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ふるすろ#のブログ一覧

2013年07月29日 イイね!

ようやく最終段階

これまで続いてきたセッティング地獄。
ようやく終わりが見えてきた。

まず、前回の続き。
オイルを吹いた我が愛車のエンジンだがRFR君と一緒になんとか帰宅。
そこでオイル漏れの場所を特定。
ヘッドからタービンに行くメッシュのオイルチューブが破裂?
RFR君に部品を手配してもらい、ホースの交換は自宅前の作業ですんだ。
という事でトラブルのインパクトはあったのだが比較的早く直った。
これもRFR君の迅速な対応によるものと感謝。

オイル漏れも無事に直り、再びセッティング地獄の大海原に。
タイヤ前後の摩耗の違いが出てきていたのでタイヤ組み換え。
ロールの大きさが気になっていたので、
ついでにフロントスタビの取り付け位置を変えて効きを強くした。
それで走ってみると、多少の改善があったものの、まだイマイチだ。

ここで考察。不調の要因を考えてみるとやはりロールの大きさがある。
そのロールによりアンダーやオーバーが出ているのではないかと。
加えてこちらの操作に対してのレスポンスの遅れにも繋がっているのか?
フロントスタビだけでは不足だったのだろうか。
今度はリヤスタビの取り付け位置を効くほうに現場で変更。
しょっちゅうやっているので慣れたもんだ。

それで走るとリヤのロールが減り、明らかに走りやすくなった。
しかし、それでも俺の知る絶好調の感じには至っていない。
あと、なにが足りないというのか?
それとも何か車側が変わっていて、その域にはもう戻れないのか?
はたまた俺の勘違いでもう元に戻っているのか?
もっと根本的に俺の腕が落ちているのか。

最後に残っていたイジりポイントをやることにした。
リヤの車高だ。これを10mmくらい下げてみようと思った。
もう諦めてはいたが、やってはおこうという程度の期待感だ。
アンダーがキツいのでリヤを下げるのはセオリーから言うと逆だ。
ただ、何の根拠もないわけではない。
以前、リヤタイヤの外べりがヒドかった。
リヤキャンバーをそれ以上につけることが出来なかったために改善するかどうか試しにリヤの車高を落としてみた。
すると、挙動が素直になり車のコントロールが楽になったのを覚えていた。
この成功体験を頼りに最後の悪あがきとして、今回リヤの車高を下げてみた。

そして、土曜だ。
走ってみると、車の動きが非常にいい。無駄な動きがなくなってビタっとしている。
ロールが少なくなった。
だからと言って荷重移動がしにくくなるかというと、それもない。
これは絶好調時の挙動だ!!
やっと、やっと取り戻したぞ。
リヤの車高を下げると進入の頭の入りがよくなってコーナリング中のアクセルONでのリヤの動きもよくなった。
なぜだろう?ここでまた考察。
リヤの車高は全長調整で変えたのでストローク量は変わってない。
となると考えられるのが、リヤのロールセンターが変わることによってリヤのロール量自体が減ったのか。
これはRFR君の意見だが俺も同感だ。
また、リヤの車高を下げる事によって前後のロールセンターが揃ってフィーリングがよくなったのか。
なにはともあれ、これでドライビングが非常に楽になった。
今まではラインに乗せるだけで精一杯だったのがコントロールの自由度が上がったので余裕が出来て
その分、攻めるほうに集中出来る。

だがまだ安心するのは早い。
その時いいと思ってもただの希望的勘違いで、翌週にはサッパリだったってことがよくあるし、
挙動がいいからといってタイムがいいとは限らない
タイムアタックして検証しなければならない。

しかしそれをしようにもエンジンの調子がすこぶる悪い。
カムポジセンサーと燃調のダブルで悪い。
ブースト掛かり出すとカブカブ言うし6000回転越えたあたりからぼすぼす言うし。
いつもやっている秘密のおまじないも通じなくなってきた。
燃調のほうはいろいろな要因があるので仕方ないが、カムポジのほうは何とかならないのか。

