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2019年11月21日

碧岩 末端からチョキ経由で北稜~😊

碧岩  末端からチョキ経由で北稜~😊 今日は、南牧村のまった~ほるん
碧岩北稜から
登ります。
北稜から北に伸びる尾根を末端から
チョキというへんてこりんな名前の岩峰を越えて取り付く欲張りプラン(*^^)v
相方はkiraさんです。

計画ルートは↓こんな感じ~😊

昨日と同じジャン(*_*)

イメージは↓こんな感じ~😊

この写真も、昨日と同じジャン(*_*)

居合沢の登山口駐車場から水道施設へ上がる舗装路を辿り、尾根末端に取り付きます。
最初の植林帯の登りは、植林管理作業で出来たと思われる踏み跡が交錯しているので、登りやすいです。
程なく、露岩帯が出て来ます。

バンドを旨く辿り、なるべく巻いて時短を図ります。

結構な急傾斜です。

チョキ直下は地形図だと岩マークでしたが、藪岩壁でした。
時短の為、ノーザイルでどんどん登って行きます。

チョキの一角に乗ると、居合沢を挟んで鷹巣岩が立派に見えます。
遠く双子岩も顕著な双耳峰!(^^)!

これから辿るチョキは岩峰というより樹木の生えた岩稜で、西側は50m以上被り気味の岩壁・・(*_*)
基部には洞窟状のオーバーハングが有ります。

チョキの岩稜の奥には、これから登る碧岩が聳えています。

鷹巣岩のアップです。

東稜が登れないか・・??

チョキの岩稜はナイフリッジ状ですが、樹木が有り容易です。


チョキの岩稜は眺めが良いです。
立岩方面は良く日が当たり暖かそうですが、こちらは日陰で寒いです。

立岩のアップです。

チョキの最高点で・・チョキ(*^^)v

実は、下山して概念図を書くまでチョッキだと思っていた・・(*_*)

チョキの岩稜、どん詰まりは20m位の岩場でガリー状になっています。
登なら行けそうですが、下るのは(*_*)
東側に一段降りて懸垂下降です。

ここで大きなミスが発覚です。
下降器忘れてきた~(*_*)
カラビナ組み合わせて緊急対応です(*_*)

懸垂下降15mで、30mザイル一本で丁度良くバンドに降り立ちましたが・・
ここで、ミスを重ねてしまいました。
カラビナ組み合わせ下降器もどきは、外すとバラけれるのよね~
30年ぶりにやったのですっかり忘れていて、見事にカラビナ二枚谷底に転がっていっちゃった(*_*)

チョキ北側末端です。


ここから少し穏やかな登りです。
東側の斜面に赤テープが巻いてあるのが確認できました。
ここまで稜線通しは目印のたぐい無しです。
東側の谷を挟んでオモツの岩稜に日が当たってきました。
これまたへんてこりんな名前ですね( ゚Д゚)

平凡な登りをこなすと、再び藪岩壁が現れます。

結構な傾斜です。

時短の為、ノーザイルでドンドン行きます!(^^)!

越えてきたチョキ岩峰が見下ろす様に低くなってきました。

チッ!
今頃、日が当たって暖かそう(*_*)


こちらは日当たり無しの寒い登り(*_*)
相変わらず傾斜も強いです(@_@。


藪岩壁を越え越え、北稜の肩という感じの所まで上り詰めると~
右に強烈な北西壁が見えます。スカイラインが西稜です。

全体的に垂壁に近く、被っている部分が大半なのではないかと思える壁です。
基部には洞窟状の大きなハング帯と中間部にもハング帯を持つ200m位の大岩壁です。
5日間位かけてルートが開拓されたと聞いていますが、尋常では無いですね~(@_@。

左側には北東壁
スカイラインが東稜です。

こちらの壁も明らかに垂壁で試登されている様ですが、完登はされていない未登の壁ではないかと思います。
東稜は登った人居るのかな・・???

さて、北西壁と北東壁を分けるのがこれから登る北稜です!(^^)!


