メタルブローの原因は？？

その後、作業は進んでいないのですが、原因が気になります。
１番はめちゃくちゃですが、２番は写真の様な状態でヒントになるかも。
３番４番は表面がただれている程度です。
いろいろな人にご意見を頂いていますが、皆さんはどうおもいますか・・？


エンジンの仕様と使用状態などです。
①クランク=>ノーマル、バランス調整済み、ストローク86mm
②コンロット=>ノーマル、重量調整729g、ボルト新品交換
③ピストン=>Ⅲ型用ノーマル、重量調整381g　
④ピストンピン=>軽量品、重量92.4g
⑤メタル=>ノーマル、符号によりチョイス、プラスチゲージによるクリアランス測定結果は限度値上限の広め（結構アバウト）
⑥8500rpmを上限に使用(タコはいい加減なので、MSDのリミッター設定によるもので???)破損時は3速でストレート8500rpmに設定しリミッターが効いたと感じたと同時に異音発生。その後アイドル、低速は正常でしたが、そぉ～と走って帰ろうと試みるも、だんだん異音が大きくなりストップ。
⑦二週間前にラジキャップ締め忘れにより軽いヒートをさせてしまった。その後オイル交換をしようとオイルを購入していたにもかかわらず、先送りしていた。
⑧オイルはカストロピュアレーシング、消費して少なめであった。油圧は6kg程度。
⑨先週走った時、パワーが落ちていた。(体感だけでなく動画により比べても明らか)

推察原因
①ストローク86mmで8500rpmだとピストンスピードが24.3mにもなるので、土台無理！ピストン+ピン重量はS2000の490gよりは軽いものの、ホンダはコンロット小端部が軽量だし、アルテッツァの用Ⅳ型用457gより重いので仕方が無いか。
②限度を超すピストンスピードにより、コンロットボルトが伸びてメタル偏当たりによるオイル切れか。
③ヒートにより、オイルが劣化していた。
④オイルが少なめでエアーを吸い込んだ。
⑤オイルポンプトラブル・・? 分解時は手で回せないほど重かった。未だ分解していないので、原因不明。単に破損したメタルのカスが挟まっている二次ダメージかも。