
参加してきましたが、ほんと、色々あって濃厚な1日でしたよ。
主催者はHPIさん。
緩くサーキットでたっぷりと濃密に楽しんで走行会と耐久レースっぽい雰囲気を味わいましょ、的なイベントです。
基本的にフリー走行後、11時から5時間の耐久レース
自分の車でも人の車でもオッケー
最低6回のピットインと交代が義務
交代時は自ピット前で停止後、同じ車でドライバーチェンジするか、次の車にポンダーを付け替えて、90秒の停車義務をその交代で消化して、ピットアウト
6人6台まで登録可能
何度かわたしのブログでも参加を報告していますが、年4回?袖ヶ浦フォレストウェイで同じフォーマットでやりましょうという感じです。
規則書もドラミも説明が曖昧で分かりにくい!笑
特に交代手順と給油
デモンストレーションするなど、わかりやすくした方が良いですよっ!
ピットレーンの走行レーンと作業レーン、ピットアウト時のホワイトラインカットなどは毎回グダグダなので、図解プリントなど用意したりしませんか?
ってHPIさん、これを読んでいる筈ないか…笑
僕はいつもお世話になってるお店のお仲間で参加しました。
今回は6人で318is乗りながら、お二人はマイカーも持ち込んでのマルチフォーマット。
ゲキハヤH船さんは30M3、T澤先生さんはZ4Mクーペを持ち込んでの乗り継ぎお楽しみコースです。
僕はM3乗らなかったのって?事件があったんですよ。
4:00
自宅の川口を出発し、鹿浜橋より首都高→京葉道路へ乗り継ぎ、姉ヶ崎袖ヶ浦I.Cへ向かいます。
途中、ローダーに乗せた318isを追い越します。
5:10
姉ヶ崎袖ヶ浦I.Cを降りて、ガソリンを入れるために左折。
急にキュルキュルというか、カラカラというか異音がします。
100m程でしょうか?ゆるゆると速度を落としながらチェックします。
アクセル入れると異音がする!
メーターチェックし、油温、油圧、水温…?水温が98℃!
電動ファン回ってない。いや、確かに回ってないけどカップリング付いてないからアクセル入れると音がするのは変だな。
ウオポンかな?もしかして。
ともかく一旦、エンジン止めよう。
運悪く、全く街灯が無い。
懐中電気がある事にはあるが、エンジンルーム見渡しても暗くて良くわからん。
ローダーで車下ろしてもらったら迎えにきてもらおう。
電話が出られなかったので、メッセンジャーで居場所のピンと諸々の経緯を書き込んで送信して明るくなるまで待つか。
6:00
ほんのちょっと明るくなってきました。
エンジンルーム覗き込みながら点検はじめました。
まだ白みがかった程度なので、暗いライトを頼りに各部触っていきます。
ウオポン、別に軸からもガスケットからもクーラントは漏れてない。
プーリ回わしてみよと手をかけたとき、あれ?カタンって言った!
ん!ステー折れてんじゃね?
おー、やっぱ折れてる。
お決まりのトラブルですが、わたし一回しか経験無いのと、折れた後、肌色ブッシュで新品オルタネーターを2年前に投入している事、ウオポン替えてだいぶ経っているのを最近気にしてたので迂闊と言えば迂闊でしたが、初心者M3野郎でした。
予備パーツは携行してるので、すぐさま交換はじめました。
交換が概ね終わりかけてた頃合いにローダで向かってくれてた主から電話が。
もう近くにいる⁉️
出るとき電話してよー笑
話はついたので引き返してもらいつつ、わたしも片付け開始。
6:30
さて、エンジンかけてみるべ
なんか揺れてんな。
つーことはブッシュ駄目だなと判断して、今日はサーキット走れないプラグが立ちました。
そのままサーキットへ自走して今日は318isだけ乗る事を伝えました。
しかし、こんな日なので、事件は続きます。
7:00
318isはわたしが準備していきます。
オーナーからプラグ変えてって指示が出ました。
プラグコード(もはや古い車にしか無い、今はダイレクトイグニッション)抜いて、プラグソケット入れると、
チャポン
ん?オイル浸しか?
覗き込んでみると茶色く濁った水にかろうじて見えるプラグのお尻
臭いは冷却水じゃないしオイルも混じってない。
とにかく交換は一旦やらずにウエスで吸い出すしかねーべよと吸い出しながら、全部取り切れないまま、プラグコードを差し込み、フリー走行でエンジン暖めた後、スタートまでの時間で乾かしてから交換することにしました。
10:15
プラグもようやく交換できたので一件落着。
グリッドに整列します。
36もかっこいいね
結果的に30、36、46と身近にBMW3シリーズの系譜を辿れてわたしはドイツ車に縁のある人間なんだなと思いました。
13:30
30分刻みで交代を繰り返したのち、わたしの順番です。
36はこの日が人生初ドライブです。
ぶっつけ本番
乗り始めてすぐに乗りやすい車だと気づき始めてます。
30ってこんなにニュートラルでコントローラブルじゃないんですよ。
パワーは無いんですけど良く回るエンジン、ニュートラルでアンダーもオーバーも優しい、ハンドル軽い(これは重ステにしてる自分のせい)、ブレーキも純正パッドなのに良く効く。
なんて良い車なんだろ
車は速さじゃないって言いますけど、これはお手本のような車だなって雑誌に書いてあることを今更実感しました。
タイヤは30M3純正ホイールに195/55R15の懐かしR1Rを履かせました。
知ってました?このサイズ、今、全然タイヤ選べないの。
安くて手頃なサーキット楽しめるラジアルってこれしか無い。
16:00
T澤先生が今度は318isで走っていますが、そろそろピットインの時間。
次はわたしの番ですが、ガソリン足りなそうなので、給油済ませてからドライバーチェンジするので、そのまま給油所へ。
給油が済んだようなので戻ってきましたが、その姿を見て、誰もが異変に気づきます。
煙吐いてます。明らかにブレーキじゃない場所と量。
ピットに入れてチェックします。
なんかオイルとかLLCが燃えた臭いじゃない。
クラッチが亡くなってます。
T澤先生にご自分のZ4Mクーペに乗ってもらってやっと完走しました。
17:00
ゴールします。
318isが乗れないので、撤収もほぼ終わり。
T澤先生の帰りを待ちつつも、表彰式とジャンケン大会を前に帰路に着きます。
って終わってないんです。
その足でいつものガレージに向かいます。
なかなかの渋滞です。
なんだかんだで19:00過ぎにガレージに到着しました。
19:30
オルタネーターを取り外します。
そう、あのブッシュ交換が待ってます。
だって翌日は本庄サーキット走らなきゃなんないんで!
検査したところ、上側のブッシュはアカン状態でした。
肌色ブッシュも期待は薄々してたんですが、やっぱり駄目ですね。
お店のテフロンブッシュに入れ替えました。
店主と2人がかりなので20:00には完了、取り付け時にD端子?B端子?を切ってしまうという勇足付きで。
なんとなくですが、テフロンは摩擦係数が少なく、硬度がありつつも、適度に柔らかいので、ちょうどいいのではないかと推測。
いずれにしてもこのブッシュは定期的に交換が決定しました。
まあ、5年後かな。
21:00
お店にH船さんもローダー返しに来たので皆でピザ🍕ディナー。
23:30
解散
それじゃあまた明日!ってまた5:30出か…