2013年11月25日
金曜、調子が悪いのをだましだまし出撃。
ガスケット抜けは馬力自体には影響ないように感じる。
症状としてガッツリ出てるのがカムポジセンサーの不具合。
しょっちゅうガブガブかぶる。
これは高回転まで回さないとわからないので厄介だ。
スタートして初めてダメかどうかわかる。
症状出るとすぐに車を停めてボンネット開けてセンサーのコネクター抜き差ししたりする。
それでまた発進して確かめる。
それでまたダメだったらこの作業を繰り返す。
人はセンサー替えればいいだろと思うだろうけど、酷いときにはこれがひと月しないうちにまた壊れる。
そしてこの部品が6000円以上する。
俺のミスで壊れたわけでもなし原因不明の故障でそんなにしょっちゅう払う気になれない。
それがコネクターの抜き差しで誤魔化して走れるのならそれをしてしまう。
俺はこれとラジエーターの水補給の作業を毎回やっているのだ。
そりゃ走る気も失せるぜ。
金曜はそれもあってか無かってか、あんまり走らなかった。
この時点で俺は大きな幸運に包まれて命拾い(大袈裟だが)していたことに気づいていなかった。
そして土曜、今や出発前の習慣と化した水補給をして発進。
自宅前の坂を上りきったとこで一瞬ピーっとなにか警告音がした。
すぐにインパネ周りを見たが何も変化ない。
一番怪しいのはやはりメーターだ。
水温計は既に死んでいる。油温か油圧だ。
エンジン掛けて間がないから油温なわけない。必然的に油圧だ。
しかし見ても異常ない。
とにかく出発した。メーターを注視しながら行くが特におかしくない。
たまたまメーターの誤作動か?
嫌な予感がする。
俺は以前、メーターの誤作動かと思って放置してエンジンブローさせた苦い経験がある。
その時も油圧だった。
ひとつ心当たりはある。ホームに到着してすぐにエンジンオイルの油量を確認する。
なんとゲージに油が全くつかない。数回繰り返すがやはりつかない。
大量にオイルを消費しているということか。
おそらく2リッター以上減ってるだろう。
タカタ行く前にオイルは換えていた。
距離にして500kmいかないうちでこれか。
VTECどころか2ストよりも減りが早い。
この日、もし気づかずに走っていたらエンジンを焼き付かせていただろう。
よく前日の金曜にやっちまわなかったもんだ。
本当にラッキーだった。
RFR君が言うにはこれはガスケット抜けではなくてエンジン腰下のせいらしい。
以前から白煙もくもくでこの症状は出ていたがここまで酷くなるとは。
当然、土曜はおとなしく帰った。
不思議なもので気づいた後の帰りは曲がるたびに油圧が下がる。
もちろんゆっくり走ってるのにだ。
それとも15kmくらいの距離の走行でさらにオイルが減ったせいなのか。
しかしこれからのことを思うと気が重い。
今までの出発前ルーティーンにオイル補給も加わるのだ。
あんまりチャンガラなオイルは入れれないので出費も半端なくなるし。
全くどうなってんだ、俺の車は。
ここらが潮時か。
続く。
Posted at 2013/11/25 12:49:47 | |
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ザ・トラブル | 日記
2013年11月21日
ここ最近、なにも起きてないかのように触れていなかったが
実はmyエボ、今現在もしっかり問題を抱えている。
ガスケットが抜けているのだ。
それもタカタを走る大分前からだ。
なので今は、少し走るたびにラジエーターの確認だ。
2Lのペットボトルを常備して走っては注ぎ足している。
タオルで塞いで恐る恐るラジエーターキャップを開ける…
少し熱湯が吹き出てきた後、煙がもわっと出てくるのを見ると凹む。
という事で普段はブーストは落として走ることになる。
アタックする時だけLoブーストの1.6をかける。
こんなことをいつもしているとモチベーションも下がるゼ。
RS-Rが使えることはわかった。
翌週、そんな期待をしながらホームに上がる。
そのまま走るとなんだか車が跳ねる。
前回減衰緩めたハズだがまだ固いのか?
ちょうど来ていた若旦那を掴まえて乗っけて感想を聞くと彼も同じ思いらしい。
そこで減衰を少し多めに緩めてみた。
ついでにいつもの不調が出たのでセンサーをイジる。
すぐ走行を再開。
すると、コーナリングがしっとりとしてフロントタイヤが路面に吸い付く。
明らかに変化した。限界が上がったかどうかはわからないが走りやすくなった。
若旦那もよくなったと感じたようだ。
そして先週末。
相棒を連れて登山。
走ってみるとこの日も少し足が固く感じる。
このままいくと毎週毎週、ちょっとずつ減衰を緩めて行かなければならないのか?
