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ふるすろ#のブログ一覧

2013年06月24日 イイね!

いやいやいや

ショックをオーバーホールに出していて、今オーリンズは手元にない。
ここまでRGを装着して繋いできたが、幸か不幸か降雨等により走る機会は少なくてすんだ。
たが、それもじきに終わる。
そろそろスーパーオーリンズとなって帰ってくるのだ。
という事でRGはこれがラストラン。

ただし、以前記述したとおり激攻めは厳禁。
ブーストはほどほどにして走ってみる。
相変わらずストロークはたっぷりある感じでしなやかによく動く足だ。
が、やはり収まりが悪い。
クルージングにはもって来いなんだが…。

そこから少しペースを上げると挙動は変わる。
一度縮んだショックが元に伸びる時のスピードが早すぎて
地面から離れるような感覚。
実際にジャンプしてはないんだろうが接地感はゼロになる。
このショックが伸びている間はラインが定まらず車の挙動の制御は難しい。
それもストロークがある分、伸びる時間も長くてそれも厄介だ。

さらにペースを上げるとさらに状況は悪化する。今度は完全に跳ねる。
さっきも言ったようにストロークが長い分浮いている時間も長い。
感覚的には1mくらいは横にズレている感じ。
それにコーナリング中に段差を超えると、もんどりうつように
ショックが曲がってタイヤが動いているのがハッキリとわかる。
それもかつてない手応えで、ハンドルが持ってかれそうになるくらい。
ヤバい感じがビンビンに伝わってくる。ホントに近いうちに壊れちゃいそう。
これ以上はダメだと思い、走るのをやめる。

その後、いつものトークタイムが始まり、いろいろと実になる話が聞けた。
いい時間になったので帰る前に一本軽く走ろうかとスタート。
走り出してすぐに何か匂いがしてきた。今までにも嗅いたことのある匂い。
これは冷却水の匂いだ。  む??
これまでの度重なる不幸な経験から俺の勘が、こりゃヤバいと言っている。
続いてピーっていう警告音がどこからかしてくる。
水温計からだ。110度を指している!!
やはりトラブル発生か。

この時に考えられたのは、またパワステポンプ破損によるベルト切れでウォーターポンプ停止?
いや、それはない。パワステは効いている。
以前あったサーモスタットの固着か?
しかし、冷却水漏れは確実なのでこれも違うか?
と、惰性で走りながら頭の中はフル回転。
エンジン止めるべきか、走り続けて走行風を当て続けるか。
もちろんファンコントローラーはすぐにONにしてある。
上に挙げたトラブルなら、もっと急激に水温が上がるはず。
このまま走り続けて、とにかく帰還することを優先することにした。

いつものPでは停まらずに通過して、下り坂なので走行しながらエンジン停止。
重力の力を借りて走行風を当てた。
すると徐々に水温は下がり始めた。
とりあえず冷却水は循環しているのか?わからない。
いつエンジンが掛からなくなるかわからない恐怖と戦いながら下る。
重くなったハンドルとブレーキに注意を払いながら下り続ける。
70度くらいまでなんとか下がったので、平地になってまたエンジン掛けて走り、
水温上がったらエンジン切って、また惰性で走るを繰り返す。

そしていよいよmyホーム手前の、しばらく続く上り坂まで来た。
ここで辛抱堪らんと、車を一旦止めた。
ここが狙い通りのカンペキな場所だった。街灯で明るいし近くには公園もある。
こわごわボンネットを開けるとエンジンルーム内は緑の液体でビショビショ。
持参した水筒と落ちてたペットボトルに公園で水を入れて補給。
1Lくらい入れたとこからジョボジョボと水が落ちる音が。入れた分だけダイレクトに漏れている。
こりゃダメだ。
ゴールまでもう少しなのでゆっくり走って無事に帰ることが出来た。

あとで壊れた箇所がわかった。
ウォーターポンプからエンジンの外を廻って水を供給するパイプが根元からちぎれていた。
そりゃ、水も漏れるわな。
なんでそんなことがおこるのかわからないが…。

とにかく今回もまた壊れたという話。

おわり。

Posted at 2013/06/24 23:04:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | ザ・トラブル | クルマ
2013年06月13日 イイね!

ホームコースⅥ

お久しぶりです。
コース攻略を忘れていたわけではなかったが車が帰ってくると忙しくなったので。
ショックをOHに出していて時間が出来たのでいい機会だ。


前回は展望コーナーだった。
高速エリアに入っていくのだが前に言ったようにここからリズムが変わる。
ここから息つく暇なくコーナーが連続して続くのだが、
アクセルOFFでフロント荷重を掛けれる人なら結構ノーブレーキで行けるコーナーがある。

コーナー進入時のブレーキングとかアクセルOFFによるフロント荷重と
タックインをごっちゃにして語っている人がいるが、これらは別のモノだ。
そういう人に限ってどちらも出来てないことが多い。
もちろん俺はどちらも出来ませんm(_ _)m でも語らずにはいられない
なにしろ語り屋ですから(笑)