それはさておき、コーナリング的セッティングのほうは見えてきた。
この形のまま減衰で微調整して、俺の方が車に合わせたドライビングをすれば完成だ。
今回のセッティング地獄の何が恐ろしいかって、
結局今の最終形態は地獄が始まる前の仕様と実は全く同じなのだ。
この数週間、悩み抜いてイジり倒した挙句、元に戻っただけというお粗末な結末だということだ。
やはり、俺が数年かけて築き上げてきたセッティングでよかったのだ。
だが、全く無駄だったわけではない。
イジるたびにその時その時の挙動の変化はわかったし俺の体験としてインプットされた。
これが今後生かされることは間違いないだろう。

余談だが、
今のタイヤはもうじき終わりそうだし、前後のブレーキローター、パッドも潮時が近づいている。
次のタイヤはサイズも銘柄も変える。また軽いセッティングの変更は必要になってくるだろう。





……そして、かねてより考えていたあの計画を前倒しで実行に移すことにした。
これにより俺が長年抱えていた問題を根本的に解決出来るかもしれない。
どうか、いい方に結果が出ることを祈るばかりだ。


終わり

Posted at 2013/07/29 21:50:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2013年07月23日 イイね!

暗雲のち土砂降り 後編

そしてホームに上がった。
街乗りしててもわかるアライメントの変化。元に戻った感じ。
ハンドルセンター付近のおぼつかなさが懐かしい。
そのまま走ってみるとフィーリングは大きく改善していた。
車の動きが軽くなり、ラインをとるのが楽になった。
それでも弱オーバーというわけにはいかないが、
すごくよくなった。

やはりトーの変更とGTウイングの細工が功を奏したらしい。
コーナーを攻めてもあまりストレスを感じなくなった。

それにしてもエンジンの不調が激しい。
相変わらずのカムポジセンサーの不具合はもとよりトップエンドでのかぶりも酷くなった。
センサーには走行風が当たるように工夫した。

そこにRFR君が現れ、話をしてたらコンピューターの配線辺りが怪しいと言うので
ちょちょいとカプラーを外したり繋いだりしてどうなるかやってみた。
それとリヤの減衰を3つばかりひねっておいた。

ひさびさにkumanta氏も現れ、カツを入れられて気合いが入る。
しばしお話して解散となった。

いつものように最後に一本走ろうかとスタート。
ここからの話は気のせいもあるかもしれないのであしからず。
配線触ったせいか加速に淀みがなくなってなんか速い。
それと車の動きがメッチャ軽くなってる。
コーナリング中に余裕がありすぎて必要以上に車をアウトに振ったりと、無駄にラインを通ってしまうほどだ。
悲劇はこの辺りから始まってたようだ。
あまりの調子のよさにタイムアタックをすることにした。
Uをかましてる時に焼けたような臭いがちょっとしてるのに気づいた。
コンビナートのやつが今日はいつもより煙を吐いてるんかなぁと、その時の俺は都合のいい解釈をした。

そんでアタック前の確認の走行をしたらやはり調子がいい。
羽が生えたような動きをする。
俺が愛用しているコース途中のUターン場所に入った時にふと気づいた。
さっきより臭い!そして前を見るとボンネットのダクトから煙がモクモク!!
火、火がでるぅ(汗)
エンジン切ってボンネット開ける。
タービン付近からオイルがだだ漏れだ!
なんてこった、ブローか!?
アンダーカバーにはオイルの池が出来ている。
急いでRFR君を呼び戻す。

これでまたしばらくはお休みか。
あの好調は消える寸前のローソクだったのか?


終わり。



Posted at 2013/07/23 00:37:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | ザ・トラブル | クルマ
2013年07月21日 イイね!