結局この日も減衰を緩めた。
前ほどの変化はなかったがまた多少良くなった。
タイヤのグリップは以前と比べ明らかに上がっている。
そうすると減衰は弱くしなければならないのか?
イメージと逆だがこういうものなのだろうか。
検証が必要だ。
セッティングも変更したし、
いつものようにタイムアタックしてみることにした。
今回も気負わないようにあまり無理せずに走る。
ただ、グリップが高いので結構踏める。
上り坂で根限り踏んでたら後ろの方からパンって大きな破裂音がした。
気にはなったが最後まで走り続ける。
これが原因じゃないんだろうけど、これ以降水温計が動かなくなった。
水が抜けてる今、一番大事なメーターなのに。センサーがイカれたのか?
タイムは俺のベストタイムと同タイム。
2名乗車でこのタイムなら御の字か。
ただ、上がったマシンのスペックを考えるともう少し行けてもいい気がする。
タイヤがあるうちに本気のアタックをしとかないとね。
終わり。
Posted at 2013/11/21 22:52:38 | |
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ザ・トラブル | クルマ
2013年11月19日
先日、タカタサーキットに行ってきたわけだが、写真を一枚も撮ってなかった。
ブログに写真を載せようという意識の低さに我ながら呆れるばかりだ。
タカタでおろした今回のRS-R。
その性能の評価はウェットのタカタでは出来なかった。
やはり確かめるのはあの場所しかない。
タカタでの雨の日曜日。翌日の月曜は文化の日の振替休日。
その月曜の晩に早速確かめに登山。
もうホームに上がっている通常走行の段階でわかる。
グリップ感が全然ある。
以前と全く同じサイズ、同じ銘柄のはずなのに。
多少ペースを上げて走ってみても猛烈に食う。
もう俺は期待でワクワク。
もうRS-Rは慣れたもんだ。空気圧は2.8kにセット。
それでいよいよ走ってみる。
グリップが全然違う。あまりに食いすぎてラインが思ったよりインに入りすぎてしまう。
おっとっとっと、ポールに当たっちまう。と気をつけなければならないほど。
ここで少し気がついた。どうも足回りが硬すぎる。
おかしいな、☆の時にはこれでよかったのに。減衰をいくつか緩める。
それで走ると走りやすくなった。
ちなみにGTウイングは水平にしている。
ここで一度気合を入れてタイムアタックしてみる。
探り探りなのでグリップ的には余力を残してアタックする。
一生懸命走ったが走りの完成度的には7、8割くらいか。
それでタイムを見るとベストの0.2秒落ち!
そう、俺のベストタイムはすなわちコースレコード(現時点ね)だ。
これ、いいんじゃない?
とルンルンで帰宅。
早速、帰宅してロガーを解析するとフライングしてるやん!
まぁ、どうせそんなオチだろう。
だが相当な速さであることは間違いない。
これからどんどん気温も下がるし期待はしていいんではないだろうか。
補足
俺は食う食うといっているがそれはあくまでチビチビになった☆SPECや
以前の全く食わなかった頃のRS-Rと比べての話なので。
Z2とかと比べると大したことないかもしれない。
終わり。
Posted at 2013/11/19 21:17:12 | |
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ドライブ | クルマ
2013年11月17日
ここ2週間いっちょまえに風邪ひいていた。
なかなか治らないのは年のせいか。
というとこでブログもなかなか更新できず。
覚えている範囲で。
源さんに俺のエボをドライブしてもらえるということで俺はナビシートにのった。
1周目に車の挙動を確認して2周目から攻める走りに変わる。
横にのっていて思ったのが、とにかく全てがキッチリしていて一切無駄がない。
ラインも完成されてて特に感じたのがラインのアウト側の使い方だ。
コーナーに入る前のアウトへの寄せ方や立ち上がって膨らんでいくときの
アウト側へのラインの厳しさがスゴかった。
タイヤの一部が道からハミ出てるんではないだろうか。
と思えば低速コーナーでは直線的に最短距離のラインをトレースしていく。
そしていろいろと走行中にも走り方のコツを教えて頂いた。
全くもって大変参考になった。
源さん、ありがとうございました。 と、ここでも感謝の意を表しておきます。
もうひとつこの機会に得られたのが愛車の速さ。
2名乗車で尚且つ途中、一番肝心のコーナーで一台ひっかかったにもかかわらず
かなりの好タイムを出して頂いた。
俺の車もなかなかの速さを持っているということを証明して頂いた。
これなら俺も頑張りがいあるというもの。
この日はその後、2本走って、何とか71秒台に入れることができた。
まだまだ走りがお粗末過ぎてお話にならないが今度はドライで走ってみたいと思った。
そうすれば次のウェットの時にはもう少しまともに走れるのではないだろうか。
最後に、誘ってもらったALTEX氏、いろいろとありがとうございました。
また機会あればご一緒したいと思ってますので、その時はよろしくお願いします。
終わり。
Posted at 2013/11/17 17:06:26 | |
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サーキット | クルマ
2013年11月07日
さて、弱気マシーンと化したフルスロ号。
これでいいのか?