展望コーナーをクリアすると、僅かな時間だがフルスロットル区間がある。
そこでスピードを乗せて次のコーナーに向かう。
次が緩い右コーナーになるのだが俺はここはアクセルOFFで入る。
なので展望を全開で立ち上がったあと、結構早めにアクセルOFFする。
俺は、ここで少しでも車速を上げてカリッカリに頑張るより、
確実にクリップにつくために姿勢を制御してラインを外さないように神経を注ぐ。
それでもタイミングを間違えてクリップにつけないことがタマにあるくらいなのだ。

このコーナーでブレーキを使わない理由はたくさんある。
まず、ステアを少し切った状態でブレーキしなければならなくなること。
ガッツリブレーキしなければならないほどの速度になってないということ。
それらにより、このコーナーで頑張り過ぎてインにつけない、なんてことになると
その後に連続で次々と迫る高速S字がボロボロになる。
このコーナーも高速区間の初っ端ということもあり割と重要なコーナーなのだ。

続く
Posted at 2013/06/13 21:33:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 考察 | クルマ
2013年06月11日 イイね!

人生初体験☆

続き。

数年ぶりに引っ張り出したRG、これには嫌な思い出が…
つけた当初、乗り心地もいいし期待出来た。
何しろ、俺に合わせてオーダーしてもらったカスタム仕様。
慣らしを終えて攻めだしてすぐ感じたフロントの剛性不足。
正立のショックはほとんど初めてに近かったのでそのフワフワ感に驚いた。
こんなんで大丈夫かなと不安に思いつつも攻めていた。
距離で言うと100kmも攻めないうちに車の挙動がおかしくなってきた。

そこでジャッキアップしてみると片側のタイヤだけいくらリフトアップしても浮かない。
それでも上げ続け、ようやくタイヤが浮いたと思い、左右のタイヤを見比べると
左側だけ、ものすごストロークが伸びている。
ショックが壊れて関節が外れたみたいに伸びきっていた。
そして見るとオイルがダダ漏れ。
なんじゃ、こりゃ!! これには俺もガックリきた。
すぐにオーバーホールに出したら、右側のロッドも曲がっていたという。
ショックは戻ってきていたが、それ以来封印されていた…
それが数年前の話。

そこで今回、これしか足がないので日の目をみることとなった。
なのであんまり攻めると壊れちゃうかもしれないのだ。


こうしてフロントRG、リヤはオーリンズというハイブリッドな組み合わせで走ることとなった。
ホームまでの道すがらは快調に走り、しなやかで乗り心地もいい。
少し期待をしてしまう。
そのオーバーホールの時にさらに注文をつけていたので良くなったのかな?

それで攻めてみると、それなりには走れる。
よく曲がっている印象。最終的にはやはりアンダーは出たが。
伸びの抑え不足で、ちょっとピッチングの収まりが悪いかなという感じ。
となりの相棒もよく曲がっているという評価。
ピロアッパーを注文して、届くまでの繋ぎには、いいんでない?と思っていた。

どんなもんか自慢してやろうと、たまたま来ていた若旦那を横に乗せて走った。
彼は俺がオーリンズを付けた当初や、前回のRGのことも知っているので感想を聞きたかった。
またまたそれなりに攻めて、よく曲がっているだろう!と、ドヤ顔で彼を見た。
すると若旦那は…
全然ダメですね。
ピッチングが激しくて接地してません。
これのどこがいいんですか?と言わんばかりの酷評だ。
おっとぉ~、これは由々しき問題だ。
そんなRGを俺はなぜ高評価してしまったのか?と考えた。
ともすればオーリンズよりよく曲がるじゃんくらいに感じていた。
俺の感覚も摩耗してきていたのか。

そして若旦那は最近、俺の横に乗っていない。
そこから導き出される答えは、今のオーリンズが恐ろしく性能が落ちているということだ。
若旦那が言うには最初の頃のオーリンズの良さはハンパじゃなかったと言う。
あれだけぶうぶう言ってたRGをいいと感じるなんてオーリンズの性能劣化は相当だ。
そのオーリンズは、中古で入手した時点で見た目はドロドロだったし、相当使い込まれていた。
そこから並みのショックならすぐにオイル漏れを起こすコースを3年くらいはノーメンテで走ってきた。
よくぞもってくれた、賞賛すべき耐久力だ。
その剛健を誇ったオーリンズも、ついにオーバーホールする時が来たのか。
しかも、今ちょうどフロントは車体から外しているし、ピロも終わっている。
OHに出すタイミングとしては最適だ。

すぐ壊れたRGは別にして、俺の20年近くの走りのキャリアの中でショックのOHは初めてだ。
どうか、はぢめてなので優しくして下さい (*´д`*)テレッ
せっかくだから最近周りで多いアジュールのスーパーオーリンズにしよう!
こん限り希望をリクエストして理想の足を作ってもらおう!
ひとつ不安要素があるとしたら、ショックが相当傷んでいるのでOH不可って可能性。

すぐに翌日の日曜日にリヤのショックもRGに交換した。
フロント、リヤともに分解してキレイに掃除して、
夕方に試走のために上がったホームでたまたま会ったRFR君に渡した。
今日、発送しているはずだ。

これでどうなるか楽しみだ。
長らく悩んできたアンダーが解消されればいいのだが。
それとも過大な期待はしないほうがいいのだろうか。

終わり


※今回、RGのことをいろいろ言いましたがあくまでホームコースを走ったうえでの話です。
フラットな路面のコースなら充分なパフォーマンスを発揮するであろう感触はありました。
そこのところ誤解なきようお願いします。



Posted at 2013/06/11 22:16:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2013年06月10日 イイね!

