
6月23日の日曜日も・・・
いつものように・・・・・・
☂ 梅雨 が降り続いていました・・・
6月の休日の午後は・・・
神戸マツダイベントスクエアで・・・
NDロードスターの開発主査で在られた・・
山本修弘氏による・・・
スペシャルトークショーが開催されるとあって・・
ただ・・・
神戸マツダイベントスクエアへは・・・
第二神明高速道路 名谷インター出口の
ほんそばにあって・・・
高速に乗ればとても便利なんだけど
下道にて行けば・・いつもの超渋滞かも??
午前中は・・
山陽ハイキングに参加していたことも重なって・・
今回は 愛車 純白のNDロードスターではなく・・・
山陽垂水駅から 山陽バス🚌 ㉓つつじが丘行きに乗車して・・
訪れました・・・
スペシャルトークショー冒頭
スライドは・・・
ロードスターのトーク内容ではなく・・
「AT THIS YEARS LE MANS, WE HAD QUTTE A FOLLWING.」
なに・・・?? なに・・・??
33年前の1991年6月23日・・・
その日は マツダが・・・・
日本の自動車メーカーで初めて・・
ルマンを制した・・・!!
記念すべき日・・!!
そして 当時 山本氏は・・
そのスタッフの一員だったそうですって・・!!
当時の順位は・・??
1位 マツダ787B
2位 ジャガー
3位 ジャガー
4位 ジャガー
5位 メルセデスベンツ
6位 マツダ787B
7位 ポルシェ
8位 マツダ787
9位 ポルシェ
10位 ポルシェ
世界の錚々たる・・
自動車メーカーが名を連ねる中での
勝利したのだそうです・・・!!
「LONG LIVE THE ROADSTER」
・・・・どういう意味でしょうか???
「LONG LIVE THE QUEEN」.は ・・・
・・・「女王陛下万歳!」なんだそうで・・
すなわち・・・
「ロードスター万歳」 となるのだそうだ・・!!
トークショーのAgendaは・・・・・
1 マツダの歴史とロードスター
2 ロードスター誕生の背景
3 NA NB NC のエピソード
4 ND開発秘話
今回は 静止画像撮影が許されなかったので・・・
自身の以前所有したコンテンツ(メモや画像)や
マツダ公式ブログ や マツダ技報を
読み返すなどして
回想・備忘・妄想してみました・・・
1 マツダの歴史とロードスター

※1920年から 2020年に100周年を迎えた頃までの年表
マツダの歴史年表の中で
NA 1989年~
NB 1998年~
NC 2005年~
ND 2015年~
2 ロードスター誕生の背景
1980年代「マツダの転換期」に
ユーノスを含む5つのブランドを立ち上げ
(このブランド戦略は失敗するのだけれど・・??)
ロードスターは オフライン55プロジェクトの1台として
感「マツダユニーク」な魅力を持つクルマとして誕生した・・・・
LWS(ライトウエイトスポーツ)なのだそうだ
この「オフライン55プロジェクト」とは・・
可能性が50%を少し越える55%あれば・・
挑戦しようとするプロジェクトで
ユーノズブランドのロードスターのほか
アンフィニブランドからMPV や
オートザムブランドからAZ-1 が生まれたそうです

※ ライトウエイトスポーツは1950年に誕生して・・・・

※ スポーツ/スペシャリティ市場の移り変わり
1950頃誕生したLWSして
その後1970頃まで多くのクルマが生産されたが・・・・・
1970年のマスキー法
1975年の大型ダンパーの規制などもあって
そのほとんどが撤退の追い込まれていった
そして ミドルスポーツ/スペシャリティに代わっていった
・・・・とのことだそうです!!