今日ホームから来ているのは俺だけ。
このていたらくではホームのレベルが低いってことになってしまわないのか?
始まってたった2周でダメ決定??
てなことは当然考えてはいなかった。
ここで一旦落ち着いて、譲った前の車を追いかけることにした。
前の車が初走行かどうかはわからないがブレーキングのタイミングとかを参考にしながらついていく。
すると全然ついていける。それどころか詰まって全くアクセルが踏めれないくらいだ。
これはイカンと思い、前との距離を開けることにした。
しばらく流して後ろから来てる車が追いついて来るまで待って、そこから自分のペースで走る。
ところがコーナー2つくらいですぐに前に詰まる。
これは困った。
後ろを譲ろうと思ったがそのすぐ後ろにも車が数台いて、きりがないだろう。
このまま走るしかない。
そんな感じで走っていてラップタイムを見ると76秒くらいだった。
こん限りアクセル踏めてないのに、ぼちぼちのタイムでビックリ。
そのままその走行枠は終わってしまった。
うーん、ひょっとして俺の車って結構速い?
モヤモヤしながら車を止めてるとALTEX氏が様子を見に来てくれた。
俺も走り終わったばっかりで少しテンションが高かった。
A氏「どんな感じ?」
俺「いやぁ、前が詰まって踏めませんでした。」
「俺の車かなり速いかもです。クリアなら4秒くらい上がりそうです。」
A氏が「そうなん?なら運営に言って組を変えてもらうよ」
俺「えー!」俺はちょっとドキドキしながらそれも必要かなと思い始めた。
「おねがいします。」
俺がそう言うとALTEX氏は運営の方に行ってくれた。
その時、大変なことになったなぁ。でもC組くらいになったら何とか走れるんではないかと考えていた。
戻ってきたA氏は「A組にしてもらったよ」
俺「えーーー!! いきなりA?」
A氏は「全然踏めんて言うたらA組にしてくれたよ」
俺「マジすか?ちょっと無理なんじゃ?」
A氏「4秒上がるんなら大丈夫だよ。」
おっとぉ、ホントに4秒上がるんだろうか?
でも決まったことだ。行くっきゃない!
G組からA組に変わったんで次の出走はすぐにやって来た。
ALTEX氏が引っ張ってくれると言ってくれた。
「助かります!お願いします」
そして先ほどとは違う緊張でいっぱいのA組走行。
ALTEX氏のFDのラインをなぞってついていく。
それは猛者達の動画で予習したラインだった。
ちなみに俺はこのライン、単独では通ることが出来なかった。
FDはペースを上げていく。
もちろん離されていくのだが、特に離れるのがハンドル切りながらアクセルをガッツリ踏んでいくところだ。
このあたりは踏むのが怖い。コースが盛り上がっていて先が見えないコーナーがあるので
踏み過ぎるとすっ飛んでいってコースアウトしそうになる。
それに細かいコーナーの立ち上がりでも離される。しかし参考になった。
そんなドキドキな感じでその枠も終了。
タイムを見ると72秒くらいだった。
俺の予想通りだ。
聞くとボチボチなタイムらしい。一安心だ。
俺のドライビングは置いといて、感じたのが俺の車のポテンシャルの高さだ。
滑る路面でもアクセル踏むとキレイにラインをトレースして立ち上がる。
こういうスリッピーな路面だと安定して走れる気がした。
そのへんの話をするとALTEX氏が「じゃあ、源さんにドライブしてもらったら?」
と言って源さんのとこへ行ってくれた。
おっとぉ!これはいい体験になる!
俺はまたもやドキドキだ。
続く
Posted at 2013/11/07 20:36:26 | |
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サーキット | 日記