2009年10月31日
エボが帰って来た。
とりあえずパワステポンプを交換、ベルトが張りなおされて。
当然エンジンは掛かる。
しかしなにか異音がカチャカチャしてる。
圧縮も1気筒だけ抜けてる。
いろいろと確認してもらったがラジエータから泡は出てないようだ。
まぁ、またエボ生活が戻ってきたのだ。
俺のテンション激低だ。
全開おやじさんにも話したのだが、
もう助からない患者が家で最後を迎えるために退院してきた って感じ。
そんなこんなでどんなダメージを受けてるか確かめないわけにはいかないのでホームに上がった。
全開おやじさんと合流。いろいろ話してたけどテンションがさっぱり上がらない。
いい時間になったのでお別れした。
しかし俺もこのまま帰ると来た意味がないので少し走ることに。
今の仕様……
ショックはスーパーレーシングのまま。
タイヤは今は17inの255でフロントが☆の2部山、リヤが01Rの1部山。
フロントはほぼノーマルオフセットでかなりの電車仕様、リヤのほうが少し出てるくらい。
GTウイングは付けている。
慎重に走る。少しずつ踏んで行くとなんか違和感があって怖い。
人の車を借りて走ってみるみたい。
よそよそしくて攻め込めれない。
俺の心の中に恐怖が棲み付いたのか?
もう攻め込めれないコンニャク野郎に成り下がったのか?
仕方がない、いろいろあったからな。
いやいや、原因は簡単、この前の中山でシートポジションをイジり倒したからだ。
高く上げて斜めに寝かしたのが違和感の原因。
元に戻して再チャレンジだ。
違和感はなくなりイケル気がする。
いよいよフル加速。もちろんブーストは0.7のブーコンOFF。
おぉ、以前と変わらない。
右と左でコーナリングに違いがあるような気はするが恐る恐る攻め込む。
まぁ、いいんじゃない。ナロートレッドながらフロントの☆もよく食う。
こりゃタイム計っとくか。
今日、もしフィーリングよければ土曜に一歩進めたいことがある。
それと比較するための基準が必要になるからだ。
ちょっと抑え目で多少失敗しながらも走り終える。
タイムを見ると、エンジン壊れる前のタイムと遜色なし。
フロントの☆がかなりいい仕事をしているとしても充分のタイムだ。
ひょっとしてエンジンイケるのか?
淡い期待を抱きつつ帰途についた。
Posted at 2009/10/31 17:43:05 | |
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ドライブ | クルマ
2009年10月26日
さて、前回で自分の至らなさを述べました。
それは厳粛に受け止めたうえで今回は気になったマシンの問題点です。
一つはブレーキ。
ホームや岡国ではさほど感じなかったのに中山では効きが不足してるように感じた。
今付けてるのはプロミューの廃盤になった耐久レース用のやつ。
安くヤフオクで出てたので落札したのだが結構気に入ってた。
奥で効くような気がするし効き自体にも満足してたが中山では物足りなかった。
ただこれは致命傷ではないので気になったという程度。
これは致命傷、エンジン。
もちろん壊れる前の話だが中速トルクが全然なくなっていた。
これはブーストを上げないとわからなかった。
コーナーからの立ち上がりでことごとく失速する。
エボの特徴である4~5000rpm付近のトルクがない。
トップエンドはそれなりにいいのだが。
このせいでタイムが出る出ないの問題ではなくてここのトルクがないと俺のコーナリングが成立しない。
以前はこんなことは感じなかった。
やはり1年前のトラブルで腰下にダメージがあったのか?
