いい天気で絶好のエンジンマウント交換日和だったので、エンジンマウントを交換しました
この時のスーパーナウ製です
見ての通りアルマイト仕上げのジュラルミン製で完全にリジッドです
外装ばっかりで剛性強化系何もやってないクセにいきなりリジッドマウントかよ!
とお思いの貴兄、よく聞けい
FD乗ってる人なら誰でもご存じのように、1速→2速が渋いんですよ
コレがスコスコ入ったらそれはそれは楽しいんじゃないかと
しかもFDはDIYでエンジンマウントが換えられるらしい、と
こんな流れでエンジンマウント換えることにしたんですが
金属製と樹脂製で悩みました
具体的にはスーパーナウのにするか、
オートクラフトのにするか
樹脂製入れて物足りなくて金属製にしたら2.5万円が無駄になるわけで
とりあえず1万円だし金属製にしてみて
「うわ、だめだ!」
と思ったら樹脂製にすればいいかな、と
というわけで朝10時から午後4時まで丸6時間かけて交換しました
こんなのDIYでやるもんじゃないです…ホント…
まぁその辺はおいといて全部ちゃんと戻したかチェックして
いよいよイグニッションオ~ン!
「ドロロロロ~ン」
うへ、コレはスゴイ
12インチのSWなんて問題にならない重低音
ていうかそんなカッコイイモノじゃなくて要するに振動と音が腹に響きます
作業中に排気系に穴でも開けたか、と思うほどの轟音
排気系完全ノーマルでコレか!
スイマセン、リジッドマウント甘く見てました…
とりあえず走り出して2速にシフトアップ
…あれ、思ったほどカチッと決まらないな
もちろん純正よりずっと入りやすいけど…1→2は相変わらず渋い
この程度じゃこの音と振動と引き替えにはできんなぁ
と思いつつ住宅街を抜けて市街地へ出たあたりで
アクセルレスポンスが激変してることに気付きます
コレはスゴイです、排気系ノーマルとは思えないレスポンスの良さ
厳密にはアクセルレスポンスというより加速レスポンスと言うべき?
アクセルを開けてから回転が上がるまでのレスポンスだけじゃなくて
実際に車が前に出るまでのレスポンスの速いこと!
まぁでもちょっとでもアクセル開けると
「ドロロロロ~ン」
言うわけですが…
その後名栗方面にちょっと行ったりしてみたんですけど
加 速 す る の 楽 し す ぎ
ターン中のエンジンの動きとか1㌢下がったこととか全く体感できませんが
コーナー抜けて立ち上がりの加速レスポンスの良さで楽しさアップ
心なしかヒール&トーもやりやすくなってるかも
しかし!しかし音と振動が…音はともかく振動が…
アクセルチョイ踏みの4速2千回転60㌔巡航で
フットレストに置いてる左足も、アクセルに置いてる右足も
ステアリング握ってる両手も常に振動
コレはツライなぁ…このままコレ付けておくか微妙だなぁ…
樹脂製…買うかなぁ…でもまたDIYで交換か…
というわけでリジッドエンジンマウントは
「軽く流す」くらいまでが主な用途の人にはデメリットの方が大きく
「軽く攻め込む」以上が主な用途の人にはメリットの方が大きい模様
Posted at 2008/02/17 20:22:38 | |
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