
早速ですが先日起動してみたディスプレイオーディオがYouTube を見ようとするとエラーになってましたが忙しくてそのまま ほったらかしでした。
休日の貴重な時間を半日潰してこの製品を触れるだけ触ってみました。
と言ってもナビ、ドラレコ、バックモニター、メディアプレイヤー、ネットブラウザー、ストリーミングモニター等の多くの機能を凝縮している製品のため検証するには全然足りません。

電源を入れるとこのような立ち上げ画面。

これが基本画面。
とてもよく考えられた配置です。
最近の中国製品はあなどれません。

最初 立ち上げて YouTube を見ようとしたら このようなエラーになりました。

アップデートせずにこのボタンにタッチしたためでした(汗)

アップデートのためにまずは ネットワークを接続します。
私はスマホのテザリングを使っています。

ネット接続が完了したら次は Google Play にログインします。

YouTube アプリを最新の状態にアップデートします。

YouTube のメイン画面も選んだ動画もサクサク再生されました。

購入前からハイドラが動作できるのか気になっていましたので早速ダウンロードして試してみました。

GPSの衛星受信確認ツールを起動。カラフル グラフィカルでとても分かりやすいですね。

画面のアスペクト比とフォントの関係で各所で表示がおかしくなっていますが基本的には問題なくハイドラが使えます。

次は動画ファイルのテストです。
使える手持ちがこの偽装カードしかなかった(爆)
このカードは容量が60GBほどしかないんですよね 実際は😅😓
まあ実験で使う分には60GBあれば十分なんで。
夜中にウトウトしながらネットで注文したので商品届いて偽物だと知った黒歴史。疑いなくKIOXIA買ったつもりでいましたorz
巧妙な手口にお気をつけください。

左のアイコンとスマホボタンの対応は以下の通り。
三 → ■
🏠 → ◉
↰ → ◀
三 の下の目玉アイコンはドラレコ へのショートカット。
🏠の下の歯車アイコンは製品の基本動作設定の確認変更。
音楽プレイヤーのボタンらしきものは動画データをコピーしたSDカードを入れても操作できませんでした。
その理由は後で説明いたします。
日付表示が2023年ですがネットワークにつなげてしばらく使ってると正常な日時に自動修正されますのでご安心を

SDカード上のファイルを再生するためにはアプリをダウンロードしてやれば良いのです。
これが Android OS 搭載の最大のメリットですね。
おすすめはと言うか、VLCプレイヤーというアプリの一択だと思います。
裏技でテレビ放送も見れますし😁
2画面に対応していてアスペクト比もきっちり守られます。

この製品に標準搭載されている USBプレーヤーで動画ファイルを再生するとアスペクト比を無視して横に引っ張られます🙀

VLC だと画面をいっぱいに広げてもアスペクト比は保持されます。
次にこの機種最大の特徴である横長のスクリーンを活かした2画面表示を試してみました。
まず同時に表示したいアプリ機能を個別に立ち上げておきます。
画面左上の 三 をタッチします。

そして重ねて表示された起動中のアプリの中から2画面表示したい アプリのタスクバーを長押しします。すると左にドロップエリアが出現します。

そのまま指をスライドさせてアプリ画面をドロップします。

これで左半分にハイドラアプリが入りました。
右半分はアプリ選択状態のままなので2画面表示させたいアプリを選んでタップします。

右側を YouTube にしてみました。
ハイドラモニターしながらYouTube の操作もサクサクとできました。加えてバックグラウンドでドラレコが作動しているのですから さすがオクタコアです。

VLC で再生すれば動画ファイルも問題なしです👍
少し注意点があります。
2画面の優先画面は右側になります。そのため頻繁に操作が必要になるアプリは右側に置くのが鉄則になります。

2画面状態にすると左端に表示されていたコントロールボタンが消えてしまいます。

メニュー画面に戻る場合は指の先に見えている白い丸にタッチします。

すると中央に音量、明るさ、ホームボタンが表示されるので🏠をタッチしてメニュー画面を呼び出します。

2画面の状態でも YouTube の詳細コメント欄やメインメニューも問題なく操作できます。

ランチャーもアプリの一種なのでアイコン画面を2画面にすることも可能です。

標準搭載のUSBプレーヤーで動画ファイルを再生しようとするとこのような警告画面が出ます。
ドラレコと動画エンジンを共有しているようで排他動作になります。
そしてこのまま確定ボタンを押しても2画面に対応していないのでシングル動作に強制変更されます。
ボタンの漢字も変なのでこのプレイヤーで動画は触らない方が良さそうです(笑)
このアプリが有用なのは USBメモリを挿した時です。基本メニュー画面の左下に並んでいるボタンは USBメモリ内の音楽ファイルを操作できるんです。なので動画は SDカードに、音楽ファイルは USBメモリーにという使い分けが考えられます。

動画ファイルを増やしたい時に SDカードをいちいち抜くのはとても面倒くさいので USBメモリーに動画をコピーして本体に挿してSDカードへコピーするというやり方がおすすめです。Android OS を搭載してるからこそできる技ですね。

ドラレコとカメラの設定画面はこんな感じ。シンプルで とても分かりやすいです。妙にマニアックな設定がないとこに好感持てます😅
録画ファイルの間隔は5分に変更 しておくのがいいと思います。ファイル数が多くなると見返すとき大変ですから。

私のスマホにFMラジオの機能があったので音声を飛ばしてみました。スマホ側が87.6からじゃないと対応できないので周波数をこれに合わせました。
イヤホンがアンテナになるのですがイヤホンなしでも受信を確認できました。
部屋のラジカセでも受信してみましたが 2m ほど離れていてもノイズの無い良い音で音楽を再生しました。Bluetoothスピーカーだとなお良い でしょうね。

私が購入した後に販売ページの画像が更新され価格も一部改定されました。ちゃんとSIMカード対応と記載されました。もはや試すまでもなくSIMスロットが飾りでないことが確定しました😆

使えるのはmicro SIMです。
最近のスマホはnano SIMになってるので少し旧式な感じがします。

昨年使っていた使い捨て SIM を入れてみました。ちゃんと M-AIR と認識していますが使用期限が切れているので接続はされません。
当面はテザリングでしのぐ予定です。

同機能を持ち5000円ほど安い製品をヤフオクで見つけてしまいショックで寝込みそうになりました🥶
が、よくよく見直してみたところ、内部ストレージが半分の32GB しか搭載されてません。つまりアプリをたくさん入れられないということですね。加えて Android バージョンが8。もう少し新しいバージョンにアップデートされてる可能性はありますが13と差がありすぎで草です。対応できないアプリが多くなるということです。
それに設置用のロングアームが付属していませんので妥当な価格差だと言えます。
見落としていましたが4G LTE対応と書かれていますのでSIMスロットは搭載されているようです。
さて半日で確認できたのはここまで。この他にもミラーリングとAndroid Autoの機能もありますしバックカメラの確認も。
この製品は既存のカーオーディオを活かしながら最新のディスプレイオーディオを追加できるという願ったり叶ったりのオールインワンです。
お気に入りの音響セッティングそのままに最新の情報ツールをアドオンできる革新的な製品と言えます。アンプ付き製品と違い設置が簡単で価格が安いのも魅力です。
迷わず買えよ、買えばわかるさ
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