北稜の肩から少し下って少し登り返すと、核心部1P目の取り付き点。

ここでクライミングシューズに履き替えたのですが、これ失敗だったかも(@_@。
冷たい風が吹き出してつま先が冷たく、段々感覚が無くなって行く~
二人とも、本チャン目的で今時としては緩めの靴ですが、それでも渓流靴よりはピッタリきつ目なので、血流が悪くなっちゃう(@_@。

1P目は一見すると、思ったより短くクラックにホールド豊富そうだし、灌木に支点も取れそうで容易に見えましたが・・
結構傾斜が強く、脆い岩のホールドに頼る事になりおっかないです。
トップで落ちれば北西壁側の垂壁に行っちゃうのもプレッシャー

灌木の所から右に回り込んだ後も傾斜は強いままで、抜ける モゲる 折れる灌木を掴んで怖い登攀でした。
藪リッジを少し登って2P取付まで25m位です。

2P目は~

傾斜が弱く簡単そう。
残置ハーケンとシュリンゲも見えるし~
しかし・・・

最初のカンテは残置ハーケンに手が届くまで確かに傾斜が弱く簡単でしたが、そこから一歩上がり3m程左の灌木帯までのトラバースが~(@_@。

結構傾斜が強く、小さいホールドがまた脆くてポロポロ取れちゃって・・(@_@。

やっとたどり着いた灌木帯も剥がれ落ちそうフカフカの苔みたいのに乗らねばならず・・

あ~セカンドで良かった😊

3P目は藪岩なのでザイルを解きましたが、傾斜は強いままです。
でも、渓流靴に履き替えたので、足の感覚が戻って帰って快適😊


終了点は、碧岩山頂の山名板のすぐ脇でした。


日が当たってポカポカ~😊


お昼を食べて碧岩を後にしました。
南稜登山道も、フィックスロープが有るとはいえ結構な壁です。


時間が早かったので、大岩にも登り碧岩を眺めて復習しました😊


居合沢鉄梯子の下あたりから、チョキの壁が見えるポイントが有りました。
下からだと、あの悪絶な岩壁を想像できません(@_@。

今頃、日が当たってやがる😡

いつもの概念図です。
皆さ~ん
参考にして登ってくださいね~(*'▽')


核心部は、手抜きで写真です。



2020年追記
後日、最後に残った碧岩東稜を登攀し、碧岩、大岩、鷹巣岩の岩峰帯を
東西南北の岩稜から登る事が出来ました~\(^o^)/

碧岩
2017年5月 碧岩の西稜
2019年11月 碧岩北稜 チョキ末端尾根より
2020年11月碧岩東稜
南陵は登山道です。

大岩
2019年11月 大岩北壁 オモツ/雨乞岩より
2019年 12月 大岩北東尾根
2020年5月 大岩東尾根から大岩南東稜基部偵察
2020年10月 大岩東南稜右稜 - 大岩南壁下降
西稜は登山道です。

鷹巣岩(タカノス岩)
2017年11月 鷹巣岩北稜
2019年11月 熊穴から鷹巣岩西稜
2019年12月 鷹巣岩東稜
南稜は穏やかな下山路です


関連情報↓ヤマレコにタイムをはじめ詳細なレポートが有ります。

ブログ一覧 | 山 & スキー | 日記
Posted at 2019/11/23 11:20:22

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この記事へのコメント

2019年11月23日 12:34
素晴らしい記録
ありがとうございます。
桃さんのカラビナ回収に行こうかな~😊😄
コメントへの返答
2019年11月23日 12:40
かなり下まで落ちて行きました・・・

他の記録だと、居合沢からチョキの鞍部に上がってきていますすし、鞍部の東側の下の方に赤テープが見えたので、なんらかのルートが有るかもです。
2019年11月23日 19:24
タバコの火は、気をつけましょう
コメントへの返答
2019年11月23日 19:29
核心部の下で、一箱落としました・・(@_@。

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