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桃奈々のブログ一覧

2016年06月02日 イイね!

大台ケ原 東ノ川 白崩沢下降

大台ケ原 東ノ川 白崩沢下降梅雨入り前に大渓谷の遡行をしたいと思っていましたが、北部や高山は残雪が有り対象外です。
なので、今回選んだのは紀伊山地大台ケ原の沢、
東ノ川です。
東の川は、熊野川の一大支流、瀞峡で有名な北山川の源流です。

昨年も南紀の立合川を遡行しましたが、豪快な大渓谷だったので、期待大です。
日本百名谷にも選ばれ、昭文社のハイキング地図にも遡行図が掲載されていますし、関西ではメジャーなルートの様です。


事前にいろいろ調べると、下流からの林道は土砂崩れで車は通れず、アプローチに長い林道歩きを強いられる・・
遡行終了点は車で登れる大台ケ原なので、白崩沢を下降して東ノ川に降り立つアプローチが一般的な模様です。
しかし、白崩沢とは簡単に下降できるのか・・?
ネットで調べた事前情報では下降4時間で簡単と書いてあるものもあれば、丸一日かけて懸垂下降や泳ぎを含めた渡渉、不明瞭で厳しい巻きを繰り返すと書いてあるものもある・・?????
ガイドブックには単に下降するとしか書いて無く、下降点の記載もありません。
よくわからん!

とりあえず、気持ちの良い大台ケ原の高原から、白崩沢の最も源流の地点から下降することにしました。


下降点から緩やかな斜面を下ると、程なく水流が現れます。
踏み跡はない物の容易な下りです。
標高1240m付近で最初の大滝が現れました。
ここも踏み跡は殆どわかりませんが、左岸を巻き降りる事が出来ました。
次の滝は、懸垂下降です。
25mは有ったので、50mザイルだとギリギリ、30mザイル二本以上が必要です。


深く切れ込んだ大滝が次々現れ、結構きわどい巻きの連続です。
流石、紀伊の谷。なかなかのものです。

落ち口から覗き込むと水流が空中を舞いがかかっています~(#^.^#)


ずっと左岸を巻いていくと、段々踏み跡がはっきりしてきました。
先の支流から下降し、滝の連続するゴルジュの下に出るのが正解だったようです。
標高1020m付近から巨岩帯に入りました。
事前に調べて持ってきた日本登山大系の遡行図と位置関係が随分違います。

私たちは、緑矢印のAルートをとったのですが、他に考えられるBまたはCルート正解だったのかもしれません。
また、国土地理院の1/25000地図の等高線表記も違う見たい・・・


巨岩帯は・・・
一つ一つの岩がデカくて、下降は面倒くさいです。
間違えると直ぐに行き詰まり、引き返して・・・
そのうち水がなくなり暑い・・・(@_@)


巨岩帯から比較的小さい岩のゴーロ帯に入っても、なかなか東ノ川にたどり着かず、長い時間辛いゴーロ歩きが続きました。
そして、相棒の奥様は完全にグロッキー・・・(*_*)
標高で見る限り、あと少しというところでしたが、水流が復活し良い天場もあったので東ノ川に出る前にビバークする事にしました。

なので、獲物は20cm以下のアマゴ二匹のみでした・・・(@_@)
ひもじいよ~

Posted at 2016/06/06 11:16:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 沢登り | 日記

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「アコスタ池袋第二弾 カメラマンの皆様撮影 http://cvw.jp/b/256635/47736295/
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