
クルマネタやなくてすみません。
ぶっ壊れてしまった自作PC、パーツが届いたので、昨日の夕方から組み立てに取り掛かりました。
組み立ては今日中にサクッと終わらせて、明日OSのセットアップするか~くらいなつもりで臨んだんですが…これが一筋縄ではいきませんでした💦
ということで、奮戦記を記録します。(自作PCやる人だけ読んでください)
3機目の自作PCとはいえ、組んでから10年以上経っている上、使っていたPCの世代があまりにも古かったので、PCパーツの進化について行っていません😅
せっかく組み直すなら、使ったことないAMDのCPUにしてみるかと、今回チョイスしたのは以下です。
CPU:AMD RYZEN5 4500
マザーボード:ASRock B550M Pro4 (Mirco ATX)
メモリ:WINTEN LO-DIMM DDR4-3200 8GB×4
ストレージ:MSI SPATIUM M371 NVMe M2.SSD 500GB (HDDは既存のものを流用)
電源:Thermaltake TOUGHPOWER Series 700W (既存のものを流用)
グラフィックスボード:ASRock RADEON RX-560 G2 (既存のものを流用)
ケース:mouse computerのミニタワーケースを流用
CPU・マザーボード・メモリ・M2.SSD・USBマウス合計で38,000円くらいでした。(マウスは、PS/2のものが使えなくなった)
まずはケース内のパーツを全部外して掃除します。
拭き掃除だけでも、結構な汚れが付きました。
ここで電源スイッチのケーブルが破損していることに気づく。
FUJITSUのデスクトップやったかな、電源ボタンの押し具合が良かったので移植したものです。
ケーブルをくっつけ直して熱収縮チューブで覆っておきました。
マザーボードを用意します。
シルバー基調でなんかかっこいいですね。
このPCの用途はストレージ管理なので、ディスクをありったけ積めるよう、SATAインターフェースが6つあるタイプを選びました。
チップセットはAMD500、ソケットはAM4です。
CPUを取り付けます。
AM4はCPU側にピンが生えているタイプなので、ピンを損傷しないように細心の注意を払いながら。
CPUグリスを塗ります。
付属のCPUファンを取り付けます。
クーラーは「Wraith Stealth Cooler」が付属しています。
ヒートシンクを掃除してから取り付けようとしたら、既にCPUグリスが塗ってありました😅 まあいいや。
次にM2.SSDを取り付けます。
SSD側にヒートシンクがないなぁと思っていたら、マザーボード側の蓋がヒートシンクになっていました。
次はメモリ4枚をぶっ挿してマザーボードをケースに取り付け、電源を取り付けて配線しようとしますが…前のマザーボードと違ってCPUやファンの位置がディスクベイ側に近いので、電源ケーブルの取り回しが難しい。
ここからが苦難の連続でした。
シャドウベイにHDD入れたら、ご覧の通りCPUファンと干渉寸前。
増設ディスクベイに至っては、SATAのインターフェースがベイ側を向いているので横向きには入れることができず、仕方なく手前に縦向きに入れようとしましたが、電源ケーブルに引っかかって入りません。これは参りました😨
あかん、こらお手上げかなと増設ディスクの装着を諦めかけましたが、ミニタワーにディスク5本突っ込むという改造が醍醐味でやっているので、普通に誰でも組めるようなことをやってもおもしろくありません。
なんとかならんかなといろいろ試行錯誤した結果、増設ディスクベイをひっくり返して入れてみると、上部に隙間が出来てマザーボードの電源ケーブルやSATAケーブルを避けれることに気づき、押し込んでみました😅
指が傷だらけになりながらも、なんとか収まりました。
電源ケーブルは5インチベイの空きスペースへ突っ込んでおき、SATAケーブルはマザーボード裏側の隙間から這わしてHDDへ上から配線する感じで。
かなりギチギチですが、HDDの配線はできたのでよしとします。
次にグラフィックスボードを挿しますが、HDD用の電源ケーブルが干渉しつつも、なんとか装着できました。
そうこうしているうちに、嫁さんが「飯やぞ!ヽ( `Д´)ノ」って怒ってるので、あえなくタイムアウト。
翌日、いつものジョギングから帰ってから再開です。
…といっても、あとはケースファン付けるだけですが。
ケースの蓋を閉める前に、HDMIケーブルと電源ケーブルだけ挿して、ドキドキしながら動作チェックします。
電源ボタンのケーブルの挿し口がようわからんかったので大丈夫かなと思っていましたが、無事起動してCPUも認識したようです。
今回、ディスクドライブの関係でかなりケース内のケーブル取り回しが悪い(飛び出ている)ので、HDDのエアフローを考慮してフロント吸気・リアのケースファン排気に一本化することにしました。
ケース蓋に空いているCPUやグラボ用の穴は塞ぎ、ケース前から吸気するようにします。
ケース後ろの余っているPCIインターフェース穴も塞いでおきました。
最後に、ケースの蓋を閉めたらハードウェアのほうは完成です。
見た目はそない大きくないのに、めっちゃ重いPCになりましたw
小さいCPUステッカーが付いてきたので、貼っておきました。
あとは、BIOSセットアップ画面でM2.SSDの認識やフォーマット、ブートデバイスの設定をやって、
USBメモリからWindows11のクリーンインストールをすれば終わりです。
インストール先のドライブはもちろん、M2.SSDです。
マザーボード替わってるけど、最近のOSはマイクロソフトアカウントにライセンスが紐づいているので、認証できるようです。
いやー、苦労したけど、なんとか動くようになってよかったです。
さすがNVMeインターフェース、同じSSDでも動作速度が無茶苦茶速いですね😲
3Dゲームなどをやらない私には、オーバースペックなPCになりました。
あとは、ベンチマークテストと負荷テストをやって、ケース内の温度がどれくらいまで上がるかテストしておきますかね。
Posted at 2024/12/01 14:02:17 | |
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