2011年05月16日
昨日は中山に行ってきた。
マシンも絶好調だし俺的にも乗れてるのでこの前のリベンジということで。
サポート&アドバイザーとして黒エボさんについてきてもらった。
今回の仕様としてはフロントはRS-R、リヤは☆でどちらも18インチの265だ。
これは最速戦と同じタイヤにして比較するためだ。
目的としては全くダメな俺の中山走りを改善するため。
しかし本当はサッパリ曲がらないのは俺のせいじゃないということを証明したいのだ。
というのは、この前にブッ壊れて交換したセンターデフが今までずっと悪さしてて曲がらなかったのではないかという疑いが生じたため。
もう一つ変更点としてはフロントのスプリングを14kに落としたこと。
これで前後14k通しということになっている。
現地到着。
なんかシビック系が多かった。
パーァンと大きなEg音で耳が痛かった。
台数的にはそんなに多くないよう。
ただ、みんなからエボをメッチャ見られてた。珍しいのかな。
気が小さい俺はみんなから速そうな車だと見られてるだろうなと気にしてしまった。
俺のショボい走り見たら鼻で笑うんだろうなと自虐モードに少し入った。
午後からの枠で走る。
俺は自慢のGPSロガーがあるのでタイム計測は必要ない。
しかし、暑かった。
26度は確かにあったような気がする。
今回はテーマを持って走ろうかと思っている。
それはクリップをアクセルを踏みながら通過するということだ。
要は突っ込み過ぎないということだが
今までそう意識して走ってきたが一向に改善出来なかった。
なので同じことなのだが考え方を変えてみたのだ。
ホームでは意識せずに楽勝でクリップはアクセル全開で通過している。
自然にそうなっていたのだ。ということは中山でも出来るはず。
慣れだけの問題だと思いたい。
準備してスタートする。
ドライでまともに走るのはこれで3回目か。
そろそろ中山を攻めてるという手応えが欲しいところ。
独りでの走行なので全くテンションが上がらない。
とりあえず走ってみるとそんなにストレスなく走れる。
よく曲がっているということか。
2周目に馬の背でミスってクリップ過ぎたとこで結構なスピードで大スライド発生。
その時当てたカウンターの角度を間違えてたらクラッシュだなと思った。
どうやら当たりだったようでおつりをもらうことなく、スピンせずに済んだ。
結構暑いのにタイヤがあったまってないと食わないものなのね。
この日、ヒヤっとしたのはこの一回のみだった。攻めが足りないなぁ。
数周でピットインしてタイヤの空気圧調整と羽を一つ効かせた。
再スタートして走り込む。
やはり以前より格段に曲がるのがわかる。
前ならクリップにつくのに絶望的なほど減速しなければならなかったのに今回はラクにつける。
くそーっ!壊れたACDはいったいいつから俺を苦しめてたのか。
ちなみにブーコンオフで走ってたのだが少しパワーアップしたのは感じる。
30分経過してピットイン。
油温の上がりが激しく120度を軽く超える。クーリング周回を挟まないとならない。
もうまるっきり夏だね。
次はブーストを掛けるのでプラグを交換する。
今は7番の普通のイリジウムだが今度は8番のレーシングプラグだ。
ブーコンをオンして発進。
トルクが増して一気にドライブが楽になる。
テンションも上がってきた。
スピードが乗るとブレーキングも、よりハードになり前荷重が掛けやすくなる。
コーナーによっては進入で姿勢を作ることが出来るようになってきた。
調子が上がってきたのでブーストをさらに1.5に上げる。
そのままタイムアタックする。
すると最終コーナーで数メートルいき過ぎてしまいタイムロス。
しかしこの周がベストタイムとなる。
0.4秒くらいのアップだ。
真冬のタイムと比べてだから実際はもっとアップしていると思いたい。
その後、黒エボさんに乗ってもらいアドバイスをいろいろと頂いた。
その時、突然エボに異変が。
社外メーターが消え、ACDランプが全点灯した。時計も暗い。
この症状は以前に経験してる。またオルタネーターの配線トラブルだ。
またかよ…。
これになるとバッテリー(以下BT)充電が出来なくなる。
まだ一枠残っていたが泣く泣く撤収。中山を後にした。
しかし、2号線に乗る前にBTが力尽きて完全停止。
タイミング悪く○○署のまん前で路肩に寄せて停車。
もう充電は出来ないのでBTの力だけで走るしかない。
JAFや積車は極力避けたい。
なのでBTを外して近くのGSに充電を頼みに行くと
kumanta印のパナのいいやつのBTなので急速充電出来ないという。
どうも充電はちょっとずつ何時間もしないといけないらしい。
一番近いホームセンターを聞いて新品を買っていくことにした。
この間は全て黒エボさんに運んでもらった。ありがとうございます。
そんでRFR君に連絡とって、ある場所まで自走して合流することになった。
購入した新品のBTつけて再出発。
何とか岡山市内まで帰って来ることが出来てRFR君と合流。
予備のBTを持ってきてくれた。診てもらったけどやはり修理が必要。
ということでそのまま主治医のトコまで自走していくことにした。
無事、到着して車を車庫入れしようとしたところでエンジンストップ。
新品BTも力尽きたのだ。
僅か数メートルバックするために用意してもらった予備BTに付け直した。
入院完了(笑)
とりあえずよかった。
そこから黒エボさんに自宅まで送ってもらった。
いろいろとありがとうございました、黒エボさん。
そしてありがとうございました、RFR君。
現在またもや入院中の愛車。1,2週走っては入院のペース。
ひょっとして愛車は末期ガンの患車で最後は自宅でってパターン??
255にタイヤを履き替えて走り込もうと思ったのに、残念。
退院したらホームで激走りしてやる。
最後に。
今回の中山では得るものが多かった。
自分の走りが出来そうな気がしてきたし、
うまく走れなかった原因の一つがACDのせいであることもわかった。
走り込めば人間だけで1秒やそこらは縮まる予感はある。
ただし、数回の走り込みで縮まるのか何十回も走り込まないとならないのかはわからないが。
おそらく前者だろう。
次の最速戦の時にはまともに走れるようにはなっていたい。
終わり
Posted at 2011/05/16 20:36:48 | |
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