RG

ここのところトラブルが続いている。
で、今回もある意味トラブルかもしれない。

最近悩まされ続けている強烈なアンダー。
やる気を失うくらいのアンダーで、走っていても面白くない。
7割くらいで走ると出ないのだが本気で走るともうダメだ。
原因として考えられることを全て試さないと気がすまない。
当然のこととして検証が簡単なところから始めた。
まず、減衰調整。続いて車高の調整。その後スタビの調整。
そしてその組み合わせ。
よくなったり悪くなったりしながらやってみたが結局問題解決せず。
残りで考えられるのはアライメントとショックアブソーバーだ。

そこで左コーナーだけアンダーということでショックを左右換えてみることにした。
これでアンダーがどうなるか検証だ。
左のアッパーマウントのピロにガタがあったのでついでにその点検もしよう。
ショックを外し、マウントを外す。
ピロボールを指で触るとゆるゆるで完全にガタがある。
こりゃダメだ。早々に交換しなければ。
しかし今回はそれは見送り。さっさとショックを入れ替えよう。
あら?ふとピロをよく見ると何か布っきれが隙間から出ている。
なんじゃこりゃ、こんなん噛んでちゃダメじゃんと引っ張り出すと、出てくる出てくる。
ピロ一周分出てきた。ひょっとしてマズいんじゃないの?
ピロ触るとさっきの3倍でガタガタに動く。
ピロボールって中に布っきれみたいなのが入っているの??
そうなん?何か納得がいかないが、もうこのマウントは使えない。
自ら招いたトラブルだ。

持ってたRGのアッパーマウント使ってやろうと思ったが軸径が合わない。
仕方ないからフロントショックごとRGに交換することにした。
このRG、倒立式じゃないから剛性が著しく低い。

という事で激攻め禁止令が発令されたのだ。

続く。
Posted at 2013/06/10 21:14:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | ザ・トラブル | クルマ
2013年06月05日 イイね!

地に堕ちてた翼

続きから

なぜGTウイングが割れたかの説明。
実はこれは以前にもブログでアップしていたのだが
数年前に岡山国際サーキットで受けたダメージだったのだ。

これまた、なかなか体験出来ない項目に入って来るのだが
岡国の2コーナーから全開で立ち上がり、アトウッドに向けてフルブレーキング。
この時、5速全開からなので速度は180kmくらい。
ホームストレートからのブレーキングの時までは確かにあった
リヤのブレーキパッド左右4枚のうちの1枚がナゼかいなくなっていた。
すると、どうなるかと言うと、ゆっくりと車はスピンして
真後ろを向きながらコースを突っ切って縁石でジャンプ、そのままグラベルに突入。
あまりに速度が速いとコースの脇のグラベル地帯もジェットスキー状態となり
滑走してしまう。
そのまま猛烈な勢いでリヤからクラッシュパッドに突っ込んだ時にGTウイングも大きく破損した。
まぁ、シートレールがひん曲がるくらいの衝撃だったから当然か。
GTウイング本体のステーが片側根元から剥がれ、翼端板がひとつブッ飛んだ。
そして、その時にウイング本体にもクラックが入っていたのだ。
それも前側1mくらい水平に割れていた。
ステーや翼端板は直したがこのヒビはどうすることもできなかった。
それを今まで使っていたのだが…

そのヒビがこれまでの振動で広がり、ついに真っ二つになったんだろう。
という事で今回GTウイングがこうなったのも当然といえば当然だった。
ひょっとしてこれでひと皮剥けてパワーアップしたかも!?
とは当然ならないわけで。

飛んでいった上半分はどこに行ったかわからない。
夜に見つけることは出来ないので諦めてその時は帰った。
だがそのままにはしておけないので翌日の昼間に探索に出かけた。
飛んだと思われる場所の近くのPに車を停めて、徒歩でコースに入る。
土曜の昼間だったのでブンブンとバイクが何台も走ってくる。
こ、こわい(汗) 音がするたびに反対車線に走り、身を隠す。
そうやってコーナーいくつか歩いたら… あった、ありました。
外れた翼端板が。

ならば近くに必ず上半分もあるはず。
ガードレールの向こう側の林の中をよぉく見ると、見つかりました、本体も。
その可哀想な上半分がこれだ。


いやぁ、キレイに割れるもんだ。

終わり。



Posted at 2013/06/05 20:45:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ザ・トラブル | クルマ

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