2011年04月09日
これも先週末の話。
土曜、RS-Rに打ちのめされて帰宅した俺には一つの奇策があった。
あれだ、あれを試すしか今の俺に残された手はない。
『調子が悪いのは車のせいの会』の東アジア統括部長まで出世した俺としては何かしないといけない。
その、あれとは…
255/40R17のスタースペック2部山だ。
金曜に695君からのご厚意により4本頂いていたのだった。
いつか使う日がくるだろうくらいにしか思っていなかったのだが、
すぐに使うことになるとは(汗)
早速明けて日曜、早起きした俺はいそいそと倉敷のTGに持ち込み、
その☆は昼過ぎにはホイールに組まれていた。
俺の持っていた17インチのP-1レーシングの9jの27をフロントに。
リヤには17インチのTCⅡの37?の8.5jだ。
どちらもオフセットもリム幅もヌルいものだが。
手持ちのホイールがこれしかないので仕方がない。
それを持ち帰り、自宅前の道でジャッキアップしてタイヤ交換を行う。
3月アタマに車が返ってきてから全ての週末でジャッキアップしている。
近所の人は俺のことをどう思っているのだろうか?
ただ、それも最近は気にならなくなってきた。
そんなこんなで作業完了して車を見ると…やはりヌルい。
ようし、これで試したる!
車を発進させた瞬間にタイヤの外径の小ささ、幅が減ったこと、トレッドが狭まったのがわかる。
そして誰もいないであろう、落ち着いた時間にホームに上がる。
すると、かる~く流しているだけで変化が感じ取れる。
全然グリップがなく、食ってない。
255って2部山とはいえ、こんなに食わないものなのか!?
フィーリング自体は悪いものではなく軽快な感じ。
中量級から軽量級にシェイプアップしたみたい。
わざわざ一人上がった目的はフィーリングのチェックなどではなく
イケるのかイケないのかを確認するためだ。
いつものようにペースを上げてタイヤをあたためる。
なんかタイヤがちっちゃく感じる。
特にタイヤあたためなくてもラクに攻めれる…ような気がするくらい。
それに結構簡単にスベる。感覚的にグリップ力はRS-R265の半分くらい?
とりあえず1本まじモードで行ってみる。
なんか気持ちイイ!ラクショーで攻めれる。
スライド量も自由自在で激攻め出来そうな予感。
気分をよくした俺はタイムアタックしてみることに。
走る前の予想としてはコントロール性が上がるもののグリップの低下が激しいので
せいぜいRS-Rと同じタイムが出ればいいほうぐらいに思っていた。
走ってみるとラク~に激攻め出来る。
それに何より楽しい!しかも危なげがない。
そのまま走りきり、タイムを見るとRS-Rより2秒も速い!!
あんなに滑ってたのに!?
これはブーコンOFFのベストタイムに近い。
しかもまだ一本目のアタックで、まだ攻める余地は十分にある。
タイヤの空気圧を見るとフロントが3kを超えていた。
よぉし、空気圧を調整してもう一本アタックしてタイム更新してやる!
その時、ふとインパネを見ると何か光ってた。
なんとバッテリーとブレーキの警告灯が点いてる。
なんじゃこりゃ!なんか前にも見たことがある。とにかくこれでは走れない。
またか…。入院が決定した瞬間だった。
ということで現在入院しています。
入院にあたっては若旦那クンの協力がありました。
ありがとうございましたm(__)m
まとめ…
ヘタレで下手くそで情けない俺は18インチ265のRS-Rをホームで使いこなすことが出来なかった。
田舎者のカエルは調子に乗って雑誌で読んでいいなと思った太いタイヤを履いたものの
全く使いこなせずに諦めたということだ。
やっとタイトルに絡めれた(汗)
ただ、これで本当に諦めたわけではない。
255を履きこなして、いずれは265を…。
それにまだこれからいろいろと確かめなければならないことがある。
それは今後おいおいやっていこう。
おわり。
Posted at 2011/04/09 12:00:22 | |
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ザ・トラブル | クルマ
2011年04月06日
今後、執筆活動がなぜか忙しくなりそうな予感が(笑)
後編。
仕様変更した日は結局走れなかった。
そして翌日。
セッティングをかなり変更したので楽しみだ。
とりあえず走ってみるとだいぶ走りやすくはなった。
…ような気がする。
ただ、根本的なトコは直ってない感じで攻めきれない。
それでも減衰をイジったりウイングの角度を変えたりと試行錯誤。
結果、多少は攻めれるようになった。
俺の感想としてはこうだ。
まず、フロントが激食い。
しかし、フロントがなぜか滑っている感覚なくラインが50cmくらいアウトに膨らむ。
これが怖い。
そこから追い討ちを掛けるようにリヤがグニャリと腰砕けて後からロールする。
前も後ろも動きがグリングリンして掴み所がない。
俺の勝手な分析…
フロントがグリップしながら逃げるのはヨレのせい?
サイドウォールの剛性はあるのにトレッド面でヨレてる??
読めない動きなんで恐怖感が生まれる。
慣れるしかないのか?
それとリヤとのグリップの差が大きくて、アンダーセッティングでないとまともに
突っ込めないヘタれの俺としては致命的。
俺の持ち味であるはずのアンダー走りは激グリップに負けて全く発揮できない。
頑張って走っても怖いだけで楽しくなく、しかもタイムも出ない。
ちなみに全く食わない1部山08ネオバよりタイムは2秒落ちた。
隣の相棒の表情も曇りがちだ。
こりゃダメだ。走りに対するモチベーションは下がるばかり…。
対策としてはリヤをRS-Rにして前後のグリップを揃えて試すくらいしかない。
しかしそれはホイールのこともあるし、そう関単には出来そうもない。
暗黒時代の始まりか…。
このまま沈んで行きそうだな。
おわり。
Posted at 2011/04/06 23:46:46 | |
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