませんでした。
フロント強化スタビ&前後タワーバーの恩恵もあり、アンチロール性能はとても良かったのですが。
姿勢も含め更にグレードアップを図ったサリーンのキット。
車高が上がり充分ストロークするようになったのか乗り心地はとても良く、ダンパーが特にしっかりと効いてカンファタブルでありながらスポーティ、更にドライバーフレンドリーで上質感は感じました。
ん?と思った所はリアの車高が高いせいかアンダーステアが強くなり、加減速による姿勢の挙動が大きい事。
まぁ寝不足で悩みましたね(笑)
ショックアブソーバーは絶対サリーン。剛性感が凄いです。
フロントサスペンションは少し車高が上がりハネも無くなったのでサリーンのバネ。
問題はリア。
サリーンのショック+アイバッハのバネなら挙動も抑えられ、底突きも無くなり、姿勢も平行になるのでは?
セオリー無視かも知れませんが思いきってサリーンのキットにリアサスペンションのみアイバッハをもう一度やり直して組み込みました。
何回も手伝ってくれてピットも貸してくれた友達には本当に感謝!
そして今日150㎞ほどのテスト走行。
結果は…
異音無し、前ハネ無し、リア底突き無し、耐ロール性良し、姿勢良し、トラクション性良し。
バチバチの平行になった事によりリアセクションの見え方が落ち着きデザインとしてルーフの角度とお尻が引き締まった感じに、ボンネットの傾斜が薄まり見ようによってはかえってロー&ロングな印象に。
新車時の標準仕様、アイバッハ プロシステム(サスペンション&ダンパー)
フロント被り過ぎ。
サリーン レースクラフトサスペンション(サスペンション&ダンパー)
リア浮き過ぎ。
サリーン レースクラフトサスペンション(リアサスのみアイバッハ)
ほぼ平行。
フロント、リア共にクリアランス指二本。
地面からフェンダーアーチまでの距離、四輪共に約71㎝です。
当然姿勢の変化によりライトの光軸もしっかり調整、キャンバーはもう少しネガでも良いかな?という感じなので改めてアライメント調整かな。
もう足回りの事は考えなくてよいし、暑さもなんとか峠を越えたようので熟睡出来るといいなー(笑)
※あくまで私個人の主観で、皆さんそれぞれのお好みですのでどの製品に対しても否定的な気持ちは無く、作り手の意思や方向性が表れていると言う事です。
Posted at 2016/08/29 00:04:55 | |
トラックバック(0)