暗雲のち土砂降り 前編

オーリンズOHのあと、セッティングを繰り返した結果、調子を取り戻してきた感はある。
この作業は完全にイチからやり直しだった。
2年前の絶好調を取り戻すための苦難の日々。

その苦行もようやく佳境に入ってきた。
先日、リヤの減衰力変更により進入時の自由度が格段に上がり
姿勢制御が楽になった。

調子が出てきてバトルに参加。
このタイミングでパワステポンプのプーリーがブロー。
あえなくリタイヤ。
入院のついでにアライメントをとった。
前と同じようにリヤもフロントもトーを若干インに。
それまでのセッティング地獄やパーツの付け外しにより
キャンバーは減って(起きて)たしトーもズレていたようだ。
2日ほどでプーリーが補強され、アライメント調整された愛車が帰ってきた。
走り出すとすぐにわかるステアリングのどっしり感。まさにトーインて感じ。

これにより今回検証が出来る。
俺を長らく苦しめてきた激アンダー。
ステアを切れば切るほどフロントタイヤは情けなく逃げていた。
これまでのセッティングにより何とか復調させてきた。
それには大きく二つの要因が考えられる。
一つはフロントのトー調整。もう一つはリヤの減衰力変更。
他にもいろいろ変更したがこの二つが明らかによくなった要因だった。
これは先にトー、あとから減衰だったから減衰変更単体だけでも良くなったかもしれない。
アライメントによりトーが戻されたので、これが確かめられる。

早速走ってみるとステア量通りに素直に曲がっていく。
だが、攻め込み始めるとやはりすぐにアンダーが顔を覗かせ始める。
そしてアライメントをとる以前よりも明らかに悪くなっている!
今のアライメントに合う減衰があるのかもしれないと思い、
いろいろ試したが悪化はしても良くはならなかった。
この日は結構走り込んだがどうにもならなかった。
フロントタイヤのトレッドは列ごとに斜めに削れガックシな感じになってしまった。
やはりトーをキチンとした数値に戻したら俺にはダメらしい。
そして俺は、もういい加減このアンダーにはうんざりしてきた。
ある決意を胸にこの日は帰った。

そして昨日、まずフロントのトーを触る。
アライメントとって一週間で早くも目ライメントとは俺も初めての経験かもしれない。
そしていよいよ昨日決意した事にとりかかる。
GTウイングについて二つのことを試そうと考えた。
俺の考えではウイングは出来れば付けたくないのだが。
見た目いかにもって感じがどうも苦手なのだ。
だから街中では外して車内に入れていることが多い。
俺はルックス的にはトランクに何もつけたくないくらいだ。
しかし、それだとアンダーオーバーが出て踏めない。
純正のスポイラーでも同じく立ち上がりで大オーバー。
なので純正ガーニーフラップとか付けてみたがそれでも全然足りなかった。
それで仕方なくGTウイングを付けた。すると今度は効きすぎてアンダーが出る。
今のウイングを入手した時に既にガーニーフラップはついていたのだがそれを外した。
それで少しは改善したがそれでもアンダー。
もちろん角度は一番浅くしている。
話が大きく逸脱してしまった。

そこで今回試したい一つは角度だ。
前側の取り付け穴の一番上に付け、後ろは穴に入れず前だけで固定した。
前を上げて後ろを思いっきし下げて前だけをボルトでしっかり固定した。
これでウイングは完全に上を向いた。3D形状なので角度に関係なくダウンフォースはある程度は起きるはず。
これでもまだダウンフォースはありすぎるはず。
それともう一つ俺が試したことはここでは書けない。
サードの人が知ったら大きく失望するだろう、そんなことしてくれるなと。
こんな状況に陥ってキレちまった俺にしかこんなことは出来ないだろう(笑)

ホームで試走するのを楽しみにしながら作業した。

後編に続く。
Posted at 2013/07/21 14:28:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ザ・トラブル | クルマ
2013年07月16日 イイね!

