
11月5日土曜日・・・・・
この日は 私にとって 「ロードスターな休日」初日であった
この日・・・ マツダミュージアムでは・・・
ロードスターアンバサダーの山本修弘さんによる・・
「ロードスター歴史講演」が催されるとあって・・・
愛車 白のロードスターと広島を訪れた・・・

※ いつものようにミュージアムにはマツダ専用バスで移動
・・・・
講演の表題は・・・
We love Roadster マツダの歴史とロードスター
ここで・・・
講演者の山本修弘さんは・・・
ロードスター誕生の背景や・・・・
初代~4代目の開発秘話などを話してくださった・・・
Agendaは・・・・・
1 マツダの歴史とロードスター
2 ロードスター誕生の背景
3 NA NB NC のエピソード
4 ND開発秘話
5 ご参考
概ね 以上の4項目・・・
お話いただいた内容について
以下 自身のための 備忘録として書き綴ってみた・・
(ただ 自身の理解や興味に基づき 綴ったので
お話いただいた内容 や 講演者の意図とは
大きく異なっているかもしれないのを心配している・・・)
1 マツダの歴史とロードスター
マツダの1920年の創業 から 現在2022年の歴史の中で
ロードスターは1989年 から 現在は4代目を生産している
(1) マツダの根底には・・
創業者の「ものづくりへの尽きない情熱」
とくに 「動くもの」への情熱が 重次郎をつき動かしたかのようだ
大型ポンプを作っていた松田製作者は・・・
4年前の2018年に100年を迎えた
関西の工作機械メーカー「大阪機工」
現在は日本電産の傘下の ニデックオーケーケーだ!!
(3)1930年レースに参戦で優勝・・・・を機に
翌年トラックに匹敵する実用性を備えた「三輪トラック」マツダ号発売
(4)R360クーペ誕生
低価格で4サイクルV2エンジン、オートマ
軽合金を多用し軽量化380kg実現
ここまでが ロードスター誕生へ繋がる マツダの歴史の話でした
2 ロードスター誕生の背景
1980年代「マツダの転換期」に
ユーノスを含む5つのブランドを立ち上げ
ロードスターは オフライン55プロジェクトの1台として
感「マツダユニーク」な魅力を持つクルマとして誕生した・・・・
LWS(ライトウエイトスポーツ)なのだ
ライトウエイトスポーツは1950年に誕生して・・・・
スポーツ/スペシャリティ市場の移り変わり
1950頃誕生したLWSして
その後1970頃まで多くのクルマが生産されたが・・・・・
1970年のマスキー法
1975年の大型ダンパーの規制などもあって
そのほとんどが撤退の追い込まれていった
そして ミドルスポーツ/スペシャリティに代わっていった
初代ロードスターは・・・・
1989年23年間のブランクを経て・・・
最新の技術で正統派LWSとして投入された
※ ここまでが ロードスター誕生の背景
3 NA NB NC のエピソード
① NAのエピソードはカタログのメッセージに込められている
「だれもが、しあわせになる。」
そして 写真ではなくイラストにしたこと
写真ではなくイラストにしたことで・・・
1. 軽さを表現し
2. 愛着をもたせ
3. 自分のクルマだと思わせる
伝え手のこだわりと情熱があった・・・
② NB 「Lot of Fun」の継承
1998年NBは商品性向上や最新技術で対応することで
「Lot of Fun」の継承した
2003年UKのハンドリングカーコンテストで世界一!!に
コンテストは最終的にポルシェ911とMX-5(NB)に絞られたが
ポルシェ911は・・・・素晴らしいクルマだが
道とドライバーを選ぶ
MX-5(NB)は いつでもどこでもだれでも
クルマの持っているポテンシャルを引き出す
・・・結果 MX-5(NB)が ナンバーワンに選ばれた
※ 山本修弘さんは NAの開発には加わらず
このNBの開発から加わったそうだ
③ NC開発はミラクルを起こせ
3代目開発はフォードの経営陣も加わる開発で・・・・
2代目を越える「ミラクル」起こすという目標を立てたそうだ
・・・・結果 日本カーオブザイヤーを受賞にいたった
4 ND開発秘話
源流には 厳島神社に代表される歴史
戦艦大和を作り上げた技術
そして 平和への願い・・・
LWSのパッケージ哲学を実践
・フロントピッドシップのFR方式
・軽量コンパクトなオープンボディ
・50-50の前後重量配分
・低ユーイナーシャモーメント
・お求めやすい価格
ロードスター開発の哲学は・・「守るために 変えていく」・・・だろうか??
コンセプトは・・人生を楽しもう!
オープンにすれば クルマの内外の境目は無い・・縁側のように!!
誰もが夢中になるドライビング体験は・・・軽量化への飽くなき挑戦
必要な空間だけを残して あとはオーバーハング含む全てをそぎ落とした!
新たな構造部材のアルミ合金化を推進(黄色がNDよりアルミ合金に)
グラム単位で軽量化を推進
製造スタッフへの説明・検討会を実施
製造スタッフは匠の技で作り込んでいく・・・
NDロードスター完成記念 開発メンバー集合写真
ロードスター30周年@三次
5 ご参考
今後の展望・・・レストア
以上・・・
ロードスターは マツダスタッフの飽くなき挑戦によって
「守るために変えてゆく」
ロードスターと共に人生を楽しみ 幸せにさせてくれている
マツダのロードスターに係わるすべてのスタッフ達に
感謝の気持ちでいっぱいです!
また 講演は当初 11時から30分間の予定で始まりましたが・・・
終わったのは 12時30分 ・・・?
あっという間の 1時間30分間でした⏰
Posted at 2022/11/12 02:31:14 | |
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