超コスパのディスプレイナビを毎日ちょこちょこ触っているといろいろな発見がありましたので記しておきます。
前回のブログで使用していたSDカードは偽装品だったので新たに調達しました。

JNHって聞いたことないし怪しさ全開ですが、購入者レビューにチェックアプリ通ったっていう書き込みがあったので信じて買いました。有名ドコロのカードより2割以上安いので2枚も買っちゃいましたよ。

届いてすぐに切り出してパソコンでチェックしました。

100均のカードリーダーで認識できました

まずはexFATからNTFSにクイックフォーマット。こうしないと正確な結果が出ないようです。

H2testwをダウンロードして強制実行。

256GBだとベリファイ終わるまでに7時間くらいかかりました(笑)
ご覧の通りノーエラー\(^o^)/

ちなみにこちらはダイソーで売られているSDカード。同じようにチェックかけてみましたが、ほんの数バイトですがエラーが出ました。個体差もあるのでダメとは言えませんが品質は期待しない方がいいです。
やはりメモカ関係は風見鶏か万華鏡で買っとけば安心です。
今回のカードは万華鏡で買いました。

さて ディスプレイオーディオに SDカードをセットしました。NTFSを認識しないのでフォーマットが必要ですと表示されます。そして指示に従ってフォーマットを終えるとシステムと融合できますという選択画面が出ます。
これでOKするとシステムの拡張ストレージとすることができます。標準 64GB+256GBで320GBになりました。システムが一時ファイルの保管や大きなファイルを SDカードに振り分けて使用してくれます。SDカードとしては認識されなくなりシステムストレージとして表示されます
USBメモリーから30GBオーバーの音楽ファイルをシステム側にコピーしてみたところSDカード側に自動で振り分けらているのがこの画面で分かりました。
システムと融合しない場合は普通に SDカードとして扱われますので小容量のSDカードや入れ替えを頻繁に行う場合はこちらを選択してください。
ちなみに取説スペックでは対応SDカードは128GB止まりになってますので256GB使用は自己責任。

前回のブログで触れ忘れたところを解説します。
ドラレコのフロントカメラは上下にスライドするようになっていて 設置場所にあった高さに調整可能です。

画面中央のてっぺんに電源ボタンがあります。

このボタンを1回押すとスクリーンセーバーが作動します。
セーバーの時計表示からもう一度押すと画面が消灯します。

ボタンを長押しするとスマホやタブレットでおなじみの選択画面が現れます。動作がおかしい時や強制終了させたい時のために覚えておいてください。

レジュームの動作が どうなっているのかを確認してみました。
車のエンジンを切って再開した時に動作がどのようになるかということです。
まずはGoogleマップを立ち上げ適当にルート設定。

ACC電源をオフにします。
するとこのような表示になってカウントダウンが始まるのですが[スリップ]はスリープの誤植だと思われます(笑)

しばらくしてからACC電源をオンにしたところ、さっと画面が復帰しナビルートも維持されていました。優秀です!

動画再生中に車から離れたことを想定します。
VLCプレイヤーで音楽ファイルを再生して同様に ACC電源を切ります。

復帰後の画面です。アプリが立ち上がったままで、中断する直前の位置で一時停止の状態でした。
再生ボタンにタッチで続きから見ることができました、素晴らしい。

ここまでの動作はドラレコの駐車監視機能をオンにした状態です。

多くの類似製品は駐車監視機能を使えないのでその場合の動作がどのようになるか駐車監視機能をオフにして試してみました。

まずはGoogleマップでルートセット。

先ほどと同じように ACC電源をオフにしましたが、カウントダウン画面の表示が違っています。
今回は システムスリープ と表示されています。これはPCのシャットダウンと同じ意味です。先ほどのスリップはPCのスリープと同意です。

しばらくして ACC電源をオンにすると立ち上げブート画面が出ました。

30秒ほどかかって出てきたのは メニュー画面。

Googleマップを立ち上げてみましたが設定したルートは消えておりました。

動画でも同様にテスト。

やはり メニュー画面が立ち上がります。

タスクマネージャーでVLCを確認すると履歴としてマネージャーに格納されています。

VLCのタスクにタッチしてみると 動画再生は終了されていました。
つまり駐車監視機能のない類似機種ではナビにせよ動画にせよエンジンを切るたびにシャットダウンされ設定が全て消えてしまうということです。これはレギュラー版の動作に相当しますのでこのブログを読んでる皆さんはプロ版を買いましょう。

ここからはディスプレイナビの機能ではなくVLCプレイヤーの設定についてです。
VLC で動画を再生している時にホーム画面に戻ると再生をバックグラウンドで行えます。

音声のみもしくは子画面で表示させる機能があります。
画像のように メニュー画面に動画の子画面をオーバーレイさせることができます。

VLC の設定項目を開き、バックグラウンドPiPモードにタッチ。

このような選択画面が出るので音だけ聞きたい時は真ん中、子画面を出したい時は一番下を選択してください。

子画面はドラッグすることによって 好きな位置に移動させることができます。

子画面が小さすぎるとお嘆きのあなた!追加設定で子画面の大きさを可変することも可能ですよ!

設定画面をさらに下方にスクロールしてその他の設定の中のビデオ 項目にタッチします。

カスタマイズPiPポップアップの項目をタッチして有効化します。

もちろんスワイプによる大きさ変更だけでなく表示位置も自由。

子画面にタッチするとコントロールボタンが現れます。

メニュー画面だけでなくブラウザなどの他のアプリ画面にもオーバーレイされます。

ナビ画面にも。

メニューのカーナビアイコンにタッチすると Googleマップが立ち上がります。ナビアプリは完全無料のものから有料のものまで覇権争い真っ最中の昨今ですが、Google、 yahoo!、モビリンクこの3つを押さえておけば後は好みでしょう。
Google 以外のナビをメインに使いたいっていう場合はカーナビアイコンの関連付けを変更できます。
カーナビアイコンを長押ししてアプリランチャーを呼び出します。

そして使用したいナビゲーションを選択すれば関連付けされます。
この設定方法はどこにも書かれていなかったので触りまくって見つけました(笑)
今週はここまでかな。
次回また試してない機能について レポート予定です。