2012年11月13日
つづきです。
軽い仕様変更も終わり、進化よりも深化した我がマシン。
早速走り込むとしましょう。
フロントをトーアウトからトーインにしたことによりハンドルセンター付近の手応えが増大。
コブシひとつ分くらいステア切った辺りの車の動きが鈍くなった。
なのでペースを上げると思ったよりタイヤ1本~2本分アウトに膨らむ。
まさに変更通りの動きの変化。
そしてタイヤを温め中にいつもの2コーナでステアを切り足していたら、なんと
リヤがスライドしてカウンターを少し当てるハメに。
どうもリヤが抜けたというよりフロントの限界が上がることによって
先にリヤが滑り出したという感じ。
ステアを切り込んでいった状態では以前より格段に曲がるようになった。
これには少し驚いた。リヤもキャンバーを増したのになぁ。
とにかくよく曲がるようになった。
そのよく曲がる要因にはタイヤの異常な食わなさもあるかもれない。
やはり☆の経年劣化によるグリップ低下は間違いのないところのようだ。
(あくまで私個人の感想)
タイヤが食わないから向きが簡単に変わるからだ。
アンダー一辺倒にならないから助かる。
コーナリング中のステアからの手応えが全くない不安感は拭えないが。
ただ、前回言ったように扱いやすいので今の俺のニーズには十二分に応えてくれている。
タイヤは慎重に温めないと危ない季節になってきた。
いくら温めてもグリップは上がらないしトレッド表面も溶けない。
だから摩耗も少ないのでなかなか交換出来ないある意味地獄(笑)
しかしよく曲がる。アンダーとは無縁の世界だ。
逆にオーバー気味になって立ち上がりで少し踏めなくなるくらい。
というより、これが本来の車の動きなのかもしれない。
今までのアライメントがおかし過ぎた。
こりゃイカン!とGTウイングを効くように一つ角度をつけた
以前ならこの角度にしたら結構なアンダーになっていたのだが今回はちょうどいいくらい。
いや、もう一つ角度つけてもいいくらいかも。
ある程度走り慣れてきた。
ちなみにタイムはRS-Rで出したベストから2秒落ち。
体感的には今のほうが攻めれているのだが、タイヤのグリップ不足が致命的でタイムは出てない。
以前に比べて突っ込みがめちゃ速くなっていて簡単に頭が入る。
だいぶ頑張ったつもりでもまだイケる感じ。
ただ、タイヤの手応えがないから進入速度の設定が難しい。
進入するとそこから立ち上がるまではスケートリンクを滑走している感じ(少し大げさだが)
そして進入をミスって少しくらい突っ込みすぎてアンダー出しても、
なんとか強引に向きだけを変えてアクセル踏んどけば何事もなかったように脱出出来る。
このへんは少し上級テクニックかも。
これが出来るエボ使いはランエボの聖地と言われる我が岡山でも百足の足の数ほどしかいないだろう。
走っていてもストレスなく走れる。
これは壊れグセのついている我が愛車にとっては貴重な時間とも言える(笑)
今のこの幸せな時間を噛みしめながら走り込もう。
Posted at 2012/11/13 22:41:36 | |
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2012年11月11日
お久しぶりです。みなさんいかがお過ごしになられていたでしょうか。
今日は雨でヒマです。
更新しなかった間も走っていなかったわけではなく、いつものように走り込んではいた。
特に大きなことは何もしていなかったが細部を煮詰めてカスタマイズはした。
1、現在のタイヤはZ1の☆で255の17インチ。
装着した時は5分山強。製造年は2010年くらい?
695君に譲ってもらったタイヤ。さすがのドライバーとマシンが使用していただけあって
摩耗状態はよく、期待していたのだが経年劣化がヒドく全くグリップしない。
これは俺が使う機会がなく、1年くらい寝かせていたせいなのだが。
ただ、タイヤ剛性が高いのでコントロール性はよくズバっと抜けるようなことはない。
ズルズルではあるが思い切って攻めることは出来る。
2、車高をいろいろとイジってみた。
一度思いっきり下げてみてそこから少しずつ上げていった。
現在はフロントを結構上げて、リヤもぼちぼちというところ。
スタビをやわらかめにして車高も上げて足をよく動くようにした。
3、アライメントをとった。
これが一番大きい変化だった。フロント、リヤともトーをインに。
キャンバーはフロント4°リヤ3.2°
アライメントをとったのは2年ぶり。変更前の数値はとんでもないことになっていた(汗)
4、フロントに補強バーを入れた。
クスコのブレースメンバーでライトとライトの間をバーでつなぐヤツ。
これは効果はわからないが見た目は派手。黒く塗らないと恥ずかしいくらい。
5、フロントパイプを交換。ずっと付けてた社外品は度重なる破損でクラック入りまくりの
排気漏れまくり。溶接で凌いできたが限界を超え、交換。
φ80のをφ76にした。途中蛇腹がついて振動や衝撃を逃せるタイプ。
以上が主な変更点。
この仕様にしてしばらく走り込んでいる。
つづく。
Posted at 2012/11/11 15:12:15 | |
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