
二日目は、本流より面白いとネットに出ていた二の右俣遡行です。
最初の写真は二の右俣最大の大滝です。
この滝の上流で二の右俣が出合います。
今回はネットで本流より良いと書いてあった二の右俣を遡行しました。
二の右俣の出合いはしょぼく本流に変更しようか迷った程でしたが、滝がそこそこ出てきました。
この滝は流水の下を潜って左壁に移らねば登れません。
水流が結構重く圧し掛かってきました。
大きな滝が出てきました。
右側の尾根に取り付けば簡単に巻けます。
巻きが楽なので、プレッシャーを余り感じずも楽しい遡行です。
滝に虹が掛かっています。
そして現れる大滝40mです。
左の支流に掛かる水の少ない60mの滝を直登するのがルートの様です。
近寄ってみるとやはり巨大です。
右側の滝には戦中戦後の大規模伐採時に残されたと思われるワイヤーが有ります。
30m3ピッチでしたが、これにビレイを取る事で安心して登れました。
でも落ち口付近岩は脆くて参りました。
ここを登っているとき、なんと後続パーティーを見かけました。
こんなマイナーな沢で!
しかも、私たちが登っている間にさっさと巻いてしまったようで、その後見かける事はありませんでした。
その後も滝は続きましたが、水量は少なく滝と滝の間はガラだらけで、決して楽しくありません。
本流のほうが良かったかも・・
最後の二股はどちらに行こうか迷いましたが、右にしました。
水も無くなり、ガレてきたので左の樹林帯に入り、鹿道を拾って詰めました。支稜に出て右の沢を見ると大ガレです。正解でした。
水を多めに持って上がり、稜線で二日目を終わりました。
ふかふかのコケのベットは快適です♪
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沢登り | 日記
Posted at
2011/07/24 15:38:59