光明のち暗雲。

話は戻りまして、そのセッティング地獄。
あまりに変更が多いのでささっと書いちゃいましょ。

まず、ショック取付時にフロントの車高を5mmダウン。
そんで走ってからフロントやリヤの減衰を上げたり下げたり。
その後、フロントのスプリングを16kから18kに。
その時、キャンバーボルトをクルっと向き変えて推定4°から3°へ。
また、リヤのスタビを柔らかく。
続いてフロントのトーを半回転アウトに。すぐにもう半回転アウトに。
またまたフロントのスプリングを16kに戻す。その時フロントのスタビを柔らかく。
そして、もう一回トーをアウトに。
まだ終わりじゃないゼ。
フロントの車高を8mm高く。やりすぎた感があったので、トーを半回転イン側に戻した。
この時にまたキャンバーは4°に戻した。
これを全て、正味4日の間に変更しまくった。
もちろん、この間も減衰はさわり続けている。

そしてあの嫌なアンダーは多少の改善はあったもののまだ解決していない。
この次はトーをもう半回転戻し、リヤの車高を下げようかな って目論んでいたら…

そう思っているところに前回アップした大王襲来!
その調子のまま見事に撃沈された。

だがその日はこれで終わらなかった。
ダメ元で試そうとした減衰があったので、みんな解散したあとに帰る前に一本走った。
それが激ハマりしていきなりタイムが2秒アップした。
減衰のダイヤル3回転でこんなに変わるもんなんだ。
このタイムならFDとも何とか勝負になる!

例のアンダーが完全に解消されたとはいえないけどタイムは出だした。
これで少しは希望が見えてきた。
走り込んでセッティングを詰めなければ。

そして金曜に再び来襲したFD。
タイムアタックの計測大会が終わり、バトルしようかと走り始めたら…
またもやパワステポンプのプーリーが壊れる。

もはや驚きもしなくなった。
こうして俺の3連休は終わった。

と思いきや、RFR君が頑張ってくれて日曜には車を直してくれた。
日曜に走ろうかと上がれば雨がポツポツと降りだした(。>д<)
なかなかうまく行かないもんだ。


終わり。

Posted at 2013/07/16 21:02:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2013年07月11日 イイね!

恐怖の大王襲来!

昨日、急遽恐怖の戦闘マシンのFDがタイムアタックしたいとやって来た。

それを迎えるべく俺は先行して上がり、俺一人でアタックしてみた。
すると悲しくなるほどのタイム。
ベストより4秒も遅い。夏と冬の温度差を考えてもヒドい。
やはりあのにっくきアンダーは消えてないし、スピードも乗らない。
事態は未だ好転してこない。

そしてFD到着。自信の表れか、近寄りがたいオーラを纒っている。
GPSロガーを設置して早速アタック開始。
まずは俺が横乗りさせてもらってスタートとゴール地点の説明。

しかしめちゃくちゃ速い!
立ち上がりも中速からしっかり加速するし、横Gに至ってはかつて経験したことがないほどだ。
マシン、ドライビングともにスキがなく
正直、たとえ本調子でも俺はこのマシンに勝てる気がしなかった。

俺も降りて、タイムアタック本番。
何本かアタックしたのち無事帰還。
俺の設定ミスでその場ではタイム確認できず。
PCに繋いでソフトにかけないとタイムはわからない。

しばらくお話して解散。
俺は帰宅してPCにつないでタイムを確認したのち連絡。
やはり夏としては驚異的なタイムを刻んでいた。
これが冬になれば俺のベストを超えられそうだ。
マズい。早く俺も車を仕上げなければ。
せめて勝負出来るレベルのマシンではありたい。
そして最終的には勝たなければならない。
燃えてきたぜ。


そして今日、さきほどデータの解析も終わった。
それは例のHPでアップしたのでまた時間のある時にでも見て下さい。

終わり。
Posted at 2013/07/11 23:56:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ

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