アクセラの整備予約にマツダに行って来たのですがついでに新型のアテンザを試乗してきました。
試乗車はスカイアクティブ D 4WD。
アテンザに乗ったのはこの形が発売になったばかりの頃ディゼルに乗った事があるだけなのですが記憶を辿り比較してみました。
それにどうしても今の愛車のアルテオンとも比較してしまいます。
まずは動力性能。
乗ってみてビックリ!
初期型でもディゼルエンジンとしては振動も少なく音もアイドリング時には少し聞こえましたが走り出すとよ〜く聞かないと解らないレベルでした。
当時それでもビックリしたものですが新型は旧型の比ではありません。
おそらくアイドリング時でもほとんどディゼル音は聞こえないのでは。
振動もガソリンエンジン並みです。
加速してみると旧型はいかにもディゼル的な豪快な感じがしましたが新型はすごくスムーズな加速でおそらく変速機も相当改良されているのでは?
その分ディゼル的な加速感は薄まっているのでややパワー感も大人しくなったような感じもします。
内装はインパネの下半分はエクセーヌ的な合成バックスキン。
全面的に内装のデザインも変更しています。
いいな〜って思ったのはフロントシートのすわり心地。
これはアルテオンよりもいいと思いました。
私のアクセラもそうですがマツダのートは張りが良くて割と平たんな形状だったのですがCX-3以降のシートは最初の沈み込みはとても柔らかいのですがある程度沈み込むとしっかりホールドしてくれます。
ステアリングのフィーリングもアルテオンよりもいいかも。
それにこんなギミックも。
青い3個のランプが点灯していますがシートから風が出てきます。
結構これが強力で暑い日には快適にドライブできそうです。
残念な点を挙げるとモニターの映りが相変わらず画質が悪いですね。
カメラが良くないのかどうか分かりませんがシャープさがなく少しボヤけた感じです。
でもアルテオンみたいに360ビューモニターにはなっていました。
それからリアシート。
アルテオンの広さに慣れてしまうと余計に狭く感じてしまいます。(これがこのクラスの普通なのかも)
アテンザのグリルは遠目で見ると普通の網目に見えるのですが近くで見ると、
立体的で凝った作りです。
本来ならフルモデルチェンジをしてもいい時期にあえてマイチェンで出したのも納得の出来ではないでしようか。
きっと世間的にはどうしても最新型に人気が集まるのでこのアテンザ、そんなに売れることはないと思うのですが。
今回の試乗車はディゼルの4WD Lパッケージでおそらく一番上のグレードだと思いますがオプションと減税も加味して乗り出しは420万くらいと言っていました。
興味のある方はぜひ最新のマツダディゼルを試乗してみてください。
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2018/07/18 19:07:20