さっき事故しました・・・・
MTBで山を走った帰り、交通量の多い道路で車とぶつかりました。
正確には車両同士の接触はなく、回避しました！！！
車が右折しようと停車していました。
私の前後は車が走っていなかったので、なぜ停止していたかは不明です。
信号の無い交差点で、車道と歩道の境界線のギリギリ車道（タイヤの半分は車道、半分は白線）を走っていました。
なぜこんなギリギリを走るかと云うと、自分自身が車道を堂々と走る自転車に違和感を感じているからです。
法律では車道を走る自転車ですが、違和感があります。
車が停止していたのでそのままのスピードで直進すると、車がいきなり右折して私めがけて突っ込んできました！！
俺様フルブレーキング！！
思い起こせば砂利の浮いている路肩から、ブレーキングしながら制動距離が短くなる右に移りましたね。
さすが2輪競技者で何百回も転んでいる俺様！
絵にかいたようなジャックナイフで、車体と体を足した重心が頂点の時に車が減速していないので「死ぬ！」と思いました。
重心が頂点を越えて頭から落ちる時に車のボンネットに右肩からぶつかろうと思ったので、右のビンディングペダルをひねって外しながら肩の落下地点に狙いを定めると、車は減速してくれました。
この時は「悪くても大怪我で済みそう」と考えながら出来るだけ安全そうな落下地点を探しています。
ただ、左足のビンディングペダルは外せなかったので、車体に体が引っ張られて思うように受け身が取れません。
右のコメカミ辺りのヘルメットがぶつかりながら、右ホオ骨→右アゴ とぶつかったので、力を分散させる受け身は取れたようです。
バイクでも自転車でもスキーでも常に大ゴケしてる私は「必ず左回転で受ける」と決めてるので、迷わず受け身が取れました。
後で運転手さんに聞くと、自転車が視界に全く入っていなかったようです・・・
俺が車道ギリギリを走らずに、もう少し中心を走っていれば視界に入ったのかなぁ・・・
でも気が付いてくれて、減速してくれて感謝です！
何十回も骨折している骨折マニアの私は「骨は無事だ！」と分かりましたが、受け身をしたとは言え頭から落ちてるのでそのまま救急車。
今日は気温が上がったので熱中症で、救急患者がイッパイなようで たらい回しです(笑)
レントゲンとCTをしましたが、大事ではないようです。
病院が終わり事故検証しましたが、警察は私の自転車のギヤを見ていて「サイクルコンピューターは付いていないですが、このクラスのＭＴＢでこのギヤなら？？㎞/h位のスピードでしたよね？」と言ってきて「細かい所まで見てるなぁ」と感心しました。
太い道なので、私の脚力では制限速度の半分以下のスピードですけどね。
ふだん自分が車やバイクを運転する際は、対向車や後ろの歩行者も含めた状況を把握しています。
歩行者がどこを見ているか？これからどっちに動くか？
対向車がどこを見ているか？これからどっちに動くか？
などと周囲全部を把握しています。
でも自転車に乗っていると対向車線まで把握できていない事に気が付きました。
左の歩行者や車と後ろから来る車で精一杯でしたね・・・
たぶん自転車に乗っていると、車バイクに乗っているより周囲の注意が散漫になるんだろうなぁ・・・
交通弱者とか関係なく、自分が歩行者でも周囲の注意の大切さが身に沁みました。
「死ぬ！」と思ってまだ気持ちが興奮して、こんな長文になりました。
ココまで読んでくれた方、ありがとうございます。
皆さんも事故には注意してください！
Posted at 2020/08/02 01:15:25 | |
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さっき事故しました・・・・