これにはヘコんだ。
最後に圧倒的な問題として、ターンインで頭が入っていかないというところ。
これは俺の突っ込み過ぎを考慮に入れても酷過ぎる。
ラフレッド君に横乗りしてもらった時にロールしていないと言われた。
ショックが突っ張って仕事をしていないようだ。
ちょうど去年の岡国で感じたものと同じ。前回と今回とショックが同じ。
ということはショックが怪しいということになる。
それはスーパーレーシング 以後SR。
実は去年の走行会でSRに絶望してお蔵入り。
そこで減衰力オーダーメイド仕様のRGを購入した。
そのRGでホームを走りこんだが、タイムは出ないし剛性不足が気になるし、
おまけにひと月でオイルダダ漏れで抜けるは、ロッドは曲がるわでこれもお蔵入り(O/Hには出した)。
そこで5年付けっ放しの後外してたHT(テインのジムカーナ用)を復活させた。
HTがまた問題児で走行中にフロントのブラケット溶接部分が剥がれてショックとナックルがお別れした。
当然タイヤがプランプランになって死に掛けた。
そんなこんなでまともな姿をしてるSRを否応無しに付けるしかなくなってた。
ただその時に減衰調整のいいところを見つけてホームでは絶好調だった。
だから絶対の自信を持って中山に乗り込んだのだが。
この辺りから導き出される結論。
サーキット用モデルであるSRはサーキットではサッパリ。
なのにホームでは文句ないパフォーマンスを見せる訳わからないショックであるということ。
逆で考えるとホームではサッパリだったRGがサーキットでは生きてくる可能性がある!
と淡い期待をするしかないということ。
本当はフルオーダーのオーリンズ購入して試したいと密かに考えていたけど状況的に当然無理。
もしまた機会があればRGで中山に挑戦してみようと思う。
Posted at 2009/10/26 21:25:05 | |
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サーキット | クルマ
2009年10月18日
そんなこんなでいろいろやりながら走りこむ。
途中でブーコンをONにしてブースト1.2kにしてみる。
車が軽くなり加速はよくなるが何か違和感を感じる。
ここで手動だがタイムを見てみると7秒をなんとか切って6秒台カツカツになる。
このコーナーは何速とか確認しながら詰めていく。いや、詰めて行ってるつもりになる。
●おさんに前を走ってもらったりしたが俺の適応力が低すぎて走りはよくならない。
この辺りで午前が終了する。
昼前に695君が現れる。
車が復調して上機嫌だ。
俺は午前の反省してみる。
一番イケてないのは進入時の姿勢変化が全く出来ないということ。
当然クリップにつけず、またつけてもアクセルを開けれるのはアウトに膨らみきってからということになる。
これでは加速が全然出来ないのでタイムが出るわけがない。
これは結局最後まで解決出来なかった。
午後からは満を辞して18インチの☆の新品をフロントに投入してブーストを1.5kに上げる。
この時にタイヤの内減りがあったのでストラットのキャンバーボルトを調整して起こす。
完全に新品で慣らしがてらゆっくり周回する。
やはり新品は乗り心地がいいというか転がりが滑らかだ。
ペース上げて走ってみるとアンダーは変わらない。
完全に俺の運転がおかしい。
問題もまた発覚。俺のステアリングワークがおかしい。
俺は基本的に送りハンドルだったけど(セオリーではダメなハズ)戻しが間に合わない時がある。
特にテールスライドした時のカウンターなんか追いつかずに諦めて手放し状態に。
そのせいもあってよくスピンした。
今まではホームで走りこんでいたため、ステアの切り込み量が少なくてすんでいた。
そしてあまりにも慣れすぎていて、カウンターを当てることもなかったため気づかなかったのだ。
いやぁ、中山走るといろんなことに気づくことが出来る。
自分の欠点をいろいろと教えてくれるサーキットだ。
そしてトラブルがあってヒマになった695君に横に乗ってもらったりした。
運命の最終枠。
自分なりに全開で走りこんで周回を重ねる。
そして1コーナーに進入しようとしたとき、ハンドルが重くなる。
この瞬間にエンジンが終わることが確定。
とりあえず1コーナーのアウトに寄せる。
水温計はすでに振り切っている。
前回のトラブルの時はただ水温が上がってヤベーなって思っただけだったけど今回は違う。
自分の目の前でエンジンがオーバーヒートしてヘッドが歪んでいってると思うと気が狂いそうになる。
なす術がない。重ステのままゆっくりと一周回る。ミラー見ると白煙が。完全にダメだ。
なんとかピットインしてちょうど来ていたラフレッド君に助けを求める。
ここで出来る限りの処置をしてもらいました。
この時に助けてくれたラフレッド君、●おさん、695君、ありがとうございました。
ちなみにベストラップはトラブル前の最終周で出てた。
なんやかんやで何とか車を持って帰ることに。
この間に695君からアドバイスを頂いた。
「突っ込み過ぎですよ~、僕のFDだとしても突っ込み過ぎてますよ~」
なんと!俺は自分の技術不足で頭を入れられなくてアンダー出てたと思ってた。
突っ込み過ぎではなくてブレーキを緩めれてないからとかタイミングを間違えていたからとかと。
目で見えるコーナーの感じなら曲がれると勝手に決め込んで一生懸命頑張ってた。
想像をはるかに超えて進入速度を落とさなければならなかったらしい。
もっと早く気づいていれば!