※ 初代ロードスター(NA)は・・・・
1989年に 23年間のブランクを経て・・・
最新の技術で正統派LWSとして市場に投入されました
3 NA NB NC のエピソード
① NAのエピソードはカタログのメッセージに込められている
「だれもが、しあわせになる。」
そして 写真ではなくイラストにしたこと
写真ではなくイラストにしたことで・・・
1. 軽さを表現し
2. 愛着をもたせ
3. 自分のクルマだと思わせる
伝え手のこだわりと情熱があったそうな・・・
山本氏は この期間・・・
ルマンを含む ロータリーエンジン車に
携わっていまして・・
NAロードスターの開発には
全く 関与していなかったそうです
② NB 「Lot of Fun」の継承
1998年NBは商品性向上や最新技術で対応することで
「Lot of Fun」の継承した
2003年UKのハンドリングカーコンテストで世界一!!に
コンテストは最終的にポルシェ911とMX-5(NB)に絞られたが
ポルシェ911GT3は・・・・素晴らしいクルマだが
道とドライバーを選ぶ
MX-5(NB)は いつでもどこでもだれでも
クルマの持っているポテンシャルを引き出す
・・・結果 MX-5(NB)が ナンバーワンに選ばれました
※ 山本氏 貴島主査の下
このNBの開発から加わったそうです
③ NC開発はミラクルを起こせ
3代目開発はフォードの経営陣も加わる開発で・・・・
2代目を越える「ミラクル」起こすという目標を立てたそうで
・・・・結果 日本カーオブザイヤーを受賞にいたったそうです
写真には・・・若き日の・・
前社長の丸本氏 現社長の毛籠氏も・・・
写っていたそうです・・・!!
4 ND開発秘話
LWSのパッケージ哲学を実践
・フロントピッドシップのFR方式
・軽量コンパクトなオープンボディ
・50-50の前後重量配分
・低ユーイナーシャモーメント
・お求めやすい価格
ロードスター開発の哲学は・・「守るために 変えていく」
それは・・・
横軸 クルマとしての進化
縦軸 人がクルマを楽しむ感覚の進化
すなわち めざすは 「感」なんだ みたいです
コンセプトは・・人生を楽しもう!
オープンにすれば クルマの内外の境目は無い・・縁側のように!!
誰もが開放的でリフレッシュできる気持ちよさ!!
誰もが夢中になるドライビング体験は・・・軽量化への飽くなき挑戦
※この時1500CCエンジンは
高回転対応化6800-7500 商品改良したそうです
ただ 2000CCRF用エンジンまでは・・
費用?・時間? 人員?の制約・・??
していないとのこと・・・
(・・そして 最近発覚した・・〇〇に起因なのか・・??)
必要な空間だけを残して あとはオーバーハング含む全てをそぎ落とした!
新たな構造部材のアルミ合金化を推進(黄色がNDよりアルミ合金に)
グラム単位で軽量化を推進
製造スタッフへの説明・検討会を実施して・・
製造スタッフは匠の技で作り込んでいく・・・
そして・・・
日本カーオブザイヤー
ワールドカーボザイヤー
ワールドカーデザインオブザイヤ
3部本独占 栄えある栄冠を受賞するに・・・
至ったようです!!
実車 RFロードスターを囲んでの 説明 質疑応答
参加者全員での記念撮影
とても 楽しい時間を・・・・
山本修弘さん や
ロードスターの仲間 と
共有できました
少し追記します・・・・・
製造スタッフへの説明・検討会を実施したそうで
その際・・・職長らより
作りやすくするため・・・
ボンネットの形状を
三山型を変更して 岡型にしてほしいと
提案がなされたそうですが・・・
NDロードスターは
なだらかな岡型にはならず・・
製造スタッフは匠の技で作り込まれて完成したみたいですね
KF CX-5 は 目の途中で線があるものの・・・・
それなりに カッコよく見えました・・・??
ただ86は・・・・どうなんだだろう(○*――*○)
以上・・・
ロードスターは マツダスタッフの飽くなき挑戦によって
「守るために変えてゆく」
変えていったのだそうですね・・・
残念な出来事・・・・!!
マツダは・・・先日
RFのエンジンの出力試験でソフトを書き換えていた
型式指定を巡る認証試験の不正があって・・、
今も出荷停止中が続いるそうですが・・・・
RFロードスターの前で
笑顔の集合写真を見ていると・・
何故か 寂しくなりした
Posted at 2024/06/29 03:02:00 | |
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