課題山積での初走行となってしまった。
もし機会があればリベンジしたいものた。
次回、反省、車両編。
Posted at 2009/10/18 20:28:48 | |
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2009年10月16日
まだエンジンがどれだけのダメージを受けているかはわかっていない。
ただ一気筒だけ圧縮が抜けているということなので俺的には絶望。
トラブルから少し時間が経ったが気持ちの整理が全然つかない。
今は少なくとも走りたくて仕方がないって気持ちにはなってない。
一年前にニューエンジンのデビュー戦で一度目のブロー
そして何とか直して今回の復活戦で同じ原因で2度目のブロー。
ここまでにエンジンだけで中古のエボ9が買える程掛かっている。
ちょっと心の力が出てこない。
そりゃ心も折れるでしょ。先立つものもないし。
復活したいという気持ちも、もちろんあるけど。
この辺りが潮時かなっていう気もしてきた。
しかし俺から車を取ったら何が残るだろう?
休みの日にすることがない。
今考えてるのはお求めやすくなったPS3でも買おうかなって。
Posted at 2009/10/21 21:48:53 | |
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その他 | クルマ
2009年10月15日
いろいろとありました。 これからどうするかはさておき
反省はしておかないと気がすみません。
ということで中山初走行についてです。
今までに人の車をお借りして数周は走ったことがあったけどマイカーで走るのは初。
目標は1分10秒切り。
当日のコース状況は最高。午前は5台ほどしかいなくて全てグリップ車。
路面も完全ドライで気温はぼちぼち。
まずは中古タイヤの255の40/17のフロント01R、リヤ☆の2部山で走る。
ブーコンはオフで約250馬力。
コースレイアウトは覚えているので自分で走りたいラインを通ってゆっくりと走る。
徐々にペースを上げていってなんちゃってな走りで8周目くらいに手動だが8秒台に入った。
よっしゃ、10分で目標達成。気分良くとりあえずピットに戻る。
後で考えるとこの時が一番いい走りだったかもしれない。
ちなみに3周目くらいで早速スピンもかましときました。
実際、進入で少しオーバー気味になったのでGTウイングを調整した。
少し休憩したあと再度走り始める。
この時はみんなも休憩に入っていてコース上は俺一台で貸切状態。
ピットにいた●おさんに後で聞いたけどドコを走っているか音でわかるらしく俺がまたスピンしたのもわかったよう(汗
この時に問題が。
右側のクリッピングポイントが全く見えない。Aピラーとドアミラーで見えない。
特にひどいのが1コーナーとコの字とS字。
そしてヘルメットの後ろ頭がフルバケに当たって下しか見れない。
バックミラーなんか肩を浮かせてなんとか見えるといった具合。
フルバケの位置をいろいろと調整しながらの走行となった。
我が車ながらドラポジの取れない情けなさに包まれ走ってた。
普段はヘルメットをかぶらないから問題ないんだけど。
そんなこんなしながら徐々に攻め込み度を上げていった。
俺の中山走行はこの辺りから間違った方向にのめりこんでいく。
続く。
Posted at 2009/10/15 21:44:41 | |
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サーキット | クルマ